初の敗退 奥穂高登頂ならず (上高地〜涸沢〜奥穂)


- GPS
- 50:04
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,096m
コースタイム
14:15上高地-15:05明神館-16:00徳沢園(テン泊)
2日目
05:25徳沢園-06:25横尾-07:35本谷橋-09:35涸沢ヒュッテ(テント設営等)11:10-13:25穂高岳山荘13:45-14:20撤退-15:00穂高岳山荘15:35-17:20涸沢テン場(テン泊)
3日目
07:30涸沢ヒュッテ-08:50本谷橋-10:05横尾11:05-12:00徳沢園12:45-13:40明神館-15:00河童橋16:10-16:15タクシー乗り場
※所々休憩しているので参考程度に。
※ルートは『山旅ロガーGOLD』使用(一部飛んでいるのであてにならず)
天候 | 1日目…曇り時々晴れ 2日目…曇りのち雨 3日目…雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡〜上高地 タクシー片道4000円(タクシーは5人まで乗車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢ヒュッテの手前から残雪あり。アイゼンは不要。 涸沢小屋から少しの区間残雪あり。アイゼン不要。 ザイテンから岩場。山荘からハシゴ、鎖場あり。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
87回目の山行にして初の撤退。
とても残念だったが無事に帰ってこれたのでなにより。
また行けばいいだけだ。
1日目 上高地〜徳沢園
夜勤明けの体に鞭を打ち上高地を目指す。
中央道は特に渋滞もなく順調に沢渡に到着。
タクシーで上高地へ。
片道4000円なので5人だからバスより多少割安。
ほぼ予定通りの時間に上高地に到着。
いよいよスタート。
横尾まで行きたかったがテン泊デビューもいるため余裕を持って1日目は徳沢で終了。
スムーズにテント設営でき2日目に備える。
2日目 徳沢園〜涸沢〜奥穂(敗退)
撤収に時間が掛ることを見越して早めに起床。
まあまあ時間が掛ったが早めに起きたので予定通りに出発。
天気はまずまず。このまま持ってくれればよかったのだが…
横尾を通過し本谷橋を過ぎたあたりから登りが始まる。
上高地からここまではほぼ散策。
涸沢ヒュッテ手前から残雪。アイゼンなしでも大丈夫。
涸沢のテン場はほぼ一面雪。
もちろん涸沢から上はガスの中。
去年の秋に来たときに見たのと同じだ…
時折強風が吹く中テント設営。
ちょっと時間が掛ってしまったが奥穂に向けてスタート。(2名は留守番)
ザイテンまでの間に多少残雪あり。ここもアイゼンは必要なし。
途中からガスの中で、霧雨が降ったり止んだり。
ガスの中から山荘が現れる。
ちょっと残雪があるが階段状に削られているため問題なし。
山荘から先はハシゴ、鎖ありの岩場で慎重に行く。
次第に霧雨は雨へ。
雷も鳴り雨も強くなってきたので山頂まで残りわずかだったが撤退することに。
初の敗退。
無理をして進み余裕のない状態で下山するのは危険だしなにより雷が怖い。
なにかで引き返す勇気が大切。みたいなこと言ってたっけ。
残念だがしかたない。
慎重に下山し山荘で待機して涸沢へ。
無事に降りてこれたからよしとしよう。
雨は降ったり止んだり。
次の日も期待出来ない予報。
撤収する時に止んでいればいいのだが…
3日目 涸沢〜上高地
天気は回復でず、雨は降ったり止んだり。
そんな中虹が。あの斜面の前に見えるんだから結構近いところにある。
山ならではの虹だ。
雨が降る中テントを撤収し下山。
徳沢園でカレーを食べたりしのんびりしながら上高地へ。
上高地からが行きと同様タクシーで沢渡へ。
タクシーの運転手さんはいろんな意味で楽しませてくれた(笑)
メインの奥穂登頂は出来なかったがテン泊デビュー組は無事にデビューできそこそこ満足出来たのかな。
人数が増えるとなかなか思うようにいかなかったりテン泊デビューには厳しい行程だったかなと反省点が多々あった。
リーダー向きではなくリーダー失格だと実感。
でも楽しい山行だったしいい勉強にもなった。
奥穂リベンジは快晴の日に。
色んな意味で、周りに迷惑かけた感満載の山行でした( ´・ω・` )
反省してます(。TωT。)
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