古寺山(観音道→表参道→山頂→行者道)〜逢山峡〜唐櫃台



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 374m
- 下り
- 386m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)「唐櫃台」駅から神戸電鉄・神戸市営地下鉄を乗り継いで「三宮」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「古寺山・観音道ルート」について 直登の急登斜面の道が続き、最後は「表参道ルート」に合流する道で、道標やプレート類は非常に少ない。目に付くところでは登山口と「一休み石」のところだけか。特に荒れることもなく良い状態が維持されていた。 「古寺山・北尾根ルート下り口」について 表参道ルート下り口のすぐ南(古寺山の山頂へ向かう途中)に「北尾根ルート」下り口がある。以前は非常に判別しづらくて分かりにくい分岐点だったが、つい最近新たに整備し直されていた。下り口に踏み入ってすぐのところが伐採されて少し広くなっており、そこにある大木が綺麗に祀られて『御神木』となっていた。古寺山の山頂にある『修行岩・清盛の涼み岩』と並んで新たな名所となった感がある。古寺山の山域を訪れた際には是非ここも訪れてみてほしい。 「古寺山・行者道ルート」について 今回は下りで利用。中間地点からは岩場の急下りになるので慎重な足運びが必要。手掛かりとなる樹木もあるのでそれらを頼りながらゆっくり下れば大丈夫だろう。道はまったく荒れておらず良い状態が維持されていた。 <2020年03月03日の山行記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2244625.html <2019年07月28日の山行記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1945732.html <2018年06月04日の山行記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1489368.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
---|
感想
今回は久しぶりの山歩き。なんとほぼ一か月ぶりとなる。
梅雨が思いがけず早く訪れ、行けそうな日程が雨模様にたたられたり、雨の可能性をはらむ暗い曇天だったりの連続で、まともに山には行けずじまいの日々。今回日程が合ってようやく普通に山へ行けた。
山行帰りのご褒美にしている天然温泉は、平日は営業していても土日だけ休業というところが多い。そんな状況の中、土日に入れる数少ない天然温泉として今回「からとの湯」を最終目的地に設定。加えて、一か月も山を歩いていないので足腰や心肺能力に不安があるゆえ、キツいコースは避けてあまり負荷のかからなそうなルートを組み合わせることを考えることが条件。さらには出来るだけ人がいなさそうなところを選ぶことも条件の一つ。そんなこんなの厳しい要件をクリアしたのが今回のルートとなった。
「古寺山」自体は地元の有志の方によって整備が行き届いている山域だ。そのわりにはいつ訪れてもハイカーと出会わない印象がある。ここなら人は少ないだろう、ほぼ貸し切り状態で歩けるだろうと踏んで行ってみたが、案の定予想ズバリ的中。観音道を登って山頂を経由し行者道から逢山峡へ下るまで、道中誰にも会うことはなかった。「猪の鼻滝〜逢山峡」の区間ではさすがに何組かのハイカーと擦れ違ったが、唐櫃台目指しての下り途中なので特に気になるほどではなかった。こちらもまあまあ予想していた通りだった。日曜日の表六甲の有名どころなどは初心者を含めて多くのハイカーがいるだろうが、有馬三山や魚屋道以外の裏六甲は意外と人は少なめなので狙い目かも。
「からとの湯」は1,000平米未満のややこじんまりした施設なので、大規模スーパー銭湯のような規制はないもよう。緊急事態宣言下の今のところ営業時間は夜の20:00迄という時短営業となっているものの、平日・土日祝とも営業してくれているのでホリデーハイカーには非常に有難い存在。館内食堂で昼食を頂いてから天然温泉を楽しんで帰ることが出来て大いに幸せを噛みしめた一日。
日頃の運動不足によるフレイル防止やボケ防止あるいは肥満防止に一番良いのはやっぱり山歩きかな。下界の公園へ出かけたり街中を歩いたりするよりも、近隣の山の中を静かに足早に歩いているほうがよほど良いのは明らか。林間では人は圧倒的に少ないし空気も良い。自宅などで運動するより何倍も心身ともに健康の維持が図れる。身体も大事だが心の健康が大切だ。今やもうそっちのほうを気にかけていかないといけない段階にありそう。山でも大声で騒ぐ多人数集団(ハイカーでもトレランでも同じ)は相変わらず厄介な存在だけど、それは武漢風邪とか関係なしに以前からそうだけどね。自然を愛でながら最初から最後まで黙って静かに歩きとおすスタイルが素敵。私や同行者などはもともとそういうタイプなのでごくごく自然体。
<2020年03月03日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2244625.html
<2019年07月28日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1945732.html
<2018年06月04日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1489368.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する