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Yamareco

記録ID: 8530462
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

二転三転、甲斐駒ヶ岳北沢峠日帰り

2025年08月09日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
8.8km
登り
1,126m
下り
1,127m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:34
合計
5:56
距離 8.8km 登り 1,126m 下り 1,127m
6:12
4
6:38
16
6:54
6
7:00
7:05
60
8:05
8:09
20
8:29
8:30
37
9:07
9:25
6
10:05
10:06
23
10:29
10:30
29
11:02
11:05
6
11:11
57
12:08
0
12:08
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
戸台パークから見る朝焼けの鋸岳。
2025年08月09日 04:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 4:52
戸台パークから見る朝焼けの鋸岳。
登りは仙水峠ルートを選択。序盤は沢沿いの道を歩く。
2025年08月09日 06:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 6:18
登りは仙水峠ルートを選択。序盤は沢沿いの道を歩く。
しばらくするとゴロゴロ岩地帯に出る。ここを登り続ける。
2025年08月09日 06:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 6:50
しばらくするとゴロゴロ岩地帯に出る。ここを登り続ける。
仙水峠に到着。摩利支天がよく見える。
2025年08月09日 07:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 7:03
仙水峠に到着。摩利支天がよく見える。
しばらく登るとアサヨ峰の背後に鳳凰三山が見えてくる。
2025年08月09日 07:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 7:23
しばらく登るとアサヨ峰の背後に鳳凰三山が見えてくる。
更に登ると北岳から間ノ岳に続く稜線が見えてくる。
2025年08月09日 07:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 7:39
更に登ると北岳から間ノ岳に続く稜線が見えてくる。
仙丈ヶ岳も大きく見える。天気が良ければ次の日に登る予定だった・・・。
2025年08月09日 07:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 7:41
仙丈ヶ岳も大きく見える。天気が良ければ次の日に登る予定だった・・・。
高度を上げると鳳凰三山もよく見える。
2025年08月09日 07:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 7:55
高度を上げると鳳凰三山もよく見える。
本日の主役。甲斐駒ヶ岳。
2025年08月09日 08:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:00
本日の主役。甲斐駒ヶ岳。
中央アルプスの山々。その背後にはうっすらと乗鞍岳。
2025年08月09日 08:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:02
中央アルプスの山々。その背後にはうっすらと乗鞍岳。
乗鞍岳アップ。
2025年08月09日 08:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:02
乗鞍岳アップ。
駒津峰に到着。まだ6合目か・・・。
2025年08月09日 08:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:05
駒津峰に到着。まだ6合目か・・・。
ここからは鋸岳の眺望がいい。
2025年08月09日 08:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:06
ここからは鋸岳の眺望がいい。
そして、ドーンとそびえる甲斐駒ヶ岳。
2025年08月09日 08:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:08
そして、ドーンとそびえる甲斐駒ヶ岳。
だいぶ登って振り返るとこの景色。谷沿いの渓谷と鋸岳がいい。
2025年08月09日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:48
だいぶ登って振り返るとこの景色。谷沿いの渓谷と鋸岳がいい。
登りは直登ルートを選択。予想以上にハードだった。
2025年08月09日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 8:48
登りは直登ルートを選択。予想以上にハードだった。
山頂に到着。
2025年08月09日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 9:08
山頂に到着。
残念ながら少しガスが出てきた。
2025年08月09日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 9:12
残念ながら少しガスが出てきた。
立山に続き、雷鳥のお出迎え。
2025年08月09日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 9:23
立山に続き、雷鳥のお出迎え。
山頂からの下りは真っ白なザレ場。傾斜もあり、歩きづらい。
2025年08月09日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 9:28
山頂からの下りは真っ白なザレ場。傾斜もあり、歩きづらい。
久々の砂場の下りを慎重に進む。
2025年08月09日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 9:37
久々の砂場の下りを慎重に進む。
帰りは双児山ルートを下る。曇っていたが、双児山まではこんな景色を眺めながらのんびり歩く。双児山からは樹林帯歩き。
2025年08月09日 10:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 10:31
帰りは双児山ルートを下る。曇っていたが、双児山まではこんな景色を眺めながらのんびり歩く。双児山からは樹林帯歩き。
戸台パークに到着。ソースカツ丼(1000円)が美味しかった。
2025年08月09日 13:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/9 13:31
戸台パークに到着。ソースカツ丼(1000円)が美味しかった。
撮影機器:

感想

百名山88座目は甲斐駒ヶ岳。
【いきさつとルート設定】
天気の関係で8月6日から8日の薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳を断念した関係で、気力、体力、休日は十分ある。今シーズンの百名山がこれで終わってしまうのはもったいない。そこで以前から考えていた北沢峠に泊まり、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を登る計画を練った。6日の時点で北沢峠こもれび山荘の予約を見ると、9日土曜日に1つだけ空きがあった。10日の天気が曇予想だったが、すぐに予約した。ところが、だんだん10日の予報が悪くなり、雨の降り始め時間がどんどん早まってくる。泊まる気満々で準備をしていたが、8日20時の出発直前に泣く泣く諦めて、甲斐駒ヶ岳日帰りに変更することにした。前日だとキャンセル料は20%で2800円。結果として10日は各地で荒天だったので決断は正しかったと思うが、自分の都合の良い日に何とか予約できた山小屋をキャンセル料を払って中止するのは迷いに迷った。前回の北アルプスの計画もそうだが、山小屋登山は天気予報をみて中止か実行かの見極めが難しいと感じた。
【戸台パーキングのバス場所取りと乗車について】
9日1時に到着。事前情報だとバス切符購入と乗車の2箇所で荷物を置いて場所取りをされる方が多いと聞いていたので、みてみると、この時点でかなりの荷物が置いてある。前週の黒部アルペンライン立山駅は3時30分に私が直接並んで場所取りをしていたので、それに比べればまだましだった。自動車で仮眠をとり、4時30分に荷物の場所に移動する。この日は4時40分から切符販売が始まった。始発バス予定は5時30分だったが、5時過ぎには1台目のバスが出発し、私は4台目のバスに乗れた。ちなみに帰りのバスは13時10分のバスを目指して歩いた結果12時10分頃北沢峠に到着。12時28分に臨時バスが出てそれに乗って下山した。待ち人の人数をみて臨時バスを増発する感じがした。
【甲斐駒ヶ岳に登ってみて】
<北沢峠から仙水峠>
比較的なだらかな斜面。前半は沢沿いの道で気持ちいい。仙水小屋を過ぎると視界が開けるが岩がゴロゴロしていてやや歩きづらい。
<仙水峠から駒津峰>
やや急斜面。所々、視界が開ける場所があり、高度をあげると鳳凰三山、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳の眺望がよくなる。今回の山行ではガスがかかっていなかったので、一番楽しめた道のりだった。
<駒津峰から山頂>
駒津峰に着くと鋸岳、北アルプス、甲斐駒ヶ岳がよく見える。今回はガスが出始めていたが、ギリギリセーフだった。山頂まではアップダウンが何度かありそれなりに大変だった。直登ルートを登ったが急な岩登りの場所が長く、体力的には前週の剱岳カニのタテばいよりもきつかった。帰りは正規ルートを下ったがここは砂礫で滑りやすく気を使った。
<駒津峰から北沢峠>
双児山までは視界が開けていて眺めがいい。晴れていれば正面に仙丈ヶ岳が見えると思うのだが、この日は見えなかった。双児山からは樹林帯歩き。整備されていて歩きやすい。
<全体的にみて>
計画段階の累積標高差や歩行距離をみてそれほどの難易度は感じていなかったが、予想以上にきつかった。久々の長距離運転後の数時間の仮眠登山になったことが大きな原因だと思う。当初は山小屋に早く着いてすぐ寝るつもりで計画を練っていたので、睡眠不足は辛かった。3000m級の日帰り登山は油断禁物だと思った。全体的に気温が低く快適に登れたのが救いとなった。

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