那須岳（県営駐車場~峰ノ茶屋避難小屋~御釜口~茶臼岳~御鉢周り~峠ノ茶屋避難小屋~県営駐車場）

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 430m
• 下り: 417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:43

10:22 県営駐車場
10:26 10:27 登山口
10:44 中の茶屋跡
11:04 11:14 峰の茶屋跡避難小屋
11:17 硫黄鉱山跡
11:38 お釜口
11:42 山頂口
11:44 11:57 那須岳
12:04 お釜口
12:25 硫黄鉱山跡
12:29 峰の茶屋跡避難小屋
12:47 中の茶屋跡
13:01 登山口
13:05 県営駐車場

・ほぼ予定通りの時間で登山できた。
・

天候

【6月5日（土）】県営駐車場~峰ノ茶屋避難小屋~御釜口~茶臼岳~御鉢周り~峠ノ茶屋避難小屋~県営駐車場

晴れのち曇り
・始発電車で宇都宮から黒磯へ向かう。車窓は暑い雲で覆われ、昨夜の雨で濡れた路面は乾いていない。黒磯駅に着くと、雲が薄れ、晴れ間がのぞいてきた。風は凪いでいる。昨夜の北寄りの風がひんやりとした空気を残してくれた。さわやかな心持ちで峰ノ茶屋県営駐車場を目指して自転車をこぎはじめる。
・那須湯本温泉を過ぎると、辺りは鳥や虫の声の合唱だ。どの声が何の鳴き声か聞き取るのも難しい。大丸温泉を過ぎると、朝靄も晴れてきた。ロープウェイ山麓駅では雲が晴れた茶臼岳山頂を望むことができた。
・県営駐車場から登山道を程よい風を受けて進む。ただし、峰ノ茶屋避難小屋付近はやや風が強い。茶臼岳の剣ケ峰の間のコルになり、年中風があるらしい。
・梅雨空の合間をとらえて、山頂からの眺望を楽しむことができた。お昼を過ぎて下山を始めると霧がかかってきた。
・県営駐車場から自転車で黒磯駅に向かう際には、霧が出てきた。冷たい風が肌をさす。低体温症にならないよう那須湯本、道の駅で休憩を取りながら黒磯駅に下る。

（参考）栃木県宇都宮市（6月5日（土））
　　日の出時刻　04:22
　　日の入時刻　18:56

（参考）気象庁【栃木県黒磯】
　　6月5日（土）03時 気温摂氏19.0度 北西の風　　風速4.9m/s
　　6月5日（土）06時 気温摂氏17.0度 東南東の風　風速0.8m/s　
　　6月5日（土）09時 気温摂氏20.7度 南南東の風　風速1.8m/s　
　　6月5日（土）12時 気温摂氏21.1度 南の風　　　風速4.4m/s　
　　6月5日（土）15時 気温摂氏21.7度 南南西の風　風速4.0m/s　
　　6月5日（土）18時 気温摂氏19.9度 南南東の風　風速1.8m/s　

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

【6月5日（土）】
05:18　宇都宮駅　　　　発【電車で990円】
06:08　黒磯駅　　　　　着　L00.0km　H294m
06:30　黒磯駅　　　　　発【自転車で】
07:17　友愛の森　　　通過　L11.0km　H475m 1.6%
07:50　一軒茶屋　　　通過　L15.5km　H669m 4.3%
08:28　温泉神社　　　通過　L18.2km　H856m 6.9%
08:53　展望台　　　　通過　L20.5km　H1048m 8.3%
09:30　大丸駐車場　　　着　L23.4km　H1262m 7.3%
10:10　県営駐車場　　　着　L25.6km　H1470m 9.4% 　
（登山）
13:20　県営駐車場　　　発　L00.0km　H1470m
13:26　大丸駐車場　　　発　L02.2km　H1262m
13:42　那須湯本温泉　　発　L07.4km　H856m
14:08　友愛の森　　　　発　L14.6km　H475m
14:30　黒磯駅　　　　　着　L25.6km　H294m
14:45　黒磯駅　　　　　発【電車で990円】
15:38　宇都宮駅　　　　着

コース状況／危険箇所等

【休憩ポイント】峰ノ茶屋避難小屋、峰ノ茶屋避難小屋の少し上にある硫黄鉱山跡にベンチがあり休憩ポイントになる。

【水場】県営駐車場のトイレに蛇口がある。蛇口をひねるときれいな冷たい水が出るが、飲用不適の張り紙がある。ロープウェイ山麓駅、大丸温泉、那須湯本のいずれかで水を補給しておく必要がある。（那須湯本で補給した水、0.6L1本持参し、すべて飲み干す）

【トイレ】那須湯本温泉バス停、大丸温泉駐車場、ロープウェイ山麓駅、県営駐車場に公衆トイレがある。登山口から上ではトイレを見かけなかった。

【危険個所、注意ポイントなど】全体として、特に危険個所はない。
《県営駐車場~峰ノ小屋避難小屋》
特に危険個所はない。一部岩が露出している区間があるが、表面に凹凸があり、慎重に歩を進めれば危険はない。峰ノ小屋避難小屋手前に湧水で登山道に水たまりがある区間がある。
《峰ノ小屋避難小屋~御釜口~茶臼岳~御鉢周り~峠ノ茶屋避難小屋》
特に危険個所はない。勾配が急な区間は岩を積んで階段状に登山道が整備されている。落石注意の看板が所々にある。注意して進む必要がある。

その他周辺情報

【那須ロープウェイ】
営業期間：2021年3月20日〜2021年12月12日
　　　　　※整備・修繕等により変動あり
営業時間：通常　　　　：8:30〜16:30（上り最終16:00　下り最終16:20）
　　　　　12月1〜12日：9:00~16:20（上り最終15:40　下り最終16:00）
　　　　　※始発は、営業開始時間。毎時00分、20分、40分の20分間隔で運行。
　　　　　※お客様の状況で変動あり。
　　　　　※悪天候により、運休となる場合がある。
個人料金：大人(中学生以上) 　往復：1,800円　片道：1,200円
　　　　　小人(3歳〜小学生)　往復：　900円　片道：　600円

【元湯　鹿の湯】
住　　所：〒325-0301　 栃木県那須郡那須町湯本181
電　　話：0287-76-3098
営業時間：08:00-18:00（最終入館 17:30）
入浴料金（土日祝料金）：大　人：500円
　　　　　　　　　　　　小学生：300円
　　　　　　　　　　　　幼　児：無料

写真

6/5 5:12

6月5日（土）5時18分宇都宮駅発黒磯駅行の始発電車に乗り込む。日帰りで黒磯駅から那須岳（茶臼岳）を往復する予定。4日は強い雨が降ったが、5日は晴れて眺望があることを期待。

6/5 6:34

那珂川に架かる晩翠橋から那須連山を望む。

6/5 6:40

県道17号、那須街道を那須湯本に向けて進む。

6/5 6:47

那須I.C.を通過。

6/5 6:48

那須I.C.付近から那須連山を望む。山頂からの眺めに期待する。

6/5 7:08

道の駅　友愛の森　で休憩をとる。

6/5 8:16

那須湯本温泉に到着。ペットボトルに水を補給する。

6/5 8:53

那須高原展望台に到着。

6/5 8:54

展望台から那須湯本温泉を見下ろす。

6/5 8:55

展望台から雲が掛かる那須岳方面を望む。ここから先、道路の両側から鳥や虫の声が重なり合って聞こえてくる。

6/5 9:39

大丸温泉駐車場から那須岳山頂方面を望む。濃い朝靄がかかる。

6/5 9:57

那須ロープウェイ山麓駅を通過。

6/5 9:58

朝靄が晴れて山頂を望むことができる。

6/5 10:04

県営駐車場手前から朝日岳方面を望む。

6/5 10:05

朝日岳をズーム。

6/5 10:11

県営駐車場に到着。

6/5 10:22

県営駐車場にある公衆トイレ。トイレの中に水道の蛇口がある。水が冷たいので沢水を引いていると思われる。「この水は飲用できません」と張り紙がある。

6/5 10:23

県営駐車場の上にある売店。

6/5 10:26

登山口にある登山歩道案内図。

6/5 10:26

登山口からの登山歩道距離

6/5 10:26

登山口に水蒸気噴火の危険区域予想図がある。

6/5 10:27

県営駐車場の上にある登山口

6/5 10:27

登山口付近の登山道は大変良く整備されている。

6/5 10:36

登山口から少し登ったところで、ピンクの花が咲いている。

6/5 10:35

ムラサキヤシオツツジか。

6/5 10:38

県営駐車場から600m登ったところにある標識。黄色い板に番号がついている。

6/5 10:42

登山道の右手、朝日岳方面を見上げる。

6/5 10:44

「那須の花　リンドウ」の案内版

6/5 10:45

高い木がまばらになってきた。

6/5 10:45

登山道から茶臼岳方面を見上げる。

6/5 10:47

峰ノ茶屋避難小屋が見えてきた。右手に見えるのは剣ケ峰。

6/5 10:50

峰ノ茶屋避難小屋に向かう登山道の右手に朝日岳方面を望む。

6/5 10:51

峰ノ茶屋避難小屋に向かう登山道の左手に茶臼岳方面を望む。

6/5 10:53

「那須岳に咲く高山植物」の案内版

6/5 10:59

峰ノ茶屋避難小屋が間近に見えてきた。

6/5 11:02

振り返って、登ってきた登山道を見下ろす。

6/5 11:02

峰ノ茶屋避難小屋までもう少し。

6/5 11:04

峰ノ茶屋避難小屋に到着。

6/5 11:05

峰ノ茶屋避難小屋の内部の様子。

6/5 11:05

峰ノ茶屋避難小屋内部にある温度計。摂氏8度。風が強く、避難小屋でリュックからウインドブレーカーを出して羽織る人もいた。

6/5 11:13

峰ノ茶屋避難小屋から茶臼岳方面を望む。

6/5 11:14

峰ノ茶屋避難小屋から隠居倉方面を望む。

6/5 11:14

峰ノ茶屋避難小屋から剣ケ峰方面を望む。

6/5 11:23

峰ノ茶屋避難小屋から茶臼岳に向かう。

6/5 11:26

途中平らな区間がある。

6/5 11:29

岩がゴロゴロした茶臼岳の山腹を登っていく。

6/5 11:34

茶臼岳まで0.5kmを示す標識を通過。

6/5 11:35

御釜口への登り。

6/5 11:36

御釜口の手前から那須ロープウェイ山頂駅方面を見下ろす。

6/5 11:38

御釜口に到着

6/5 11:42

那須岳三角点を通過。ここを左に下るとロープウェイ山頂駅へ通じる。右に登ると茶臼岳山頂に至る。

6/5 11:44

茶臼岳山頂に到着。

6/5 11:47

茶臼岳山頂（標高1915m）

6/5 11:48

茶臼岳山頂にある祠。

6/5 11:49

茶臼岳山頂から北西方面を望む。

6/5 11:49

奥に雪が残るのは飯豊連峰か。

6/5 11:49

茶臼岳山頂から北方を望む。奥に見えるのは三本槍岳か。

6/5 11:57

茶臼岳を後にして、御釜を周って下山開始。

6/5 11:58

下山を始めると、御釜に霧がかかってきた。

6/5 11:58

御鉢周りの道標。

6/5 12:00

御鉢周りの途中、那須岳避難小屋を見下ろす。

6/5 12:03

御釜の反対側から茶臼岳山頂を望む。

6/5 12:04

御釜口に到着。御釜を1周したことになる。

6/5 12:09

御釜口から峰ノ茶屋避難小屋に下っていく。

6/5 12:19

平らな区間を過ぎて、さらに下っていく。

6/5 12:21

峰ノ茶屋避難小屋が見えてきた。

6/5 12:24

峰ノ茶屋避難小屋へ下る途中、朝日岳方面を望む。

6/5 12:29

峰ノ茶屋避難小屋に戻ってきた。

6/5 12:30

峰ノ茶屋避難小屋から県営駐車場に下っていく。

6/5 12:32

峰ノ茶屋避難小屋を少し下ったところに湧水で水溜まりがある区間がある。

6/5 12:39

県営駐車場へ下る途中に見つけた植物。

6/5 12:41

岩が露出した区間がある。足元に注意して通過。

6/5 12:47

森林が見えてきた。

6/5 12:52

登山道は森林の中に縫っていく。

6/5 12:54

よく整備された登山道。

6/5 13:01

登山口が見えてきた。

6/5 13:02

登山口まで戻ってきた。

6/5 13:05

県営駐車場まで戻ってきた。

6/5 13:20

黒磯駅に向かって、自転車で下山。

6/5 13:22

ロープウェイ山麓駅を通過。

6/5 13:26

大丸温泉駐車場を通過。前方に霧が出てきた。

6/5 13:42

自転車に乗って高速で下ると急速に体が冷える。体を温めるため、途中那須湯本温泉で休憩する。

6/5 14:22

那珂川に架かる晩翠橋から那須連山方面を望む。雲に隠れて山頂は見えない。

6/5 14:22

晩翠橋から那珂川を見下ろす。河原には釣りを楽しむ人がいる。この時、那珂川は那須が源なので、那珂川の「那」は那須の「那」に由来するのではないかと思いついた。調べてみたら、那珂川の名前の由来はよくわかっていないらしい。

6/5 14:26

黒磯駅前にある木造の酒屋の店舗。昔の建物は構造的に均整がとれて趣がある。

6/5 14:42

黒磯駅1番ホーム。宇都宮に向けて帰路につく。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

装備

個人装備

登山靴:Sirio P.F.630 25.5cm 自転車:GIANT Glide

備考

思ったより日差しが強かった。帽子を持参することを忘れてしまった。これからの季節、帽子は必須。

感想

hakodate

・前回、自転車で県営駐車場まで行き、徒歩で茶臼岳を目指したが、大丸温泉駐車場で強風にあおられ引き返した。今回はそのリベンジを果たすことができた。
・天気予報では弱い風を予想していたが、峰ノ茶屋避難小屋付近では少し強い風を感じた。ここは風の通り道になって年中風が強いようだ。
・次回は、三斗小屋温泉でテント泊して(予約が取れるかな？）、三本槍岳を目指したい。