ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 323371
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(富士宮口→お鉢巡り→プリンスルート下山)

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
ktour30 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:43
距離
12.0km
登り
1,543m
下り
1,535m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0700富士宮口五合目登山口
 標準20m 実際24m
0724-0734六合目
 標準60m 実際69m
0843-0852新七合目
 標準50m 実際57m
0949-0959元祖七合目
 標準40m 実際56m
1053-1104八合目
 標準30m 実際60m
1204-1214九合目
 標準30m 実際41m
1255九合五勺
 標準30m 実際45m
1340富士宮口山頂

登りタイム
標準4h20m→休憩考慮5h00m
休憩込み実際6h40m(標準の133%)

お鉢巡り
1351富士宮口山頂
1424-1430剣が峰
1515-1535吉田口山頂
1600御殿場口山頂

下山
1600御殿場口山頂
1653-1705七合九勺
1724七合五勺
 標準75m 実際91m
1731七合目
1748下り六合
1753宝永山馬の背
 標準85m 実際71m 
1842-1853六合目
 標準10m 実際12m
1905富士宮口五合目登山口

下山タイム
標準2h50m→休憩考慮3h10m
休憩込み実際3h5m(標準の97%)
天候 五合目未満 曇り・霧・雨
五合目以上 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
富士宮口はマイカー規制中のため水ヶ塚駐車場に1回1000円の駐車料を払い駐車。深夜でも係員が常駐している。この日はまだ駐車場に余裕あり。駐車場にトイレあり。
シャトルバスは往復1300円、6時〜22時の運行。時刻表は30分おきとなっているが、多客時は随時増便しているので混雑のため乗れない、という事は無さそうだ。観光バスを使用し座席定員。
コース状況/
危険箇所等
コースは整備され危険箇所はなし。
強いて言うならば山頂エリアからの下山路間違いに注意!
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
水ヶ塚駐車場6時始発のシャトルバスで五合目へ。かなり並んでいるがバスも増発しているので全員乗れます。富士山は雲の中。
by  F-12C, FUJITSU
水ヶ塚駐車場6時始発のシャトルバスで五合目へ。かなり並んでいるがバスも増発しているので全員乗れます。富士山は雲の中。
30分で五合目へ。車内では15分ほどの安全啓発ビデが流される。
by  F-12C, FUJITSU
30分で五合目へ。車内では15分ほどの安全啓発ビデが流される。
五合目到着。雲の上に出た。晴れています。観光地交通は上高地のアルピコに富士山の富士急か。
by  F-12C, FUJITSU
五合目到着。雲の上に出た。晴れています。観光地交通は上高地のアルピコに富士山の富士急か。
登山口の掲示板。天気は上々。
by  F-12C, FUJITSU
登山口の掲示板。天気は上々。
五合目で高度順応は30分ほどしか取れなかったが出発。
by  F-12C, FUJITSU
五合目で高度順応は30分ほどしか取れなかったが出発。
標高差1376m。
山頂が見える。風も弱くこんなにコンディションの良い土曜日はシーズン中でもほとんど無いのではないか。
by  F-12C, FUJITSU
山頂が見える。風も弱くこんなにコンディションの良い土曜日はシーズン中でもほとんど無いのではないか。
5合目より下は完全に雲海。1日中そのような気象だった。6合目に向かう途中、一時霧がかかる。
by  F-12C, FUJITSU
5合目より下は完全に雲海。1日中そのような気象だった。6合目に向かう途中、一時霧がかかる。
登山道はずーっと人の列。山頂直下はすれ違いが狭いため上下とも渋滞が発生。
by  F-12C, FUJITSU
登山道はずーっと人の列。山頂直下はすれ違いが狭いため上下とも渋滞が発生。
山小屋前の休憩ポイントはこのような混雑。
by  F-12C, FUJITSU
山小屋前の休憩ポイントはこのような混雑。
宝永山のちょっと下で雲海。
by  F-12C, FUJITSU
宝永山のちょっと下で雲海。
ひたすら人の列と共に。同じようなペースの人と抜きつ抜かれつをずーっと繰り返す。
by  F-12C, FUJITSU
ひたすら人の列と共に。同じようなペースの人と抜きつ抜かれつをずーっと繰り返す。
3000m突破。この先低酸素に注意。
by  F-12C, FUJITSU
3000m突破。この先低酸素に注意。
ブルドーザー専用道で荷揚げ中。
by  F-12C, FUJITSU
ブルドーザー専用道で荷揚げ中。
山頂は見えるがまだまだ遠い。残雪も見える。
by  F-12C, FUJITSU
山頂は見えるがまだまだ遠い。残雪も見える。
富士山の上半分だけ晴れ、下界は天気が悪そう。
by  F-12C, FUJITSU
富士山の上半分だけ晴れ、下界は天気が悪そう。
8合目より上が神社境内へ。
by  F-12C, FUJITSU
8合目より上が神社境内へ。
さっきしたから見えた残雪。足跡らしき物が見えるがコースアウトして行ったのか?
by  F-12C, FUJITSU
さっきしたから見えた残雪。足跡らしき物が見えるがコースアウトして行ったのか?
あと少し。
頂上直下の鳥居を過ぎれば
by  F-12C, FUJITSU
頂上直下の鳥居を過ぎれば
富士宮口山頂到着。
by  F-12C, FUJITSU
富士宮口山頂到着。
岩山でへばっている人多数。
by  F-12C, FUJITSU
岩山でへばっている人多数。
目指すは最高峰剣が峰。
by  F-12C, FUJITSU
目指すは最高峰剣が峰。
剣が峰直下の馬の背の急登。ここが一番きついところ。鉄柵につかまりながら登る。
by  F-12C, FUJITSU
1
剣が峰直下の馬の背の急登。ここが一番きついところ。鉄柵につかまりながら登る。
山頂が間近にせまる。
by  F-12C, FUJITSU
山頂が間近にせまる。
レーダードームは撤去されても役割は担っています。
by  F-12C, FUJITSU
レーダードームは撤去されても役割は担っています。
記念撮影渋滞。
剣が峰山頂。日本最高所。
by  F-12C, FUJITSU
1
剣が峰山頂。日本最高所。
剣が峰から望む大内院。
by  F-12C, FUJITSU
剣が峰から望む大内院。
富士宮口頂上方向。
by  F-12C, FUJITSU
富士宮口頂上方向。
みんなで撮影会。
by  F-12C, FUJITSU
みんなで撮影会。
山頂直下には残雪。
by  F-12C, FUJITSU
山頂直下には残雪。
お鉢巡りを再開。
by  F-12C, FUJITSU
お鉢巡りを再開。
先週先々週と行った八ヶ岳方面は雲。
by  F-12C, FUJITSU
先週先々週と行った八ヶ岳方面は雲。
荒涼としたルートを進む。酸素が薄くわずかな登りもきつい。
by  F-12C, FUJITSU
荒涼としたルートを進む。酸素が薄くわずかな登りもきつい。
去年登ってきた吉田口登山道。
by  F-12C, FUJITSU
去年登ってきた吉田口登山道。
吉田口頂上。
休憩します。
気温は10℃程度、温かい食事がうれしい。
by  F-12C, FUJITSU
気温は10℃程度、温かい食事がうれしい。
うどん900円、おでん800円。高いけど、温かくして休めるのでその価値はありかと。
by  F-12C, FUJITSU
うどん900円、おでん800円。高いけど、温かくして休めるのでその価値はありかと。
山頂は土産物屋状態。
by  F-12C, FUJITSU
山頂は土産物屋状態。
水分は大分高いですな。今回は二人で水3.5Lとポカリ1.5Lを持参。下山後は水がまだ0.5〜1Lくらい余っていたくらいの消費量だった。丁度一人当たり2Lといったところか。
by  F-12C, FUJITSU
水分は大分高いですな。今回は二人で水3.5Lとポカリ1.5Lを持参。下山後は水がまだ0.5〜1Lくらい余っていたくらいの消費量だった。丁度一人当たり2Lといったところか。
お鉢巡りはこの区間稜線の外側を通る。
by  F-12C, FUJITSU
お鉢巡りはこの区間稜線の外側を通る。
火口の見納め。
さて、ここから下山します。
by  F-12C, FUJITSU
さて、ここから下山します。
夕日が低い角度から差し込み荒涼とした感じが出ている宝永山方面。
by  F-12C, FUJITSU
夕日が低い角度から差し込み荒涼とした感じが出ている宝永山方面。
影富士と影宝永も。
by  F-12C, FUJITSU
1
影富士と影宝永も。
砂走り上部。砂でクッションが効くので大股でジャンプするように不思議な感覚で急降下できる。時々岩が隠れているので良く下を見ること。
by  F-12C, FUJITSU
砂走り上部。砂でクッションが効くので大股でジャンプするように不思議な感覚で急降下できる。時々岩が隠れているので良く下を見ること。
宝永山方面を分岐。
by  F-12C, FUJITSU
宝永山方面を分岐。
夕暮れの宝永山。日没前に通過できそうだ。
by  F-12C, FUJITSU
夕暮れの宝永山。日没前に通過できそうだ。
宝永火口に雲が流れ込む。
by  F-12C, FUJITSU
宝永火口に雲が流れ込む。
宝永火口へ火口は砂走りならぬ砂利走り。ずるずるすべりながら軽快に降りられるが、降りた後は結構足が疲れている。
by  F-12C, FUJITSU
宝永火口へ火口は砂走りならぬ砂利走り。ずるずるすべりながら軽快に降りられるが、降りた後は結構足が疲れている。
写真では収まりきれない荒涼とした火山。
by  F-12C, FUJITSU
写真では収まりきれない荒涼とした火山。
降りてきたのは直線的な急降下ルート。
by  F-12C, FUJITSU
降りてきたのは直線的な急降下ルート。
最後の富士宮口六合目への登り返し。
by  F-12C, FUJITSU
最後の富士宮口六合目への登り返し。
振り返ると宝永山。
by  F-12C, FUJITSU
振り返ると宝永山。
夕暮れが美しい。
by  F-12C, FUJITSU
夕暮れが美しい。
富士宮ルートに合流。
by  F-12C, FUJITSU
富士宮ルートに合流。
登山口到着。
日没前に何とか五合目へ。
by  F-12C, FUJITSU
日没前に何とか五合目へ。
1400mの水ヶ塚駐車場へ降りると霧雨。
by  F-12C, FUJITSU
1400mの水ヶ塚駐車場へ降りると霧雨。
撮影機器:

感想

珍しくヨメが率先して山に行こうという。富士山にだけは行きたいという。世界遺産効果か?なので1週間前より天候調査の上富士山に決定。
この週末、スバルラインのマイカー規制は無いようだが、何kmも手前に止めさせられて1時間も余計に歩くのはいやなので、始めからマイカー規制のシャトルバス前提のまだ行ったこともないルートでもある富士宮口に決定。
富士宮口は登下降が同一ルートですれ違いも渋滞気味であるという情報から、下りは御殿場口〜宝永山プリンスルートを取って下山する計画とした。もちろんお鉢巡りも計画に盛り込んだ。シャトルバス利用でどうしても運行時間に制約されるので、時間が厳しくなったりした場合はお鉢巡りをキャンセルしたり、宝永山が日没後になるようであればプリンスルートをキャンセルしたりしようと思う。

金曜の仕事終了後恒例のムーンライト運転で東名御殿場経由水ヶ塚駐車場入り。深夜でも料金徴収ご苦労様だ。人件費に消えてないよなー?
翌4時半起床。天気は曇り時々晴れ絶好の登山日和だ。

富士山だけにいろいろな人がいておもしろい。鶏の着ぐるみの人とか、結構バテバテっぽかったけど無事着いたかな?今日くらい天気が良いとどんな格好でも大丈夫だろうけど。

やはり3000mを越えてくると明らかに酸素が薄い。軽い頭痛は避けられない。深呼吸して水分と休憩を取りながら歩みを進めていく。登山道脇で完全にダウンしている人などみんなきついのは一緒だ。

天候に恵まれ6時間40分で山頂に到着。この時点で去年よりも時間も体力も余裕あり、お鉢巡りを行う。前回は暴風という気象条件のハンデもあり一概に比較できないが。5月からも毎週山トレーニングも多少の効果はあるか、と思うようにする。

山頂で酸素薄く頭働かない中での下山路の間違いに注意。漫然と人の流れについて行って御殿場口に進むべき所、誤って須走口に進んでしまった。50mほど下ったところでヨメが去年と同じ所だと気が付いてくれたので登り返して事なきを得が。
何十分も下ってから気が付いたら登り返すか、須走口まで下ってタクで高額運賃払うかという究極の選択を迫られる所だった。

御殿場口下山路の砂走りと宝永山下山の砂利の急下りは走って降りてもクッションが効く不思議な感覚で面白かった。スピードアップもできるし。逆に宝永山とかザレザレの砂山登りは体力消耗しそうだ。

計画通り全行程をバスの時間内に完了。

イベントとしては年1回位なら富士山行っても良いかなーと思いました。

自動車区間
7月19日
2045自宅
2131三郷IC 首都高
2232横浜町田IC 東名
2311御殿場IC
2356水ヶ塚駐車場1000円

7月19日
0602水ヶ塚駐車場
 シャトルバス往復1300円
0630富士宮口五合目

1915富士宮口五合目
1947水ヶ塚駐車場

2058水ヶ塚駐車場
2129御殿場IC 東名
2150-2238中井PA 仮眠
2301横浜町田IC
2401三郷IC
2434自宅

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2098人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら