雨の浅間嶺

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 10.7km
• 登り: 772m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:44

7:51 竜神の滝
7:57 7:59 仲の平バス停
8:48 8:49 仲の平分岐
9:21 9:23 数馬峠
9:46 9:49 数馬分岐
10:01 10:01 猿石
10:19 10:24 一本松
10:47 10:47 石宮ノ頭
10:55 10:56 人里峠
11:16 11:17 浅間嶺
11:24 12:22 浅間尾根休憩所
12:26 12:29 浅間嶺展望台
12:31 12:31 浅間尾根休憩所
13:35 上川乗バス停

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

武蔵五日市駅7時待ち合わせ
↓
車で数馬の湯第二駐車場へ移動、そこから徒歩で浅間尾根登山口IN
↓
上川乗バス停へ下山、数馬の湯まで14:08のバスで移動
↓
武蔵五日市駅まで車で移動し解散

コース状況／危険箇所等

難所無し
分岐が幾つもあるので間違えないように

その他周辺情報

檜原温泉センター　数馬の湯　大人880円（JAF割引は4月で休止となっていた）
10:00〜19:00（最終受付18:00）

写真

6/6 6:51

武蔵五日市駅にて待ち合わせ
予報通り曇り空

6/6 7:52

数馬の湯が営業前だったので、徒歩3分くらいの場所にある第二駐車場をに停めさへてもらい登山口を目指す

6/6 7:58

少し分かりにくい登山口。
奥多摩によくある民家の横から入るタイプ

6/6 7:59

湿度は高めだが気温は低い（12〜13℃）で意外に登山に適す日かもしれない

6/6 8:00

杉の樹林からスタート
熊鈴出しとくか…

6/6 8:03

今日は昼前後に雨が降る予報。
出来れば小雨程度でお願いしたい

6/6 8:14

金曜日の大雨が乾き切らず、登山道は湿り気味

6/6 8:17

杉の樹林を見上げて

6/6 8:20

まだ登り始めて少ししか経っていないがnameless7cが、ハンガーノック（？）気味だと行動食を齧り出す

6/6 8:23

ギンリョウソウだ！
久しぶりに見たな

6/6 8:41

明るくなって来たのでもうすぐ尾根かと思ったが、まだちょっと先だった

6/6 8:42

ところにより岩がちになるのも奥多摩あるあるだな

6/6 8:46

尾根を登り切り仲の平分岐到着
浅間嶺へは右に進む

6/6 8:57

9時前だがすでに雨がパラついていた。
弱いので樹林下なら気にならない程度だが

6/6 8:58

木々の隙間から見えるのはnameless7cがいつか歩く予定の笹尾根だ

6/6 9:01

地味な道が続く

6/6 9:07

予定より早く進捗しているので巻かずにピークを登ってみる

6/6 9:12

ピークには祠が。
屋根が落ちていたので乗っけてみた

6/6 9:18

ピークからの下りは急坂な上湿り気味で慎重に降る。
先を行く足跡があるが、登山者のものか動物のものかは分からない

6/6 9:21

其処彼処にお地蔵様や祠がある。
昔から利用されていた道なのだろうな

6/6 9:21

数馬峠到着。
分岐が少し分かりにくいが、里へ降る道は崩落しているらしく木の枝で塞がれていた。

6/6 9:24

最近明るい尾根道ばかり歩いていたのでこういうモサッとした道…というか、地味な道というか…久しぶりに歩くなぁ

6/6 9:27

車道と交わる

6/6 9:28

車道を跨ぎ、また標高を上げていく

6/6 9:38

大岳山だ

6/6 9:42

奥多摩〜って感じの道だよな

6/6 9:47

数馬分岐。
ここを手前に進む。

6/6 9:50

隙あらば石仏

6/6 9:52

また道を逸れ、踏む必要の無いピークに来てみた

6/6 9:55

お、少し長めの良さそうな場所が

6/6 9:56

御前山
ポツポツと小雨が降る中、姿を見せてくれるだけでもありがたい

6/6 10:00

サル岩…らしい

6/6 10:01

標識の字が薄れ言われは分からないが、あまり猿には見えないな

6/6 10:02

こんな悪天候だが、それでも何人かすれ違った。
（山頂までに5組7名とすれ違う）

6/6 10:07

杉林は只管直線の景色になるな

6/6 10:09

尾根の北側へ降りる分岐も幾つかあった。
これは藤倉バス停への分岐だが道は荒れていそうだ

6/6 10:12

ヤマツツジが咲いていた

6/6 10:16

また登山道を逸れてピークを目指してみる

6/6 10:19

一本松到着。
松無いけど…

6/6 10:22

またまた石仏。
御賽銭も結構あるが、誰かが回収したりするのかな

6/6 10:29

標識の字は薄れて読めなかったが、後で確認してみると浅間石宮らしい

6/6 10:32

6/6 10:35

左の道は封鎖された様だ。

6/6 10:40

ピークに登っても特に眺望も無いし普通に登山道行くか…（913ピークこと石宮ノ頭を巻く）

6/6 10:41

ロープの張られた箇所。
確かに少し道が細いかな。傾いてるし

6/6 10:47

木橋老朽化注意

6/6 10:55

人里峠（へんぼりとうげ）。
難読地名だ。
ここからも集落へ降りれる

6/6 10:58

尾根側（ムケシノ頭）方面へは行かず登山道沿いに歩いていると長めの良さそうな場所に出た。
これが今コース随一の見どころ。

6/6 10:59

突然視界が開けビックリだが、晴れてればもっと長め良いだろうな…

6/6 11:00

御前山と大岳山が並ぶ

6/6 11:01

雨足は強くなるばかりだが、まだ雨具はなくても行けそう

6/6 11:02

大岳山も雲から出てきた

6/6 11:02

御前山

6/6 11:04

ここを行けばムケシノ頭に行けるのかな

6/6 11:05

ぜひ晴れの日にリベンジしたい絶景ポイントだな

6/6 11:07

浅間嶺山頂と道が分かれるが、どっちに行っても休憩所へ着く様だ。
とりあえず右の山頂方面へ向かう

6/6 11:11

またまた祠と大量の小銭

6/6 11:13

あぁ！
とうとう雲の中に入ってしまった。
雨足はますます強く。
天気予報通りですね…

6/6 11:16

浅間嶺山頂、903m
地味だな…

6/6 11:20

ホワイトな中をしばらく降る。
途中浅間神社の跡地らしき場所もあったが、再建しないのだろうか

6/6 11:21

トイレだ。
こんな立派なトイレがあるとはな

6/6 11:22

ベンチの並ぶ広場

6/6 11:22

雨が止まないので休憩所で昼飯としよう

6/6 11:23

気温は12℃くらい。
涼しい

6/6 11:27

休憩所より。
暫く雲に隠れていた大岳山がまた姿を現した

6/6 11:36

昼休憩。
カップ麺におにぎり。
食後はnameless7cにコーヒーを挽いてもらう。
バスまで時間があるのでのんびり休憩して時間調整

6/6 12:22

さて、1時間近く休憩したのでそろそろ出発。
帰りは上川乗へ降るのだがその前に…

6/6 12:23

浅間嶺展望台へ！

…まあ何も見えなそうだけど

6/6 12:25

展望台には立派な標識あり。
こちらは真の山頂ではないが、山頂より派手だなあ

6/6 12:25

ここが今までで1番雨足が強くなるという皮肉。
絶景ポイントの筈がこの有様

6/6 12:25

大岳山もまた雲に隠れてしまった

6/6 12:26

久しぶりに雨具装着。　
レインカバーザックにかけてない程度の雨だけどね

6/6 12:32

いよいよ下山開始。
約1時間の道のりだ

6/6 12:36

降り始めて程なく雨も弱まり、暑いので雨具を脱ぐ

6/6 12:55

関東ふれあいの道なんだな

6/6 13:15

上川乗コースは難所無し

6/6 13:26

あと400mか。早いなあ

6/6 13:32

もう人里見えて来た

6/6 13:32

完全に雨止んだな

6/6 13:34

また人家の隙間みたいな場所から下山w

6/6 13:55

上川乗バス停で30分ほどバスを待っていたら青空が…

下山後晴れる法則…

6/6 14:25

数馬の湯までバスで戻る。20分程バスに揺られた

6/6 14:25

数馬の湯で汗を流す

6/6 15:44

檜原村の食材を使ったという舞茸丼を食す

6/6 15:54

温泉出る頃にはメチャクチャ晴れて来た。
なんてこったい

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル

感想

kukaminn

天気が悪いと分かってはいたが、金曜の大雨に泥濘の登山道を想像してしまい土曜の登山を断念、少しでも乾いてくれないかと淡い希望を持ちながら向かった日曜日の奥多摩。
前から気になってはいたが足を伸ばすには至らなかった山の一つ、浅間嶺に山友のnameless7cが登るというので便乗させてもらった。

当初公共交通機関を使い一人で行く予定だった彼の計画を少し変更し、武蔵五日市駅待ち合わせで自分の車で数馬の湯まで移動、浅間尾根登山口から浅間尾根を歩き浅間嶺→上川乗りバスよりバスで数馬の湯まで戻ってくるルートとした。

檜原村に来るのは二人とも久しぶり（三頭山を2018年12月に登って以来か）
二人とも距離的にはそんなに遠くない筈の奥多摩エリアに何故かあまり来ない。
何故だか理由は分からないが…

そんな理由について今回浅間尾根を歩いてみて思い当たった。
鬱蒼とした暗い杉の樹林がどこまでも続く…それが自分にとっての奥多摩のイメージで、標高もそれ程高くない関係で夏は来ないし、春は花粉で来ない。
冬は雪山に行きたいから実質秋しか来ない。
で、秋は紅葉の名所山の候補がゴロゴロしているので優先度が低くなってしまうのだ。

まぁでも久しぶりの奥多摩は新鮮で、雨の山歩きも久しぶり。
これはこれで楽しめた。
でも浅間嶺は絶対天気の良い時に来た方が良いと思う。
雨で全く眺望が無い展望台でリベンジを誓った二人だった。