甲武信ヶ岳 十文字峠はシャクナゲ満開

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,410m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 2:26
• 合計: 11:31

5:22 毛木平
6:00 6:00 大山衹神社
6:14 6:14 慰霊碑
7:15 7:15 なめ滝
8:45 8:57 千曲川・信濃川水源地標
9:19 9:21 2353m地点
9:50 10:11 甲武信ヶ岳
10:58 11:37 三宝山
12:09 12:12 尻岩
12:39 12:41 武信白岩山
13:03 13:14 武信白岩山北峰
13:55 14:20 大山
14:48 15:15 十文字小屋
16:22 16:26 水場(五里観音)
16:53 毛木平

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場：無料、トイレあり
5：00空き多数　

コース状況／危険箇所等

　ルートはほぼ樹林帯の中で標識も整備された明瞭な道です。
　毛木平から水源地標までは千曲川（渓流）沿いの緩やかで歩き易い道です。そこから甲武信ヶ岳山頂まではやや急な登りとなります。
　甲武信ヶ岳から三宝山までは緩やかですが、その先の尻岩まではやや急な長い下りとなります。
　武信白岩山から大山までは木の根と岩の道で急な登り下りやクサリ場も在り、ルート中で最も険しく慎重を要します。そしていちばん疲れた区間でした。
　大山の三段のクサリ場を通過すれば、十文字峠まではやや急な降りとなります。
　十文字峠からは長~い下り坂で、疲れた足には応えました。
　この周回ルートは反時計回りで歩かれることをお勧めします。逆のルートは登りが大変だと感じました（4人全員の感想）。

写真

毛木平駐車場：5：00で1/3ほど駐車
意外と空いてる!!。

6/5 5:34

今日は千曲川沿いで甲武信へ。

6/5 5:40

霧の朝ですが、明るくなってきました。

6/5 5:52

源流まで4km地点。
水音が心地よい。

6/5 6:21

が射してきました。

6/5 6:46

誰が心配したのか？。「つっかい棒」(^^)/。

6/5 6:48

ダケカンバが目立つようになりました。
白い幹と緑が美しい。

6/5 6:57

コバイケソウorバイケイソウ。
違いが分からない(-_-;)。

6/5 7:05

苔が多くなり、雰囲気は北八ヶ岳。

6/5 7:18

ナメ滝で小休止。

6/5 8:08

沢を渡り右岸へ。

6/5 8:41

源流地に近づく。
まさに大自然の中。

6/5 8:54

水源地標と記念写真。

6/5 8:50

4年前には飲めたのに…。

6/5 8:51

5mほど下流に水が湧いてます。

6/5 9:19

県境の尾根に到着。

6/5 9:27

富士山は雲の中。

6/5 9:32

富士山、見えた!!。
少し登って開けた所から。

6/5 9:50

甲武信岳到着。
富士に向かって挨拶。

6/5 9:54

雲海の上に富士。

6/5 9:48

八ヶ岳。

6/6 18:06

林床の苔の中にバイカオウレン。

6/5 10:50

三宝山。

6/5 11:30

一等三角点。

6/5 12:11

尻岩。
この先は険しいぞ。

6/6 18:09

岩の間や…。

6/5 12:49

ハシゴを登り…。

6/5 13:12

岩山を巻く道。

6/5 13:01

岩山を登る。
熊ではありません。

6/5 13:03

ちょい悪じいさんたち。

6/6 18:12

武信白岩山頂。
山名版はシャクナゲの下にひっそりと。

6/5 13:29

この辺りからシャクナゲの花。

6/5 13:29

開いたばかりのようです。

6/6 18:19

大山山頂。

6/6 18:16

谷間には霧が発生。
川上村方面

6/5 14:07

歩いてきた道。
右から三宝山、武信白岩山

6/6 18:21

山頂はシャクナゲの群落。

6/6 18:18

足もとにも。

6/6 18:22

最後のクサリ場。
三段あります。

6/6 18:24

シャクナゲ林になると十文字峠は近い。

6/6 18:25

足が止まります。

6/6 18:27

シャクナゲに埋もれた十文字小屋。
暖かいうどんを頂きました。

6/6 18:29

豪華です。

6/6 18:31

言葉がありません。

6/5 15:19

残り1時間半の下りだ。

6/5 15:45

道には沢山のミヤマカタバミ。

6/6 18:33

橋まで下りました。
残りわずかです。

撮影機器：

D5500 ニコン

arrows Be F-05J docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ダウンジャケット グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ バーナー

感想

Cabernet1950

　3年前に一度登ったコースですが、年々体力が衰え気味の身には少々厳しい感じがして躊躇していました。そんな折に友人から誘いがあり、思い切って出かけました。
　水の音を聞きながら歩く新緑の道はとても爽やかで、気持ちよく歩くことが出来ました。
　水源地標からは急な道を登り甲武信ヶ岳へ。山頂には青空が広がり、南には雲海の上に富士山、北西には八ヶ岳や北アルプスまで望めました。
　ここまでは比較的楽でしたが後半は厳しい道でした。三宝山からの長い降りで疲れた足には、武信白岩山から大山にかけてのアップダウンは苦しいものとなりました。しかし時折り開ける眺望と咲き誇るシャクナゲが疲れを癒してくれました。
　花に埋もれた十文字小屋で温かいうどんをすすりながら長めの休憩を取り最後の下りへ。愉快な中間のお蔭もあって無事下山できました。
　少々疲れはしましたが、爽やかで気持ちの良い一日でした。