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Yamareco

記録ID: 3234827
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

鷲峰山 古仏谷から河内へ縦走

2021年06月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:54
距離
16.2km
登り
911m
下り
926m

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:02
合計
4:04
8:30
8:31
71
9:42
9:42
52
10:34
10:35
22
10:57
10:57
44
11:41
11:41
0
11:41
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
古仏谷登山口そばの鹿野町運動公園駐車場に駐車しました。河内から古仏谷登山口への帰りは路線バスを利用しました。バス停以外でも乗り降り自由な路線ですが、平日のみ運行です。土日休日に縦走を計画されている方は、バスは運休するのでご注意下さい。
コース状況/
危険箇所等
〇古仏谷登山口→山頂 階段はあるものの至って平穏です
〇山頂→安蔵越え 急な階段が続きます 階段とお友達になれるかどうか…
〇安蔵越え→河内登山口 人通りが少ないのかな、ワイルドでした
その他周辺情報 日帰り入浴施設のホットピア鹿野で、汗を流しました。現在実施中(8月31日まで)のWe Love 山陰キャンペーンで、鳥取・島根両県民の同施設の入浴料が半額(220円)です。
おはようございます。今回は鷲峰山を南北に縦走。古仏谷登山口そばの鹿野運動公園に駐車して出発です。
2021年06月01日 07:32撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 7:32
おはようございます。今回は鷲峰山を南北に縦走。古仏谷登山口そばの鹿野運動公園に駐車して出発です。
古仏谷登山口から登るのは昨年以来。初めは、このような穏やかな道を進んでいきます。
2021年06月01日 07:40撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 7:40
古仏谷登山口から登るのは昨年以来。初めは、このような穏やかな道を進んでいきます。
長居をし続けて、気がついたら木に食べられ始めたリスさん。ゴメンと見捨て先に進みます。
2021年06月01日 07:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 7:41
長居をし続けて、気がついたら木に食べられ始めたリスさん。ゴメンと見捨て先に進みます。
道ばたにはとげとげしたアザミや
2021年06月01日 07:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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道ばたにはとげとげしたアザミや
ほわほわとしたアカショウマ。
2021年06月01日 07:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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ほわほわとしたアカショウマ。
登山口から約15分でこの鷲峰山独特のデザインの標識に到着です。いよいよ本格的な登りとなります。
2021年06月01日 07:51撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 7:51
登山口から約15分でこの鷲峰山独特のデザインの標識に到着です。いよいよ本格的な登りとなります。
初めは切り通しの道を上がっていきます。絵画の題材になりそうな風景。
2021年06月01日 08:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 8:00
初めは切り通しの道を上がっていきます。絵画の題材になりそうな風景。
何度かジグザグの登山道を進みながら、じわりじわりと高度を上げていきます。
2021年06月01日 08:04撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 8:04
何度かジグザグの登山道を進みながら、じわりじわりと高度を上げていきます。
鷲峰山はワシが翼を広げたような山容。ここ辺りの平坦な道はちょうど翼の付け根の辺りかな。
2021年06月01日 08:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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鷲峰山はワシが翼を広げたような山容。ここ辺りの平坦な道はちょうど翼の付け根の辺りかな。
名物の階段のそばで、シライトソウが静かに咲いていました。
2021年06月01日 08:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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名物の階段のそばで、シライトソウが静かに咲いていました。
見上げれば白いがくのヤマボウシが、
2021年06月01日 08:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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見上げれば白いがくのヤマボウシが、
足もとにはレンゲツツジが花を咲かせています。
2021年06月01日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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足もとにはレンゲツツジが花を咲かせています。
古仏谷コースで、登山道から唯一山頂を眺めることができる場所を通過中。手前の斜面にはスギが植林されているので、山頂もやがて見えなくなっちゃうのかな。
2021年06月01日 08:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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古仏谷コースで、登山道から唯一山頂を眺めることができる場所を通過中。手前の斜面にはスギが植林されているので、山頂もやがて見えなくなっちゃうのかな。
5月の初めに小畑からここに上がって合流しました。小畑コースは整備されているとは言え、直下の林道からここにたどり着くまでがとにかく急で、ハードな道だったことを思い出します。
2021年06月01日 08:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 8:32
5月の初めに小畑からここに上がって合流しました。小畑コースは整備されているとは言え、直下の林道からここにたどり着くまでがとにかく急で、ハードな道だったことを思い出します。
途中の岩の上から見えた鹿野、気高方面の景色。多くの田んぼに水が張られています。田植えもあらかた終わったようです。
2021年06月01日 08:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 8:45
途中の岩の上から見えた鹿野、気高方面の景色。多くの田んぼに水が張られています。田植えもあらかた終わったようです。
西側が見える展望台に到着しました。ここでちょっと休憩しましょ。今日は晴れているので遠くまで見えるかな?
2021年06月01日 08:57撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 8:57
西側が見える展望台に到着しました。ここでちょっと休憩しましょ。今日は晴れているので遠くまで見えるかな?
そのそばの案内板。大山さんとそんな過去があったのね。
2021年06月01日 08:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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そのそばの案内板。大山さんとそんな過去があったのね。
その因縁の大山さんの山頂が今日はちょこっと見えています。
2021年06月01日 08:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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その因縁の大山さんの山頂が今日はちょこっと見えています。
足もとにはニガナが咲いていました。
2021年06月01日 08:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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足もとにはニガナが咲いていました。
古仏谷コースに階段はいくつかあるけど、この標高800mの目印があるのが最後の階段。これ以降はしばし階段から解放されます。
2021年06月01日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 9:10
古仏谷コースに階段はいくつかあるけど、この標高800mの目印があるのが最後の階段。これ以降はしばし階段から解放されます。
登山道沿いのこの岩を通り過ぎると9合目は間もなく。
2021年06月01日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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登山道沿いのこの岩を通り過ぎると9合目は間もなく。
山頂直下はこのような立派なブナ林。そこをすぎると
2021年06月01日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂直下はこのような立派なブナ林。そこをすぎると
登山口から2時間弱で山頂に到着です。
2021年06月01日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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登山口から2時間弱で山頂に到着です。
今日の経路は、地図上(北)の古仏谷から山頂まで。さらに南に下り途中で西に折れる河内(こうち)までです。
2021年06月01日 09:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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今日の経路は、地図上(北)の古仏谷から山頂まで。さらに南に下り途中で西に折れる河内(こうち)までです。
山頂から鳥取市街方向を眺めながらしばし休憩。湖山池がよく見えます。コーヒーで一服。今日は良く晴れています。
2021年06月01日 09:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂から鳥取市街方向を眺めながらしばし休憩。湖山池がよく見えます。コーヒーで一服。今日は良く晴れています。
平日の午前ということもあって、山頂は独占。このあと河内登山口まで、誰にも会うことはありませんでした。
2021年06月01日 09:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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平日の午前ということもあって、山頂は独占。このあと河内登山口まで、誰にも会うことはありませんでした。
山頂の広場から少し南にある二等三角点の脇を通過し、河内側へと下山します。
2021年06月01日 09:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 9:41
山頂の広場から少し南にある二等三角点の脇を通過し、河内側へと下山します。
山頂部はしばらくはこのような平坦な道が続きます。
2021年06月01日 09:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂部はしばらくはこのような平坦な道が続きます。
足もとのイワカガミの群落を見ながら、花の時期を想像。標高の高い山ではこれからだけど、ここらは、とうにすぎました。
2021年06月01日 09:44撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 9:44
足もとのイワカガミの群落を見ながら、花の時期を想像。標高の高い山ではこれからだけど、ここらは、とうにすぎました。
見上げれば、山頂南側も立派なブナ林。緑に包まれて心安らかになれるはずなのですが、実はかなり急な階段を下りている途中です。
2021年06月01日 09:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 9:49
見上げれば、山頂南側も立派なブナ林。緑に包まれて心安らかになれるはずなのですが、実はかなり急な階段を下りている途中です。
階段と階段の間は、緑のトンネルがずーっと延びています。
2021年06月01日 10:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 10:16
階段と階段の間は、緑のトンネルがずーっと延びています。
ただ、楽しみは長く続かないことは経験的に知っています。階段とお友達になりたいけど、河内コースの階段は初心者には結構、厳しいようです…ここが一番長く急だったかな。
2021年06月01日 10:23撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 10:23
ただ、楽しみは長く続かないことは経験的に知っています。階段とお友達になりたいけど、河内コースの階段は初心者には結構、厳しいようです…ここが一番長く急だったかな。
急角度の階段が延々と続き「はしご」のような場所もありますよ。河内コースの階段を登りと下りで使うなら、下りの方がまだいいかな。下りるときも、もちろん気は遣いますが。
2021年06月01日 10:24撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 10:24
急角度の階段が延々と続き「はしご」のような場所もありますよ。河内コースの階段を登りと下りで使うなら、下りの方がまだいいかな。下りるときも、もちろん気は遣いますが。
長い長い階段下りから解放され、鉄塔のある草場に寄り道。ちょっと一息つきます。
2021年06月01日 10:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 10:30
長い長い階段下りから解放され、鉄塔のある草場に寄り道。ちょっと一息つきます。
程なく河内と安蔵(あぞう)に分かれる安蔵越えに到着です。
2021年06月01日 10:34撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 10:34
程なく河内と安蔵(あぞう)に分かれる安蔵越えに到着です。
河内側に歩を進めると三朝方面の山並みが見えました。あの向こうに三徳山があります。
2021年06月01日 10:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 10:36
河内側に歩を進めると三朝方面の山並みが見えました。あの向こうに三徳山があります。
木製の橋を何回か越えながら河内登山口へと下っていきます。この道、人通りが少ないのか、踏み跡が草に覆われ始めています。
2021年06月01日 10:42撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 10:42
木製の橋を何回か越えながら河内登山口へと下っていきます。この道、人通りが少ないのか、踏み跡が草に覆われ始めています。
ちょんちょんと、清流で産卵するトンボが沢山いました。
2021年06月01日 10:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 10:45
ちょんちょんと、清流で産卵するトンボが沢山いました。
河内登山口をすぎ、集落そばの農道まで下りてきました。生活のにおいがし始めました。山頂からここまでおよそ1時間半です。
2021年06月01日 11:05撮影 by  iPhone 8, Apple
6/1 11:05
河内登山口をすぎ、集落そばの農道まで下りてきました。生活のにおいがし始めました。山頂からここまでおよそ1時間半です。
見返すと右奧に鷲峰山がよく見えています。
2021年06月01日 11:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 11:09
見返すと右奧に鷲峰山がよく見えています。
ヤマラッキョウの花が道ばたにありました。ステキ。
2021年06月01日 11:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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ヤマラッキョウの花が道ばたにありました。ステキ。
河内地区の田園風景が広がります。人家が見えてきました。
2021年06月01日 11:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 11:15
河内地区の田園風景が広がります。人家が見えてきました。
集落の中までバスはやって来ます。数時間に1本ある路線バス(平日のみ運行)に運良く間に合ったのでそれに乗りましょう。
2021年06月01日 11:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 11:25
集落の中までバスはやって来ます。数時間に1本ある路線バス(平日のみ運行)に運良く間に合ったのでそれに乗りましょう。
客は1人。4時間かけて縦走した区間を、運転手さんとの会話を楽しみながら、約10分で出発地の古仏谷に戻ってきました。
2021年06月01日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/1 11:32
客は1人。4時間かけて縦走した区間を、運転手さんとの会話を楽しみながら、約10分で出発地の古仏谷に戻ってきました。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

かねてより計画していた鷲峰山を北から南に縦走。これまで何度か鷲峰山に登ってきましたが、河内登山口は初めての利用です。

山頂を挟んで北側(古仏谷コース)と南側(河内コース)とでは、道の険しさ(傾斜)が全く違います。ゆるやかな坂をじっくり時間をかけて登るのが北側で、急傾斜を短時間で進むのが南側、でしょうか。北側にも10カ所以上設置されている階段は、そこそこ長いことには変わりませんが、南側の階段のきつさは別格ですね。階段というよりはハシゴと形容するのがいいような場所も…河内コースご利用の際は、皆さん階段にご覚悟下さい。

階段の印象は強烈でしたが、どちらのコースも道沿いは四季折々の草木の変化を楽しめ、そして、ちょっとだけ眺望も楽しめます。大山や氷ノ山のように決して華々しくはありませんが、登り応えのある、楽しい山だと思います。

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