初夏の花々も人もいっぱいの夜叉ケ池と、モノ好き?が集う三周ヶ岳
- GPS
- 04:29
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 980m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:30
天候 | ガスPのちくもりときどき薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全線舗装されていますが、落石や穴ぼこはあるし、路肩が崩れていたりして、大きめのクルマだと気をつかいます。自分自身、尖った石ころを踏んで、下山時にクルマを見たらパンクしてました😖⤵️ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から夜叉ケ池までは、危険なところはないし、ブナ林あり、滝あり、岩壁ありで、距離が短い割には変化に富んでいて、初心者でも楽しめるかな。 夜叉ケ池から三周ヶ岳までは予想どおりの笹藪こぎ。小ピークから、1252ピーク付近までの笹藪が一番手強いです。基本背丈くらいの高さです。足下は明瞭、要所にはピンクテープがあって助かります。 |
写真
感想
せっかくの週末だというのに、台風5号の影響で、どうも冴えない空模様。それでも家でじっとしているのはストレスが溜まるので、景色よりもニッコウキスゲなど初夏の花々を目当てに、近場の夜叉ヶ池へ出かけました。
去年は山開き直後だったので、あまり多くの花々に会うことはできませんでしたが、今回はどうだろう。例年ならニッコウキスゲのピークは20日過ぎなので何とか間に合うかな?と思ったけど、既にピークは過ぎていて、出会えたのは数輪のみ。それでも鮮やかなオレンジ色のニッコウキスゲに出会えて満足。そして県境尾根ではイブキトラノオやノアザミなどが満開。ニッコウキスゲはダメだったけど、それなりに初夏の花々を楽しめのには満足。
そしてもう一つの目的が、ずっと未踏のままになっている三周ヶ岳の一等三角点に触れること。三周ヶ岳への道は、何年も、十数年も前から夜叉ヶ池からササ藪であることに変わりなし。このまま放っておくと、もっとササ藪はひどくなるんじゃないかと思って、夜叉ヶ池で一息ついて、気合を入れなおしていざ出発。1230mピークまでの藪はある意味想定内。それ以上に1230mピークから次の小ピークまでのササ藪が、核心部のようなところ。ズボンも靴もビタビタになりながら、何とか三周ヶ岳に到着。到達した満足感より、ほっとしたというのが正直なところ。そんな三周ヶ岳ですが、道中で2人のハイカーと遭遇。思わずお互いに物好きですね、と会話をしてしまいました。
それに対して、夜叉ヶ池へ戻ると、本当に多くのハイカーで賑わってました。マスクをせずに、大声で、和気あいあい。このご時勢、さすがにその近くに寄ることができず、早々に下山です。コロナ禍で比較的安全といわれるアウトドアですが、一定のマナーは必要かな。
梅雨時期だとなかなか天候は安定しないし、かといって週末は家の用事もあるし、うまい具合に花のピークに合わせて山へ行けない。満開のニッコウキスゲは、またの機会にお預けとなりました。
山で出会った人:三周ヶ岳周辺は2人、夜叉ヶ池周辺から登山口は何十人
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