塔ノ岳

2013年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,612m

コースタイム

8:28 ヤビツ山荘
8:54 富士見山荘
10:16 二ノ塔
10:32 三ノ塔
10:46 三ノ塔地蔵菩薩
11:08 烏尾山荘
11:11 烏尾山
11:35 行者ヶ岳
12:06 政次郎ノ頭
12:16 書策小屋跡地
12:16 書策新道分岐
12:27 新大日
13:05 木ノ又小屋
13:07 木ノ又大日
14:26 尊仏山荘
14:53 金冷シ
15:02 花立
15:09 花立山荘
15:27 天神尾根分岐
15:59 堀山の家
16:08 堀山
16:18 駒止茶屋
16:49 見晴茶屋
16:55 雑事場ノ平
17:12 観音茶屋
17:38 大倉山の家
17:40 どんぐり山荘
17:43 大倉バス停

天候

曇り時々霧一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

ヤビツ峠行きバスは混雑時、増発がありますが、
本数は少ないです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

8/3 8:29

ヤビツ峠。準備して出発(^o^)/

8/3 8:29

曇ってます(T_T) 今日は、雲の中の頂を楽しみましょう。

8/3 8:51

林道入口。今度は車で来よう(笑)

8/3 8:52

何となく気合い入れて。

8/3 8:52

冬山？厳冬期の丹沢はそんなにハードでしたっけ？

8/3 8:57

登山道入口。急坂が待っています。

8/3 9:52

大山も雲の中。海なんか全然見えません。

8/3 9:52

雲が切れそうで切れません。うーん。

8/3 10:02

二ノ塔。湿度が高く汗が引きません。早く高所に行きたい！

8/3 10:02

三ノ塔は近いですね。

8/3 10:35

三ノ塔。賑やかですが、ガス。

8/3 10:35

小雨に備えてザックにレインカバー装着。

8/3 10:37

大山がチラッと見えました(*^^*)

8/3 10:44

さあ稜線を進みます。雲は流れていますがこれ以後全然切れませんでした。

8/3 10:44

雄大な景色は、次回のお楽しみですね。

8/3 11:11

烏尾山。あの辺に富士山が、見えません。

8/3 11:18

アセビの群生。新しい葉が赤みを帯びて、まるで花みたいで綺麗ですね。

8/3 11:56

楽しい鎖場。ドキドキ。

8/3 11:57

表尾根の一番の楽しみです♪

8/3 12:08

鎖場の下に、ヤマユリが咲いていました。

8/3 12:39

新大日。段々気温が下がってきましたが、汗は引きません。

8/3 13:02

マルバダケブキが咲いてました(*^^*) ブナ林の群生も咲いてるかしら。

8/3 14:10

塔ノ岳到着(^o^)/ とにかくご飯にします(笑)

8/3 14:12

セルフタイマーで連写。ナチュラルショットが撮りやすいですね。

8/3 14:13

山頂はいつも通り賑やかです。

8/3 14:14

ガスの頂も幻想的だと言う話が聞こえました。まあ、また来ればいい♪

8/3 14:28

連れが山小屋のコーヒーを堪能。何だか美味しそうだ(*^^*)

8/3 14:29

しかしこの人、山小屋に馴染みすぎです(笑)

8/3 14:39

麓の沢が少しだけ見えました。風が気持ちいいです。

8/3 15:28

さて、バカ尾根下りです。この精神的苦痛、その名の通りです。

8/3 15:54

段々蒸してきます。疲労と共に苦痛も倍増。夏に登る山じゃないなあ(笑)

8/3 17:30

標高差も納得ですが、夏山の過酷さはその比じゃないですよ(笑)

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

GALAPAGOS 005SH SoftBank シャープ

感想

あおい

前回、大岳山を攻略したので今回は、丹沢に挑むことにしました。
季節的に厳しいですが、一度登っておけば色々見えてくるでしょう。
トレーニングのつもりで、行ってみました。

曇り空で陽射しは助かりますが、湿度が地獄。
登り始めの蒸し暑さで、体力を削がれます。
慣れない連れには、とにかく水分補給を薦め、
各所で充分休みながら進みました。、

稜線は終始ガスっていましたが、
それでも山には面白さが沢山あります。
雄大な景色こそ最大の楽しみでしょうけど、
それを覆って見えてくる、別の面白さが見えて、
それはそれで趣のある、楽しい山行でした。

天気に関わらず山頂はいつも通りの賑やかさ。
連れが寒さを訴え、調子が悪そうでした。
汗冷えでしょうか。
基礎代謝が低い方は、体温管理をしっかりしないと危ないかも。
夏の低山とはいえ、体感温度は20℃以下となります。
大量の汗をかいた後すぐこの環境にさらされれば、
風邪を引きかねませんね。
幸い、昼食はカップ麺、山小屋のコーヒーなどで暖を取り、
体調は保てたようでした。

こうした体調の管理も、経験して初めて身に付くものですね。
厳しかったとは思いますが、次はきちんと対応できるでしょうし、
そうしてより高い頂を目指せるようになるものと、思います。

さて、大倉尾根で麓に下ります。
しかしこの季節、大倉尾根も厳しいですね。
単調な道に退屈な景色、段々と気温も湿度も増してきて、
何より精神的にきつかったです。
かき氷が誘っていましたが、結局口にせず。
口にしていたら、どうだったでしょうね。
かき氷の梯子を、ちょっとしてみたくなりました(笑)

無事に大倉に到着し、
鹿肉を食べたいと思いながらもバス停へ。
そのまま渋沢駅に向かい、居酒屋で酒盛りして帰りました。

暑く、厳しく、景色も見えず。
でもそれが、山というもの。
今度は秋口の快晴を狙います。
また来ますよ(*^^*)