白山お花畑レポ（観光新道＆釈迦新道）
石川県
岐阜県
2702
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,986m
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8：38大汝峰登り口ー9：18御手水鉢ー9：36七倉の辻ー11：04釈迦岳山頂ー
11：12〜12：25釈迦岳前峰ー13：22湯の谷林道登山口ー13：57釈迦岳登山口ー
14：08市ノ瀬駐車場
| 天候 | 午前中曇 午後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
観光新道＆釈迦新道とも登山道中にアイゼンが必要そうな雪渓はありませんでした。 観光新道の別当坂の途中に登山道が埋まっている箇所、釈迦新道の七倉の辻の先に登山道が数m崩落してる箇所がありますが、小さなお子さんでない限り注意して進めば問題ないかと思います。釈迦新道の方は写真を撮りましたので参考にしていただければと思います。 |
写真
ここは山頂パスしてまだ歩いた事が無い巻き道へ。
登山道崩落箇所。崩落した後、結構人が通ったらしく踏み後しっかりついてました。脇の木につかまりながら通る感じです。途中でポキッっと折れたら洒落になりませんので確認しながら慎重に。
1
シナノキンバイが群生してました。
感想
釈迦新道は去年市ノ瀬からピストンで釈迦岳〜オオサクラソウ群生地に行った時以来ほぼ1年ぶり。今年は花のピークを迎えつつある観光新道から釈迦新道の周回コースにするつもりでいたが、金曜日に登山バスの時間を確認するつもりで白山のポータルサイトにアクセスしたところ、お知らせ欄に観光＆釈迦新道に崩落危険箇所ありとのこと。他のルートに変更しようかとも考えたが電話で確認したところ行けそうな雰囲気に感じたので現場で危険と判断したら途中で引き返すつもりで取り合えず行けるとこまで行く事にする。
市ノ瀬からバスに乗って別当に着くと先発のバスの乗客含め大勢の人で賑わっている。小心者の自分は取り合えず観光新道に向かう人が誰かいないか準備体操をするふりして待つ事にする。ほとんどの人が砂防に向かう中、ぽつぽつと何人かが観光新道に向かうのを確認し妙に安心したところで登山開始w
早朝で涼しいのと準備運動万全のおかげwで調子良く別当坂を登っていくと危険箇所と思われる箇所があったが難なく通過（その時はそうと気付かなかったので写真撮りませんでした。）あくまで私見ですが小さいお子さんで無い限り大丈夫だと思います。
仙人窟を過ぎたあたりからお花がぽつぽつと出現するがつぼみの花も多い。ピークにはちょっと早かったかな？と思いながら馬の鬣の手前あたりまで来たところ、上のほうから下山してくる人達の歓声が聞こえて来た。さすが白山でも有数の名所といわれる馬の鬣。今までとはガラっと様相が変わりニッコウキスゲなどの群落が迎えてくれました。皆さん笑顔で嬉しそうに写真を撮ってます。
釈迦新道は七倉の辻からオオサクラ群生地あたりまでがピークを迎えつつある感じでした。特にコバケイソウの大群落が見事で今年はコバケイソウの当り年かもしれませんね。あと色々な種類の花が次々に迎えてくれるので飽きる事がありません。登山道脇の斜面に残っている雪渓も多くこれから先も楽しめそうです。
ちょっと遅いかなと思って期待していなかったオオサクラソウが見れたのも嬉しい誤算でした。ちなみにまだつぼみの花もチラホラありました。
登山道が崩落している場所は七倉の辻から少し下ったところです。写真の説明にありますように踏み跡はしっかりついてますが脇の木につかまりながらでないと通れないような状況ですので太目のしっかりした木を選びながら慎重に行った方がいいと思います。
今回は天気にも恵まれとても気持ちのよい山歩きとなりました。
お花畑に関しては観光新道は期待通り、釈迦新道は期待以上の素晴らしさでした。
実物は自分の拙い写真の何倍も綺麗で迫力があると思いますのでたくさんの人に花の季節の白山に訪れていただき感動していただけたら地元（福井）の人間としては嬉しいです♪
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