笠取山 ミソサザイ、南ア、富士山 （クリンソウは2源頭で）

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 10.2km
• 登り: 800m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:15

7:20 作場平橋駐車場
7:44 一休坂分岐
7:50 7:51 一休十文字
8:52 8:55 笠取小屋
9:06 雁峠分岐
9:08 9:11 ３つの川の分水嶺
9:17 9:18 笠取山西
9:36 9:40 笠取山展望地
9:50 9:53 笠取山
10:15 水干尾根
10:26 10:27 水干
10:29 水場口
10:34 10:56 多摩川源頭部
11:04 水場口
11:16 11:17 笠取山西
11:20 11:24 小さな分水嶺
11:35 11:58 雁峠
12:00 雁峠小屋
12:10 雁峠分岐
12:18 12:19 笠取小屋
13:10 一休十文字
13:19 一休坂分岐
13:35 作場平橋駐車場

天候

高曇り〜晴れ〜霧雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路
自宅所沢5時20分→青梅45分→御岳55分→奥多摩6時07分→鴨沢27分→丹波山村37分→林道入り口48分→作場平🅟7時05分。
＊林道入り口〜新犬切峠：登りです。時々凹あります。
＊新犬切峠〜作場平🅟　：やや下り基調で、ほとんど凹ありません。
（通行止めの冬季に約50分間歩きましたが、ツルツルカチカチ、チェーンスパイクでやっとでした。
　◎作場平pは登山口に大30、中8、小4台の三ヶ所、手前にも約7台の数か所で、以前より増えた感じでした。
帰路
🅟13時50分→ℝ411大菩薩ライン14時10分→道の駅たばやま25分〜38分→奥多摩湖15時00分→青梅43分→R16二本木16時05分→家16時20分。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

道の駅たばやま
少しですが買い物しました。

写真

6/12 6:27

鴨沢、雲取山入り口です。
手前からバス停、トイレ棟、丹波山村営p入り口です。

6/12 6:37

飛龍山登山口通過です。

6/12 7:22

トースト、牛乳、バナナの朝食を摂りました。
登山口です。
この案内のすぐ手前に駐車しました。

6/12 7:36

シロバナノヘビイチゴ。
登山道脇に沢山咲いていました。

6/12 7:44

一休坂分岐で進路を一休坂へ。
急登とありますが、短いです。

6/12 7:51

一休十文字です。

6/12 8:13

クリンソウが沢筋を飾り始めました

6/12 8:14

スマートな1株。

6/12 8:18

ミソサザイが飛んできました。

6/12 8:18

小さな容姿つぶらな瞳で可愛い姿。

6/12 8:19

サンリンソウ

6/12 8:21

源流とクリンソウ。

6/12 8:24

清らかな流れに映えていました。

6/12 8:27

サンリンソウとクリンソウ。

6/12 8:28

一輪足りません。

6/12 8:29

蕾もいっぱい付けています。

6/12 8:33

少し進むと、美しい歌声を響かせていました。

6/12 8:36

前方を一緒に登ってきました。

6/12 8:37

高らかに囀っていました。

6/12 8:37

コマドリも合唱していましたが、現れてくれませんでした。

6/12 8:47

上段は九輪でした。

6/12 8:48

キンポウゲ。

6/12 8:50

ナガハシスミレ。

6/12 8:51

キジムシロ。

6/12 8:52

笠取小屋まで登ってきました。
トイレ使わせていただきました。

6/12 9:06

燕山とズミ。

6/12 9:06

雁峠分岐。

6/12 9:08

真上から手抜きで三ッの川の分水嶺。
富士川、荒川、多摩川。

6/12 9:10

雲海に浮かぶ富士山。

6/12 9:10

奥秩父最高峰、北奥千丈岳、国師岳の雄大な山容。

6/12 9:10

乾徳山、黒金山、北奥千丈岳。

6/12 9:11

荒川、多摩川からの眺め。

6/12 9:11

富士川から笠取山。

6/12 9:12

小さな分水嶺を下って。

6/12 9:16

4名様が目指されています。

6/12 9:17

笠取山西標柱です。
いよいよ大詰めです。

6/12 9:20

この絵では、事も無げですが。

6/12 9:21

キジムシロに励まされ。

6/12 9:26

キンポウゲに背中を押してもらいながら。

6/12 9:32

ここを抜けて。

6/12 9:36

到着しました、展望地。
圧巻の眺望が。

6/12 9:37

美しい富士山。

6/12 9:38

雲海、乾徳山、黒金山を前景で
農鳥岳、間ノ岳、北岳。

6/12 9:38

雲海に浮かぶ
聖岳、赤石岳、悪沢岳。
山頂へ進みます。

6/12 9:43

トウゴクミツバツツジ。

6/12 9:44

アズマシャクナゲ。

6/12 9:49

花が終わり葉が展開してきました。

6/12 9:50

時々富士山を眺めながら岩の稜線を行くと。

6/12 9:51

山頂柱。
すぐ裏側は埼玉県。

6/12 9:52

ツツジ、シラビソを前景に富士山。

6/12 9:53

大菩薩嶺と富士山。

6/12 9:53

雲海と3000m峰。

6/12 9:56

雲海と富士山。

6/12 9:56

アズマシャクナゲ。

6/12 9:57

巴咲き。

6/12 9:58

ミツバツツジ。

6/12 10:05

前ボケにして富士山。

6/12 10:07

北斜面にはフレッシュな花も。

6/12 10:07

こちらは終盤です。

6/12 10:12

天に向かって撮りました。

6/12 10:15

分岐迄下ってきました。

6/12 10:24

キバナノコマツメ

6/12 10:25

タンポポ。

6/12 10:26

水干。

6/12 10:26

カラマツソウ。

6/12 10:29

実際に多摩川が流れ出す地点に向かって。

6/12 10:35

源流部です。

6/12 10:36

あまりにも澄んでいるので写真映えしませんでした。

6/12 10:40

石畳を伝って流れています。

6/12 10:45

キバナノコマノツメ。

6/12 10:49

ここ

6/12 10:49

かしこ
源流部に花を添えていました。

6/12 10:51

目線を下に向けると、少し流れがまとまります。

6/12 10:52

クロヒカゲとマルバハナバチが私の不浄汗を吸っています。登山も虫達も塩が肝心なのですね。
コロナにかからないでね？

6/12 10:52

マルバハナバチまだ食べています。

6/12 10:54

笠取山天然水いただきました。

6/12 10:56

頼りなげですが速攻の500㎖でした。
帰ります。

6/12 10:59

この辺の地下が伏流水の吐出だと見て取れました。
ちょっと登って上からです。

6/12 11:04

下った所より少し先に出てきました。

6/12 11:11

キジムシロ。

6/12 11:11

マイズルソウ。
この一株だけ咲いていました。

6/12 11:14

サンリンソウ。

6/12 11:15

可憐でした。

6/12 11:16

笠取山西です。
一周終了しました。

6/12 11:17

多くの皆様で華やかな展望地。

6/12 11:18

シロバナノヘビイチゴ。

6/12 11:21

三つの川の分水嶺下。

6/12 11:22

富士山、隠れていませんでした。

6/12 11:23

笠取山。

6/12 11:23

七名様の展望地です。

6/12 11:24

燕山。

6/12 11:24

北奥千丈岳。
雁峠まで行ってみます。

6/12 11:26

ミヤマキンポウゲ。

6/12 11:27

ミツバツチグリ。

6/12 11:32

雁峠小屋。
手入れされていません。

6/12 11:33

峠の案内板が見えてきました。
奥は北奥千丈岳。

6/12 11:35

雁峠です。
笠取山西面です。

6/12 11:38

荒川源頭部のクリンソウです。

6/12 11:39

旬は少し過ぎてしまいましたが。

6/12 11:39

コバイケイソウと群生しています。

6/12 11:41

少し離れた所にも。

6/12 11:43

来年咲くと思われる小さな株が沢山ありました。
接近して踏まないよう細心の注意を払いました。

6/12 11:43

小さなカール状の斜面の群生地でした。
埼玉県内にも美しく咲いてくれて感激しました。

6/12 11:48

本日の登山ごはんです。
秩父産ササゲの赤飯おにぎり。

6/12 11:48

オレンジです。
数歩進むとクリンソウです。
お花見ごはん最高でした。

6/12 11:56

青空だと映えます。
そろそろ帰ります。

6/12 11:59

ズミ。

6/12 12:00

雁峠小屋。
奥秩父縦走路上です。

6/12 12:10

ホソバノアマナ。

6/12 12:18

雁峠小屋。
奥秩父縦走路上です。

6/12 12:19

大菩薩嶺と手前に黒川鶏冠山。

6/12 12:19

テントが沢山張られていました。

6/12 12:21

横岳のツクモグサを見に行こうと思っていましたが、寝落ちしてしまったので、狭い駐車場はアウトと思い、ここにきました。

6/12 12:22

ツクモグサも良いですが、私の軍配はこちらです。
コナスビ。

6/12 12:25

ネコノメソウ。

6/12 12:27

オククルマムグラ。

6/12 12:27

改めて見ると多摩川源流のクリンソウも美しいですね。

6/12 12:36

この辺まで来ると凄い流れです。

6/12 12:41

バックが流れで玉ボケになりました。

6/12 12:42

私の汗より絶対旨いはず。

6/12 12:44

緑がバックでも美しいく映えています。

6/12 12:45

オククルマムグラ。

6/12 12:47

流れが、いい感じの玉ボケに成りました。

6/12 12:47

多摩川源流の女王を堪能できました。

6/12 12:58

クワガタソウ。

6/12 13:10

一休十文字です。

6/12 13:18

咲終わりのヤマツツジでもバックが玉ボケに成ったのでいい感じに成りました。

6/12 13:19

一休坂分岐です。

6/12 13:24

小さな流れが、ここ迄くると

6/12 13:24

しぶきをあげた激流になりました。

6/12 13:33

トイレ棟が見えてきました。

6/12 13:34

下山しました。

6/12 13:49

右上が大駐車場です。

6/12 13:49

愛車を駆って帰路につきます。

6/12 13:57

新犬切峠手前の見晴らしポイントから笠取山。
左端です。

6/12 13:59

風に揺らぐニシキウツギ。

6/12 13:59

反対側に咲いていました。

6/12 17:28

家です。
道の駅たばやまで購入しました。

6/12 17:28

甲斐の国と言えば。

6/12 17:28

山梨と言えば。
もっと沢山買えれば良いのですが。

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

NIKON Z 7_2 NIKON CORPORATION

感想

590kurumadaiku

　クリンソウ観賞に出かけました。411号は前を走る車も無くて、とても順調でした。新犬切峠までは時々、穴ぼこがありますが上り坂でスローですので、十分回避できました。、峠を過ぎると、崩壊地土留め工事期、舗装改修もされてから、間もないこともあって、ほとんど傷んでいませんでした。落石落木に注意を払いながら順調に作場平に到着出来ました。大駐車場にはすでに多くの車でしたが、私が停めた登山口の横にはまだ1台だけでした。
　クリンソウは多摩川源流と我が埼玉県荒川最源頭部の2か所で観賞出来ました。特に荒川クリンソウは、終わっていると思っていましたので、とても感激しました。美しい新緑の水源の森や清流の畔を彩る可憐な花達、ミソサザイの愛らしい姿やコマドリの特徴ある囀りが、とても穏やかな心地にさせてくれました。
　帰路の大菩薩ラインでは、往路の時、大常木トンネル付近の急こう配では後ろに下がってしまうかと思う程、非力な我がスポーツカーも、かの下り付近は余裕で快走してくれました。それでも、カッコ良くコーナーを攻め、即座に追いついてくるライダーさんには、即ハザード点滅させて譲りました。追い越しざまにサッと左手を挙げながら、次のコーナーに消えて行きました。
　夕食後に多摩川源流笠取山天然水で煎れた狭山新茶は、豊かな水源の森の自然の美しさをを思いださせてくれました。