仙丈ケ岳_甲斐駒ケ岳(馬の背ヒュッテ泊 オヤジ3人山行)


- GPS
- 27:04
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,525m
- 下り
- 2,527m
コースタイム
**:** 北沢峠 06:30
07:50 大滝ノ頭 07:50
09:00 小仙丈ケ岳 09:10
09:55 仙丈小屋分岐 09:55
10:20 仙丈ケ岳 山頂10:50
11:30 仙丈小屋 11:35
12:10 馬の背ヒュッテ **:**
------- 7/28 -----------------
**:** 馬の背ヒュッテ 04:20
05:35 駒仙小屋 05:55
06:30 仙水小屋 06:30
07:00 仙水峠 07:10
08:50 駒津峰 08:55
09:20 六万石 09:20
10:05 甲斐駒ケ岳 山頂10:50
11:20 摩利支天 11:30
11:50 六万石 11:50
12:05 駒津峰 12:05
12:30 双児山 11:25
13:45 北沢峠 **:**
天候 | 27日 曇り 28日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は特にありません。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
大先輩Aさんとちょっと後輩Nさんと3人オヤジ山行です。
今回はシーズンピーク時とあってなかなか山小屋の予約が取れません。なんとか馬の背ヒュッテさんにすべりこませていただけることになりました。 さて 仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の両方行きたいので どんなプランがいいだろうかと悩みどころです。Aさんがいろいろ調べてくれて 初日 北沢峠から子仙丈廻りの仙丈ケ岳で馬の背シュッテ泊 二日目 北沢峠まで下りてそのまま甲斐駒ケ岳ピストン というプランになりました。 帰りのバス時刻を考えると二日目がちょっとハードです。
ちなみにボクは昨年秋に単独でこの二座山行しましたが夏山と秋山・山小屋とテント泊等 環境が異なるので楽しみです。
北沢峠には これまたAさん調査で仙流荘経由で行くことに。確かに乗り継ぎがない分 広河原経由より楽ですね。 それでも仙流荘駐車場はすごい人でした。バスも時刻表というより順次出ているという感じでした。並んで2台目のバスにのり北沢峠まで約1時間の乗車です。
さあ 仙丈ケ岳 山行開始です。大滝ノ頭先の稜線に出るまでは林の中を歩きます。まあそれなりに急登なところもありますが歩きやすいです。 ここではNさんはちょっとバテぎみ。でも稜線に出たら元気になってました。ようわからん人だな。大滝ノ頭から子仙丈ヶ岳まで気持ちいい稜線を散歩です。でも思ったより花が少ないのが残念・・。先週の白峰三山と比べるとかなり違いますね。
子仙丈を越えて仙丈ケ岳山頂に到着です。残念ながら真っ白で殆ど景色が見えません。高さ1,2の富士山・北岳のツーショットを楽しみにしてたんですがおあずけです。昼食をとりながら粘ったんですがだめでした。
昼食といえば初日はフランスパン。 Aさん推奨です。チューブ入り入りバターとセットで持ってきました。「おいしいだろ」とAさん。確かに旨いけど山で食うとなんでも旨いからなぁ〜。中仙丈小屋まで下りてきたら、まあすごい人の数です。きっとこの小屋に泊まる人はギュウギュウなんだろうなと他人事のように考えながら。更に下ったら、我らが泊まる馬の背ヒュッテに到着です。まだ12時をまわったばかりなのにこれまたすごい人の数。小屋の方に聞くと今日は今シーズンの最高で120人宿泊とのこときれいだけどこじんまりした感じのこの小屋に120人〜 理解できん〜 敷き布団一枚あたり3名・・・ 食事は4交替制・・・ 色々びっくりです。まあ強引にお願いして予約入れてくれたので感謝ですが。 時間はたっぷりあったので外のテーブルで宴会開始です。お知り合いになった四国から来たというご夫婦。すてきなお話をありがとうございました。また是非どこかでお会いしたく! 夕食のカレーライスはイケました。我ら3人ともおかわりしましたもの。 さあ 後は寝るだけ! しかし生まれて初めての一枚に3人・・ 仰向け必須 寝返り厳禁 横でも向くもんにゃ 確実にキス寸前です。 ボクは殆ど寝れませんでした。すごいのはNさん 爆睡 そして隣の知らない方がトイレに立つと寝ながら領域を完全に占領。寝れないボクが代りにお詫び。 ボクが起きた時には毛布がなし、Nさんがしっかり2枚にくるまってました。
2日目は仙丈ヶ岳からの下山プラス甲斐駒ケ岳のピストンということで1日目よりもハードです。まだ日の出前の暗い時間からスタートです。5時半頃 駒仙小屋に到着。そこで馬の背ヒュッテで作っていただいた弁当を食べ、さあ甲斐駒ケ岳への上ります。上りは仙水小屋・仙水峠経由ルート。林の中をぬけ、岩がごろごろした岩塊地帯へ、変化に富んでいて飽きませんね。仙水峠まで快調です。そこで甲斐駒ケ岳の全容が姿を現しました。あいかわらずかっこいいですね。白い地肌に緑の草木。昨年上った時は秋の色彩だったのですが夏もまた良しです。また仙水峠からみると甲斐駒山頂の手前に摩利支天がそびえ立って目立ちます。昨年は時間がなく寄れませんでしたが今回はどうかな・・・。
六万石からは直登コースと巻道コースに分かれます。我々は満場一致(無理やり??)で直登コースへ。このコース楽しいです。花崗岩の大岩を爽快によじ登っていきます。昨年、山小屋の方が言ってましたが南アルプスでは貴重な岩登りアトラクションです。岩上りをクリアすると残りは真っ白な砂地を壮大な絶景をバックにお散歩です。
想定時間通り10時に甲斐駒山頂に到着しました。昨日の仙丈ヶ岳と違って今日は良い天気 360°の展望です。2日目の昼食はAさん持参のラーメン、Nさんがどうしても山頂でラーメンが食べたいとの強い希望からです。確かに旨い。でも山で食うとなんでも旨いですからね(笑)。
下りは巻道ルートとしました。途中摩利支天がドーンと姿を現してます。2人に相談するとパス。こだわりが残ったボクはわがまま言って、2人には先に行ってもらい、単独でトライさせていただきました。あまり寄る人がいないのか道がよくわからず途中やぶこぎみたいになっちゃいましたがなんとか山頂へ。摩利支天から見る甲斐駒山頂もこれまた良いです。
六万石を通過し、駒津峰を越えたところで2人に合流。下りは双児山経由で北沢峠へ。たっぷり余裕を持って到着です。帰路の中央高速の大渋滞はあいかわらずうんざりでしたが・・
楽しかったな。 Aさん Nさん ありがとうございました。 またよろしくお願いします。
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