大千軒岳（のんびり千軒コース）

2013年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 10.8km
• 登り: 888m
• 下り: 891m

コースタイム

05:51　奥二股登山口
06:20　狭戸
06:54　広い川原
07:21　石崎越の沢
07:40　金山番所跡
07:55　千軒銀座
08:27　休み台
09:08　ガンバレ岩
09:25　千軒平
10:21　大千軒岳山頂
11:26　下山開始
11:53　千軒平
12:05　ガンバレ岩
12:36　休み台
13:08　千軒銀座
13:22　金山番所跡
13:43　石崎越の沢
14:06　広い川原
14:41　狭戸
15:04　奥二股登山口　

　
　

天候

曇り　山頂は晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道228号（函館〜松前間）福島峠の函館寄りに大千軒岳登山口の看板有り
奥二股登山口駐車場（12台程度）

コース状況／危険箇所等

○登山ポストの使用は可能です。

○登山口のトイレは雪でつぶれていて使えません。

○川の水は少なく渡渉は楽でした。

○ガンバレ岩〜千軒平の雪渓はありませんでした。

○川原の中を歩くことがありますが石の上を歩く際は足をひねらないように注意です。

○千軒銀座から尾根コースへの取付は草刈やピンクリボンが多めについているので迷うことは無いと思います。しかし、尾根に取付いてから休み平までの急登で登山道が一部崩れているところがあるので注意が必要です。（ロープはついてありますがトラロープとやや細めのロープなので使用前に確認したほうがよいと思います）

○ガンバレ岩から千軒平までは雪渓がありませんでしたが、滑りやすい砂利混じりの斜面になっていますので滑落に注意が必要です。

○千軒清水分岐から大千軒岳山頂までは笹が刈り払われており、笹漕ぎせずにすみました。ただし乾いた笹は滑りやすいので注意が必要です。

○ぶな林の登山道には落ち葉があり、特に下りの時は転倒しないように注意が必要です。

写真

7/21 5:22

奥二股登山口に向って林道を走行中に鹿さんに遭遇　おはようー

7/21 6:05

登山ポストの入林届に記帳して出発
とうやら5時頃出発した先行者5人がいる模様
ちょっと安心する

7/21 6:06

登山口近くの立派な橋を渡る

7/21 6:15

川の水は少なかった。雨が少ないからかな。

7/21 6:20

狭戸　両側の崖が切り立っている場所
向って左側に大きく高巻きして行きます

7/21 6:38

登ったり下ったり、斜面を横切ったり・・・・
ムシムシしてあっつい

7/21 6:48

平らなところに出る。ここがワサビ台か

7/21 6:52

かすかによい香り

7/21 6:54

広い川原に到着

7/21 6:57

水が少なく渡渉は楽。
この日は上流よりやや下流のほうが渡りやすかった。

7/21 7:04

川沿いを歩く

7/21 7:07

カタツムリ君　おはようー

7/21 7:11

渡渉ポイント　水が少なく簡単

7/21 7:12

ここは水が多ければ渡渉しないで、川沿いの崖をへつり進みます。

7/21 7:14

ぶなの林をテクテク進む

7/21 7:21

沢を越えて行きます

7/21 7:26

カタツムリ君　おはようー　日焼けした？

7/21 7:40

金山番所跡
蝦夷地キリシタン殉職ミサが行われる場所

7/21 7:54

千軒銀座
正面がキレットの沢。写真右側にも銀座の沢というのがあり、銀座の沢入り口から左の尾根に登山コースがあります。

7/21 8:04

きつい坂を這うように登る
ブナの走り根が階段のよう

7/21 8:27

休み台
小さいアンパンを3個食べる。餡子があればどこにでもいけそうな気がする。

7/21 8:47

いくぶん登りが緩やかになった

7/21 8:57

笹は刈り払われている
すねに短く切った笹が弾いてヒットしイタタ・・・

7/21 9:01

前千軒岳を見ながら登る

7/21 9:06

遠くにガンバレ岩が見えた
雪はまったく無かった

7/21 9:08

ガンバレ岩

7/21 9:15

ガンバレ岩から登ってゆく

7/21 9:18

雪渓は無かったが、砂利や小石が締まっていなく滑りやすく、歩きにくい。

7/21 9:23

千軒平入口

7/21 9:25

7/21 9:25

エゾカンゾウ、イブキトラノオ

7/21 9:26

タカネナデシコ

7/21 9:27

ヨツバシオガマ

7/21 9:43

7/21 9:43

7/21 9:44

7/21 9:45

7/21 9:47

千軒平から大千軒岳まで

7/21 9:47

千軒平の十字架と中千軒方面

7/21 9:49

オオカサモチかな？

7/21 9:49

7/21 9:51

7/21 9:52

7/21 9:56

ヤマブキショウマ

7/21 10:02

ハイオトギリ

7/21 10:06

7/21 10:07

クルマユリ

7/21 10:07

7/21 10:08

7/21 10:11

7/21 10:15

7/21 10:16

笹が刈り払われていた（感謝）
乾いた笹が滑りやすいので注意

7/21 10:21

渡島小島（無人島）

7/21 10:21

渡島大島（無人島）

7/21 10:23

遠くに遊楽部岳
ヒグマがいるぞと知人に言われながら恐れ知らずの私は、先週7月14日に一人で登頂していました

7/21 10:39

山頂
一等三角点（千軒岳）

7/21 10:35

北海道で最初の一等三角点としての100年記念碑

7/21 11:20

だんだんガスがかかってきた
ラーメン食べて下山開始〜

7/21 11:37

下山途中、千軒清水を飲む
冷たくて最高にうまい！！
ペットボトルにも入れて持ち帰って、水割りにしようっと。しかし、ここに清水が出るとは不思議。

7/21 11:53

千軒平から大千軒岳を振り返る
今度は秋に来たいな

7/21 11:53

千軒平には登山者が大勢いました
何かイベント（夏季観察登山会）があったのかな？

7/21 12:13

これから帰る知内川を見る
けっこう長いなー

7/21 12:33

ギンレイソウ
遊楽部のより目玉が小さいなぁ　やっぱ不気味

7/21 12:55

休み台から下の登山道が崩れているところ　上側

7/21 12:55

崩れている場所の下側

7/21 13:18

虫がいっぱいついていた　うへー

7/21 13:30

アジサイブルーがきれい

7/21 13:32

ふと見上げれば小さい実が

7/21 13:46

クワガタちゃん　こんにちわ　舌出ているけど大丈夫？

7/21 13:55

川の水が多いときはあの滝の下を横切る

7/21 14:06

帰りの広い川原
楽勝と思いきや・・・渡渉中に滑って片足をドボン・・・油断大敵だったなぁ

7/21 14:20

コブのあるブナの木にお別れを告げて
登山口に無事到着

7/21 16:24

帰り道で見えた函館山　雲の帽子をかぶっていた

7/21 16:24

函館市方面

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1050 カシオ

感想

uesaku

○大千軒岳の千軒コースはなんと・・・今年5回目の山行になりました。

○函館近郊の山で比較的気軽に行けるのと、千軒コースは高巻いたり渡渉したり、金山番所跡などの見所もあり飽きないし、古いブナの林を歩くのが私は好きです。

○今年の5月頃は雪も多く道に迷い、ガンバレ岩手前で雪が多く登れなくなって引き返したり、それではとピッケルもってキレットの沢を登って雪が悪く途中で引き返したり、6月上旬はフヨの大群に襲われ登山どころでなくなったり、雪解け水が多く渡渉するときに靴を脱いで川に入りあまりの冷たさに足が痺れ途中で動けなくなったり、千軒平で函館の登山会のおねえさんにいろいろ道南の山を教えてもらったり・・・、繰り返し登ることで思い出が多い忘れられない山になりつつあります。

○今年はあと紅葉時と11月の山納め登山の2回いけたらいいなと思っています。