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Yamareco

記録ID: 327017
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城山 アサギマダラに会えた

2013年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
11.6km
登り
827m
下り
832m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

ゆっくり目です

天城高原 9:28
万二郎岳 10:44〜10:55
万三郎岳手前800m 11:54〜12:01
万三郎岳 12:22〜13:02  昼食
涸沢分岐 13:45〜13:55
四辻 15:14〜15:33
天城高原 15:50
天候 晴れ時々曇り→パラパラ雨2回→霧→曇→晴
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ゴルフ場脇の登山者用駐車場起点で歩きました。

茨城から常磐道→首都高→東名→R135で移動
天城高原まで走って車中泊の予定でしたが、首都高渋滞と道間違えで伊東で力尽きました(笑)。
道の駅・伊東マリンタウンで車中泊です。
キャンピングカーは、行ける所まで行って宿泊。これができるので便利。

結局ここに2泊し、27日は天城山、28日は伊豆半島一周ドライブを楽しんできました。
伊東マリンタウンは温泉あり、目の前海でロケーションも抜群です。
伊豆方面は、またここを起点にできそうな感じで、楽しみ増えます。 ^^;

下山の夜は、シラス丼と刺身にしました。
二人で3合炊きましたがぺろり。やっぱ、海の幸、美味しいですネ。
コース状況/
危険箇所等
涸沢分岐〜天城高原は、岩のゴロゴロしたトラバース道で、少し歩きにくい感じでした。
主稜線は歩きやすかったです。
涸沢付近、水は涸れていました。

道標はしっかりしたものが多数です。

虫の多さには閉口しました。
稜線の登山道で、ぶよに何カ所も刺されてしまいました。
真夏の短パン、ダメですね・・・

天城山ハイキングマップ
http://www.amagigoe.jp/090824/hiking.pdf

地形図
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=139.00177181955&latitude=34.862882080478

シャクナゲコースを周回。
水場とある所は、涸れていました。
2006年12月10日 12:02撮影
12/10 12:02
シャクナゲコースを周回。
水場とある所は、涸れていました。
天城高原への道中です。鹿の群が居ました。小鹿もいてカワイイ。
天城高原への道中です。鹿の群が居ました。小鹿もいてカワイイ。
天城高原ゴルフ場脇の登山者用の駐車場です。さっきまで青空だったのに、出発準備中に雲が・・
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天城高原ゴルフ場脇の登山者用の駐車場です。さっきまで青空だったのに、出発準備中に雲が・・
さぁ、出発です。
懐かしい、9年ぶり?
さぁ、出発です。
懐かしい、9年ぶり?
出だしは、傾斜緩く、森の道という感じです。
出だしは、傾斜緩く、森の道という感じです。
いい感じの雰囲気
いい感じの雰囲気
万二郎岳山頂着。展望効きません。
万二郎岳山頂着。展望効きません。
ガスってしまい、富士山は見えるはずも無いのでアキラメ。でも、いい感じの森の雰囲気の中進みます。
ガスってしまい、富士山は見えるはずも無いのでアキラメ。でも、いい感じの森の雰囲気の中進みます。
アセビのトンネルは、緑のトンネルでした。
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アセビのトンネルは、緑のトンネルでした。
トンネルを進むと、こんな感じ。
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トンネルを進むと、こんな感じ。
万三郎岳まで800mの辺りです。ここで一本取った時にブヨにやられました・・・
万三郎岳まで800mの辺りです。ここで一本取った時にブヨにやられました・・・
アサギマダラ、今日最初に見つけたもの。
綺麗な蝶です。この蝶が海を越え、2000キロもの距離を旅します。
調べていくうち、感動してしまいました。
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アサギマダラ、今日最初に見つけたもの。
綺麗な蝶です。この蝶が海を越え、2000キロもの距離を旅します。
調べていくうち、感動してしまいました。
万三郎岳です。展望ありませんが、賑わってました。
万三郎岳です。展望ありませんが、賑わってました。
アサギマダラの2頭目。オスかな?
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アサギマダラの2頭目。オスかな?
アサギマダラの群れ。
主稜線から少し降り始めたあたりです。
モンシロチョウも飛んでいて、モンシロチョウを追うアサギマダラが、ひらひら、何ともかわいらしかったです。
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アサギマダラの群れ。
主稜線から少し降り始めたあたりです。
モンシロチョウも飛んでいて、モンシロチョウを追うアサギマダラが、ひらひら、何ともかわいらしかったです。
稜線から一気に下ります。
稜線から一気に下ります。
涸沢分岐周辺は、少し歩きずらい感じでした。
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涸沢分岐周辺は、少し歩きずらい感じでした。
サルスベリ??
お疲れさまでした。
冷蔵庫で冷やしたオレンジジュースで乾杯。ごくっと一気のみでした。
お疲れさまでした。
冷蔵庫で冷やしたオレンジジュースで乾杯。ごくっと一気のみでした。
伊東に戻る途中、大室山に立ち寄り。
登山リフトがまだ動いていたので、上がってみました。
ここは登山禁止です。山頂へはこのリフトでしか行けません。山頂から天城山をみたくて乗ってみました。
伊東に戻る途中、大室山に立ち寄り。
登山リフトがまだ動いていたので、上がってみました。
ここは登山禁止です。山頂へはこのリフトでしか行けません。山頂から天城山をみたくて乗ってみました。
リフト終点より。
手前は、大室山の外輪山です。一番奥の左が万二郎岳です。大室山の山頂まで行けば、万三郎岳が見えるとの事でした。
リフトに乗ったのが5時少し前。リフト営業終了が迫り、5時15分には下りのリフトに乗って下さいとのアナウンス。大室山一周は20分で。行きたいけどギリギリなので、あっさり諦めてソフトクリームにしました(笑)
リフト終点より。
手前は、大室山の外輪山です。一番奥の左が万二郎岳です。大室山の山頂まで行けば、万三郎岳が見えるとの事でした。
リフトに乗ったのが5時少し前。リフト営業終了が迫り、5時15分には下りのリフトに乗って下さいとのアナウンス。大室山一周は20分で。行きたいけどギリギリなので、あっさり諦めてソフトクリームにしました(笑)
万二郎岳をアップで。やっぱ外輪山一周したかったナ。あと30分時間があれば行けました、残念。
万二郎岳をアップで。やっぱ外輪山一周したかったナ。あと30分時間があれば行けました、残念。
大室山から降りて、さくらの里に立ち寄りました。綺麗な公園です。大室山に木が無いのは、山焼きの影響の様です。

石川さゆりさんの、天城越え。
山が燃えるって、大室山の山焼きを言ってるの?それとも燃える様な夕焼け?
ご存じの方います?
大室山から降りて、さくらの里に立ち寄りました。綺麗な公園です。大室山に木が無いのは、山焼きの影響の様です。

石川さゆりさんの、天城越え。
山が燃えるって、大室山の山焼きを言ってるの?それとも燃える様な夕焼け?
ご存じの方います?
大室山スコリヤ丘のできたプロセス。
大室山スコリヤ丘のできたプロセス。
翌日は伊豆半島一周しました。

写真は下田海上保安庁の巡視船かの。
マリンフェスタで、中を見させて頂き、海のお話伺えました。
マストにある3つの旗は、組み合わせで『歓迎します』を意味するそうです。有事には停船しないさいなどの旗を立て、ビデオの証拠を残すそうです。

翌日は伊豆半島一周しました。

写真は下田海上保安庁の巡視船かの。
マリンフェスタで、中を見させて頂き、海のお話伺えました。
マストにある3つの旗は、組み合わせで『歓迎します』を意味するそうです。有事には停船しないさいなどの旗を立て、ビデオの証拠を残すそうです。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
保険証
1
ロールペーパ
1
バンダナ
1
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
2L
時計
1
非常食
1
共同装備
ツェルト
ファーストエイドキット
1
虫刺され、虫よけ
医薬品
1
カメラ
1
GPS
2
EPI
1
ヘッド、ガス缶1
コッフェル
1

感想

久しぶりの天城山です。

最初に登ってから、もう27年も経ちます。春でした。
大学研究室の卒業旅行で伊豆に来て、仲間と別れた帰りに、
自分は天城峠から天城高原まで縦走しました。
最初の単独行、ついつい先を急いでしまったのが、昨日の事の様です。

2度目は、確か9年ほど前。
沼津に住んでいた当時、やはり天城峠から2度目の縦走。
今回、これで3度目です。

車で来て縦走する場合、下山してからのピックアップが面倒なので、
今回は、天城高原起点の周回にしてみました。

戻り梅雨で、はっきりしない日が続いていました。
27日も不安定な天気でした。パラパラと2度降られました。
縦走路は霧で視界も効かず、富士山も見えませんでした。

でも、霧の縦走路は、緑がとても綺麗ですし、
気持ちいのいいブナの森だけでも見れたのでよかったと思っていました。

縦走路を進めるうち、綺麗な蝶が飛んできました。
写真に収めると、また少しして同じ種類の蝶が。
更に、万三郎から縦走路を涸沢分岐に降りる途中でも蝶が群ていました。

下山したキャンピング―カーの中で、早速パソコンで調べました。
蝶の名はアサギマダラである事がわかりました。
調べていく内、ものすごく感動しました。
海を越え2千キロもの距離を旅する蝶なんです。
蝶の事は全く知りませんでしたが、山の楽しみがまたひとつ増えた感じです。

■アサギマダラ
こちらの You Tube が参考になりました。
http://www.youtube.com/watch?v=TOY0zyZB_b0

・蝶の数え方知ってましたか? 1頭2頭だそうですよ。
・1000m、2000m上空を気流で移動する
・夏に関東、東北へ移動する。夏の終わりに2世が南下する。
・オスは黒い斑点、メスは斑点なし。
・個体数は、メスがオスの1/10
・寿命は数か月
・体内に毒があり、鳥に食べられない
・マーキング調査が行われている

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コメント

同じ日に天城山にいました
はじめまして、こんにちは。

私も同じ日に天城山に行き、夜はテン泊でした
夜は時折の雨に降られました

アサギマダラの蝶々の群れ、私も見ました
とても幻想的できれいで素敵でしたね
2013/7/31 18:18
Re:同じ日に天城山にいました
angelina さん
記録を見ると2時間くらい我々の方が後でした。

八丁池にテント。
この手がありましたね。

アサギマダラ、ホント綺麗でした。
すごい蝶ですよね。
2013/7/31 19:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 電車・バス
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