音羽山・千頭山・大平山（大津駅から石山駅）縦走

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 16.8km
• 登り: 801m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:47

7:55 スタート地点
8:41 8:42 鶴の里の展望ポイント2
9:15 9:35 音羽山
9:48 9:48 パノラマ台
10:33 10:34 千頭岳
11:00 11:35 大平山
11:53 11:54 大平山登山口
12:45 13:07 石山公園 トイレ
13:45 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR琵琶湖線大津駅近くの国道1号線沿のコインパーキングを利用（990円/日：場所により値段差があります）

コース状況／危険箇所等

■大津駅から音羽山
大津駅南口近くの国道1号線沿いのコインパーキングを利用しました。
パーキングにより料金の幅が大きいのでご注意ください。
国道1号線から高山寺霊園入口に入り、間もなく登山口となります。
登山口から山に入るなり一気に鬱蒼としたコースに入ります。
コースは広々しており明瞭で、迷いストレスは一切無く、きつい勾配が有っても長くはなく、初心者でも安心して山頂まで行くことができるコースです。
山頂からは、北から西までが開けており、琵琶湖・比叡山・京都まで素晴らしい眺望です。
休憩場所としては、今回のコース内で最適です。
■音羽山から千頭山
音羽山山頂から一旦戻って、パノラマ台方面へ進み、千頭山を目指して進みます。
基本的に広々した尾根を進みます。
下りや登りの一部に急勾配はありますが、それほど長い距離は無いので体力的にはそれほどきつくありませんでした。
千頭山山頂の眺望はありませんでした。
この区間、かなり多くのコース分岐があるので標識をきっちり確認しながら進めば迷うことはないでしょう。
■千頭山から大平山
千頭山山頂からの下りはきつい勾配となりますので注意しましょう。
この区間に入り、コースが少々荒れ気味になりますが、明瞭ですので迷うことはないでしょう。
危険個所も有りませんでした。
■大平山から石山寺
大平山山頂には反射板があり、その周辺にベンチが有りますので、休憩場所として使えます。
眺望は木陰から大津市街がチラッと見える程度で殆どありません。
山頂からひたすら下りとなります。
意外ときつい勾配で落ち葉が積もっているので十分足元に注意しながらゆっくり下りましょう。
大平山登山口から先は全て舗装道路となりますので危険個所はありません。
石山寺境内参道に入ると休憩できるベンチや食事ができるお店が沢山ありました。
■総括
かなり長丁場のハイキングコースでしたが、全体的に明瞭なコースでしたので逸脱ストレスの無い山行ができました。
急勾配の登りは各所にあったものの、長い区間は無かったので体力的にも激しい消耗はありませんでした。
ただ、千頭山から先のコースは、整備はされているものの、壊れた木段も多く、登山者も少ないのか落ち葉が厚く積もった区間が多かったです。
特に、大平山から登山口までの下りは、その様な状態でしたので慎重にゆっくり進みましょう。

その他周辺情報

【周辺の観光や見どころ】
・石山寺
・音羽山山頂の眺望
・逢坂山関址
・聴呪ノ滝
・橘青龍の滝
・音羽の滝
・笹音の細滝
・仙人滝
・牛尾苔の雫滝
・石山寺境内参道
・粟津の晴嵐

写真

6/12 8:02

大津駅南口にほど近い、国道1号線沿いのコインパーキング（タイムズ）に駐車して音羽台方面へ向け出発！

6/12 8:05

国道1号線を1キロ弱進んで、高山寺霊園方面へ左折し登山口を目指します。

6/12 8:05

国道1号線を左折して、ほどなく登山口が右に見えてきます。

6/12 8:07

登山口に入ると、いきなり鬱蒼としたコースに入りました。

6/12 8:10

森の掃除屋さん糞虫
センチコガネでしょうか？

6/12 8:20

標高363mの三角点を通過します。

6/12 8:29

少々きつい勾配をつづら折れしながら標高を上げていきます。
まだ新緑が鮮やかで気持ちがいいです(^.^)

6/12 8:36

尾根に出ました。
コースは広くて明瞭です。

6/12 8:42

眼下に大津市と草津市を結ぶ近江大橋が見えました。

6/12 8:42

琵琶湖の南端と、一層高く建つ「びわ湖大津プリンスホテル」が見えました。

6/12 8:45

善所駅分岐です。
ここを右に進んで音羽山山頂を目指します。

6/12 8:53

尾根の新緑のトンネルを進みます。

6/12 9:08

路傍休憩地分岐に向かうコースとの交差点です。
ここを真っ直ぐ進みます。
ここから山頂までは緩い勾配で登ります。

6/12 9:13

音羽山山頂近くのコースが入り組んだ分岐点です。
間もなく音羽山山頂です。

6/12 9:14

音羽山山頂が見えてきました。

6/12 9:15

山頂に到着し、北側から西側まで一望できます。
西側の京都市街方面です。

6/12 9:23

北には琵琶湖と比叡山が見えます。
曇天だと思っていましたが、思いの外晴れてラッキーです(^.^)

6/12 9:33

音羽山山頂593m三角点で記念撮影
ここで20分ほど眺望を感応しながら水分補給と行動食をとって休憩します。

6/12 9:34

音羽山山頂の標識です。

6/12 9:36

休憩後、山頂から戻ってパノラマ台方面へ進み、千頭山を目指します。

6/12 9:37

尾根から見えた京都市街です。
正面に貫く広い道路は、名神高速でしょうか？

6/12 9:42

下に見える街並みは伏見区あたりかな？

6/12 9:44

鳴滝不動方面へ下るコースとの分岐です。
ここは真っ直ぐ進んで千頭山を目指して進みます。

6/12 9:45

東海自然歩道をパノラマ台方面へ進みます。

6/12 9:48

どうやらパノラマ台（554m）に到着したようです。
期待したほどパノラマではなかった・・・(^^;
琵琶湖の南端が見えましたが・・・

6/12 9:55

ここから千頭岳分岐まで少々激下りの木段となります。

6/12 9:58

千頭岳分岐地点です。
ここを真っ直ぐ進めばよかったのですが、ここで少々下ってしまってコース逸脱したりストックを落としてしまったりで右往左往してしまった(^^;

6/12 10:15

千頭山まで、登り下りで徐々に標高を上げて行くように進みます。

6/12 10:29

千頭山山頂の取り付きです。
意外ときつい登りでした(^^;

6/12 10:33

千頭山山頂に到着したようです。
標識は無いのかな？

6/12 10:34

寂しいので、誰かがテープを貼ったのでしょうか(^^;

6/12 10:37

西千頭山に立ち寄ろうと思ったのですが、立ち寄らずそのまま進んで大平山へ向かうことにしました。
落葉の絨毯が激しいです(^^;

6/12 10:43

鋭い尾根！

6/12 10:46

ここから、かなり長丁場の激下りです。

6/12 10:57

激下り後、大平山の取り付きとなります。

6/12 11:01

大平山山頂の反射板に到着しました。

6/12 11:01

反射板のすぐ近くにベンチが有ったので、ここでお昼休憩とします。
ここにきて、思いの外、気温が急上昇してきました(^^;

6/12 11:10

おにぎりで体力回復！
反射板の影響なのか？
写真撮影位置がとんでもないところに飛んでしまっております(^^;

6/12 11:39

大平山山頂からずっと下りとなります。
結構な勾配で落ち葉が積もっているので足元に注意しながらゆっくり進もう(^.^)

6/12 11:40

カッコいい・・・
盆栽的な根と幹

6/12 11:50

大平山登山口まであと僅かです。
下り続きと気温上昇で汗びっしょりです(^^;

6/12 11:53

大平山登山口に到着しました。
振り返りの図
ここからずっと舗装道路となります。

6/12 12:16

金勝アルプスの山並みが見えました。
登ってみたい山の一つです。

6/12 12:37

東海自然歩道の舗装道路を進んで石山寺に向けて進みます。

6/12 12:48

思わぬ暑さで、持ってきた水を全部消費してしまい、少々きつくなってきたので石山寺境内参道にある石山寺プリン本舗付近で休憩します。

6/12 12:52

クールダウンするため「プリンソフトクリーム（400円）」を一気に完食(^.^)
ついでに、自動販売機で水分補給

6/12 13:08

石山寺の案内図です。
結構見応えがありそうです。

6/12 13:09

石山寺東大門前を通過して石山駅を目指して石山寺境内参道を進みます。

6/12 13:40

当初は京阪石山寺駅から乗ろうと思ったのですが、待ち時間が長かったためJR石山駅まで歩いちゃいました。

6/12 13:45

JR琵琶湖線石山駅から大津駅まで戻りました。
今日も怪我無く無事の登山に感謝m(__)m

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple