イチヨウラン間に合った✿篭ノ登山と池ノ平湿原
群馬県
長野県
yamaonse
体力度について
- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 449m
- 下り
- 463m
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| 天候 | 晴れ、のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
篭ノ塔山は8合目あたりから上の方が岩場です。靴はしっかりとしたもののほうがいいでしょう。イチヨウランは全体とすると終盤、標高の高い場所はまだ複数輪が咲いていましたが、池ノ平湿原の周辺では2輪だけしか確認できませんでした。入れ替わりでコマクサ、ハクサンチドリ、ヒメイズイ、グンナイフウロ、ミヤマカラマツなどが咲き出しています。 |
| その他周辺情報 | 群馬県側に降りると本格的な茶褐色のかけ流し温泉（鹿沢温泉）があり。嬬恋村三原の中居屋さんで蕎麦と天ぷらを楽しもうかと思いましたがコロナで自粛し、長野県側に降りて道の駅雷電で遅い昼食としました。（美味しい胡桃蕎麦が品切れのため、カツ丼を食べて帰路に着きました） |
写真
1枚目はsony a7R4に中望遠マクロを装着し撮影、こちらはRicoh GR�靴任離泪�ロ撮影、コンデジなのに頑張ってるけど、色目がちょっと安っぽいんだよね・・・汗
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山梨県の郡内地方（大月周辺）が由来のグンナイフウロ、同い年くらいの女性がグンナーイベイビー♪とゴキゲンそうに歌っているのに激しく反応しちゃったのはヒミツ（＾＾；
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感想
昨年初めて実物を見て感動したイチヨウラン。今年も同じような時期に訪問して拝むつもりがコロナの第4波でやる気起こらず病になり、引き籠もりがちな週末を過ごしていました。今週末も台風接近で荒天予報。でも土曜日はどうにか保ちそうかも。
朝は普通に起床して外を見るも靄っていて、いつ雷が発生してもおかしくないような空模様。湿度も高いし、見慣れた赤城や榛名の頂もガスっていてはっきりとは拝めず。雷雨の予報は午後からだし、ダメなら途中で引き上げる前提で出かけてみます。
コロナで休日割引のない高速を走り、カーブのたびに時速20キロくらいになっちゃう都内ナンバーの車に先導され池ノ平に着いたのは午前9時過ぎ。荒天予報のせいか駐車場は空いていて、ガスが多いのに強い日差しも降り注ぐ不思議な空模様です。
気合いを入れて持ってきた一眼レフは、木漏れ日をしっかりと拾ってグラデーションの美しい写真をはき出してくれます。最近は花目当てでもコンデジしか持ち歩かないことも増えたけど、やはりすっきりとろける自然なボケ具合は一眼ならではと実感。
目当てのイチヨウランは株数こそ少なかったけど、フォトジェニックなのをしっかりと撮影できました。昨年より遅い訪問のせいか咲いている花も微妙に違います。コマクサを始めとした別の花もフレッシュな状態で拝め、来てよかったと思えました。
自分にしては珍しい早出のため、遅い昼ご飯の時間帯には麓に下山。コロナで本格温泉や美味い蕎麦や山菜天ぷらは諦めましたが、道の駅で地元のお母さん手作り料理を頂き、心もお腹も満ち足りた状態で明るいうちに地元へと戻ることができました。
余った時間で、久しぶりに山道具屋の実店舗に立ち寄りました。コロナ以降はネット購入ばかり、サイズや色目の違いに悩まされています。今日の靴も履き慣れた靴の後継種を買ったのになぜかちょっと大きく、インソールで調整しようという魂胆です。
店員さんが勧めるインソールで、ふにゃふにゃだった靴底が一変。そもそも岩場を運動靴みたいなアプローチシューズで歩くのに無理があるんだよね、今どきの山靴はしっかりしてても軽量化してますよ、なんて成り行きでスポルティバの山靴を試着。
growmonoさんも愛用のトランゴタワーを履いてみたら、シンデレラシューズみたいにぴったりです。（細めなのでサイズはひと回り大きくしました）帰宅する車の後部座席にはなぜか大きな箱に入った山靴が。試し履きで岩場の山歩きしなきゃだな。
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yamaonseさん おはようございます。
この日は多くのヤマレコユーザーさんが登っていました、
レコを拝見してこの時間帯？スライドしていると思いました、
解っていれば直接お話ししたかったですね（時々レコでお会いしていますけどネ）、天気も持ってくれてこの時期皆さんがお目当てにしているコマクサもきれいに咲いていてよかたですね、・・・見れてれよかったですよ。
篭の登山へ向かう登山路にもイチョウランはあったのですか、解りませんでした。
いつものスタイルで歩いていますので気がついたら声掛けお願いいたします（他人任せでスミマセン）。
yasioさん、おはようございます。同じコースを歩かれたのですね。咲き始めのコマクサ、可憐できれいでしたね。イチヨウランは花の色が背景の緑と同系色なので、見つけるのが大変。加えて終盤に差し掛かっていたので、株数も少なめでした。昨日は天気が微妙なせいか案外空いてたので、花好きな人の後追い便乗はできず、難易度は高かったかもしれません。
西篭ノ塔山でスライド、山頂で休まれていたご夫婦だったのかな。花探しに夢中だったので、ほかのユーザーさんがいるのは気づきませんでした。以前、富岡の神成山ハイキングコースではすれ違ったとき以来ですね。最近はどこの山に行ってもユーザーさんとすれ違い、そして気がつかない状況続いています。もっとアンテナ高くして歩かなきゃですね（＾＾；
yamaonseさん、おはようございます！
ソバカス美人に会いに予告通りでしたね
終盤とは言え森の中で随分ゲットできたようで。
気難しいGR�靴�SONYの対比を楽しみながらの撮影だったようですね。
ガッツリ登山でない限り二刀流でのんびりいいですよね。
そして、ここの魅力は、いつ行っても外れのない安定の花園。
コマクサをはじめ高原の花が咲き始めてますね。
自分も先週ここの花園の予定もあったのですが不安定な天気で諦めました。いいほうに外れた土曜日、歩けばよかったかな？
teru-3さん、おはようございます。コロナで後ろ髪引かれることが多く、予告倒れが続いている今年の初夏花シーズン。ようやくソバカス美人に会いに行けました。天気安定の週末も少ないし、局地的な雷雨予報とかだと出かける気が失せますよね。昨年は偶然現地で一緒になった花好きなyothukoさんに助けられましたが、今回は自力＆終盤なので控えめです。
昨年より行ったのが１週間遅かったので、コマクサを始めとした他の高山植物も多く見ることができました。ここは岩稜、森林、草原帯と狭い範囲で異なる環境があるので、何かしら咲いている安定感がありますね。ふにゃふにゃ靴のリベンジで思わずゲットしてしまった本格山靴の慣らし運転にも最適なので、珍しい花を求めて今シーズン再訪間違いなしです。
カメラ二刀流、GR�靴離泪�ロ撮影にも慣れてきて、これだけで行けるのではと思うことが多くなりましたが、一眼レフと比べちゃうとボケの自然な感じはなかなか出ない。コンデジなのにボケるだけ高性能なんだろうけど、並べてみると色目も盛ってる感が出ちゃいますね。のんびり歩きで設定をいろいろ試したりして、本来の力を出せるように研究したいです。
ヤマオンセンさん こんにちは！
篭ノ登山と池ノ平湿原、やっぱり良い所ですね。
私も予定していたのですが、天気と休みが合わず行けずじまいです。
6月前半予定の平標山もボツになってしまったし
なので皆さんのレコで妄想登山に専念しております💦
早くも高山植物の女王が咲き始めたようで
見事なまでのコマクサのアップ画像や
多彩なイチヨウランの画像などに癒されました(=^・^=)
またたびさん、こんにちわ。高速からも近く、お手軽な篭ノ塔山＆池ノ平湿原。駐車場は登山口の真横だし、車寄せに横付けしたような状態で歩き出せるのがいいですね。自分も予定していた平標山、今年２度目の予定だった佐渡の金北山、そのついでに行くつもりだった二王子岳などなど、ほぼすべての予定がすっ飛びました。妄想登山、レコ見ると欲求不満になるのに見たくなる気持ちも分かるなぁ。
かわいらしいイチヨウランに高山植物の女王・コマクサなどなど、普段標高の低い場所では見ることの出来ない花たちの大歓迎を受けました。もう少しすればテガタチドリやキソチドリなどのラン類、ここでしか見たことのないシテンクモキリ、大量咲きのヤナギランなどなど、多彩な花たちが咲き乱れるはず。都心からの交通の便もいい山なので、機会があればぜひ訪れてみてくださいね（＾＾）
こんにちは、yamaonseさん。
高機能スマホとSNSの普及で、誰でもきれいな写真を撮れる時代になりました。ただボケや解像度は一眼カメラには敵いませんね。私もコンデジ三台持ってますが、防湿庫の肥やしになっています。
掲載上JPEG画像になりますが、圧縮値で異なりますが大きい画像にすると差が歴然です。APS-Cとフルでも違いますから。そうなると、カメラは嵩張り重くなります。私は28-300付けた本体と神レンズ、三脚も常に持って行っています。その装備だけで5ｋｇになります。重さより画質を求めるようになりました。
はすに構えたそばかす美人。反抗期のツッパリ少女のようにも見えるのは私だけでしょうか？私が行った時よりハクサンチドリも増えてますね。グンナイフウロは蕾でした。台風の影響が思ったよりなく、雨にも降られず花散策できましたね。
「松し満！」あの界隈は「橋本屋」がなくなってから足が向きませんね。「ポンチ」のカレーを食いにいったかな。月曜休みなので、こちらもなかなか足が向きません。
トランゴタワーぴったりでしたか！yamaonseさんは長距離歩かれるので、足首がしっかりホールドしつつも可動する靴が良いと思いました。「なぜか」なんですね(笑）。自分に合う靴に出会うと出かけたくなります。確かに高価な靴です。ただそれを履いて山へ行き、素晴らしい景色や美しい花々との出会いは、お金には代えられません。末永くご愛用されることを願っております。
growmonoさん、こんにちわ。カメラの小型化、軽量化、スマホの高性能化で敷居の低くなったカメラ撮影。個人のブログやTwitterなどのSNSを見ていても、気の利いた構図や何を撮りたいのか手に取るように分かる写真など、誰でもいい写真が撮れる時代になりましたね。
そんな時代の一眼レフですが、やはり高性能なコンデジでも自然なボケ具合や色目のきれいさは足下に及ばないというのを改めて思い知らされました。三脚まで持ち出すと装備はどんどん重くなるけど、出てくる写真の違いを考えると軽いのは神とばかりは言えないですね。
一昨年、白馬の山荘で一眼レフを持っていたら話しかけてきた方も、畳くらいに大きく引き延ばすと違いは歴然と話していました。いろいろ生意気なことも話した後に写真展の案内をもらい、黄門さまのようなご老体は実は日本山岳写真協会の副会長さんと知りました（汗）
イチヨウランはつっぱり少女、っていいたとえですね。同じようで違う山の一週間、新しい靴はオーバースペックな気もしますが、今履いてるLOWAより170gも軽量だし、本格的登山の回数増やす口実にしたい。松し満の弁当はいい仕事してて２千円強、機会あればぜひ。
yamaonseさん、こんにちは。
やはり行かれたのですね。
そして目的の初々しい被写体もしっかりゲット。
それにしても、良く見付けましたね。
yamaonseさんの花センサーの健在ぶりが伺えます。
また、久々に一眼レフまで持ち込むとは、今回は気合を感じます。
やはり一眼レフ写真の背景のボケにコンデジはかないませんね。
写真比較大変参考になりました。
「カーブのたびに時速20キロくらいになっちゃう都内ナンバーの車に先導され・・・」、確かに時々こういう方いますよね。山道を走り慣れてなせいか、後続車両の大渋滞に気付く余裕すらない人や、後続車両の大渋滞を一切気にせずひたすらマイペースで運転する人。安全第一ですから何とも言えませんが、そういう方々は今後も運転を続けるべきかどうか、考え直して欲しいものです。
tomoさん、こんにちわ。昨日の篭ノ塔山＆池ノ平湿原に続き、今日は玉原湿原に行ってきちゃいました。２回続きで完全にtomoさんのパクりです（滝汗）両方の場所とも、咲いている花が微妙に違うのが興味深かったです。最近では老眼＆動体視力の低下で、花センサーは確実に劣化しています。イチヨウランみたいな背景と同系色の花はてきめん、今日も緑色のチドリ系がまったく見つからず。ピント合わせも厳しい昨今ですが、撮影は楽しいですね。
山や行楽地でのマイペースな車、交通法規的には正しいことをしていることが多いし、あおり運転なんてのが注目される時代、静かに従って運転するしかないですね。我が家の近所でも、高年齢化の進む昭和の団地の界隈などでも、周りに動じることなく運転しているご老人に遭遇することも多いです。山で出会う人（たち）に苛立つこともありますが、自分も山でのんびりしに来ている一員。あまりことを荒立てることはせずに大らかで居たいものです。
こんばんワン！
重いケド、一眼レフはやっぱ綺麗だよね♪
撮ってるって感じも楽しいしね♪
お目当ての胡桃蕎麦は残念だったケド、
カツ丼もめちゃウマそうデス♪
お買い物も楽しんだテクテク、お疲れサマデシタ♪
しっぽくるさん、こんばんワン！悪天候で急いでるとかの悪条件のときは一眼レフでもスマホでも同じような絵しかはき出さないけど、条件の揃ったときに出来ることは高性能コンデジでも一眼レフには足下にも及ばないですね。重くて持ち運びには不向きでも、ファインダー覗かないと撮影してる実感も湧かないし、撮影の楽しみは半減。ただコンデジは便利だし、上手に使い分けができるといいですね。
そして目当てだったお蕎麦、今日も人気の蕎麦店が混んでそうだったので後回しにして、空くだろうという時間帯に行ってみたら案の定、品切れ閉店でした（涙）食べ物の写真はそのときに感じた以上に後で見ると美味しそうに見えますね（笑）お買い物は山道具にしては久しぶりの大型出費だったので、暫くは浪費控えないと。買ったけど使わないモノが増える傾向あり、どうにかしなきゃですね（汗）
下界では春先と比べて花の種類がグッと減ってきたので、この時期に4時間ちょっとでこれほど沢山の花が見られる環境は素晴らしいとしか言いようがないです。
浅間山エリアは今年の夏こそ行きたいと思っていますが、仕事の都合や空模様などでどうなるか分からないのでモヤモヤしています...
あと、イチヨウランはまだ見たことがない種ですが、花が散ったら地味な葉が一枚だけなので、花期でないと全く見つけられそうにないです(笑)
イチヨウランは葉が1枚で草丈もそれほど高くないので、持てるリソースを花に全力投入しているのかもしれませんね。
ardisiaさん、こんばんわ。里山低山の花は５月から６月に掛けて珍しい花にシフトしますが、それも梅雨時にはひと段落。イワタバコやヤマユリもある場所が限られるし、園芸種の紫陽花や菖蒲ばかりだと飽きるし、そろそろそれなりに標高のある山が恋しい季節ですね。
浅間山エリアは都心から上信越道や北陸新幹線でのアクセスもいいのですが、湯の丸高原へのバスは廃止されてしまいました。お隣の高峰高原へのバス便はあるので、９時半に高峰温泉着、水ノ塔・篭ノ塔山から池ノ平湿原、車道歩きで16時過ぎの便で帰路がベストかと。
https://www.takamine.co.jp/access/
高峰温泉は白濁湯で泉質がいいみたいだし、お泊まりにして黒斑山方面も歩けると最高かもしれませんね。個人的にもいつか泊まってみたい宿のひとつですが、近いということもあり未だ実現せず。きっと下界に広がる街灯りや、星空撮影には最適なんだろうなと思います。
そしてイチヨウラン、丸い葉っぱは共生していることの多いマイヅルソウなどとも似ているので、花がなかったらより一層、見つけるのは困難かと思います。環境に依存して種を残す腐生植物にとっての花、より一層豪華にしないとやってられないのかもしれませんね（笑）
イチヨウラン、実物は見たことがありませんが
かなり小さい花なのでしょうね。
マクロの撮影で、美しさが際立ちますね。
コマクサも、咲きたてで色艶よろしく
きれいですね。胡桃そばは、残念でしたね。
歯ごたえ良さそうです。
靴の履き心地は、仰るように
インソールで全然変わりますよね。
良い道具との出会いも一期一会。
存分に楽しまれますように。
komakiさん、こんばんわ。イチヨウラン、花は２、３センチくらいと意外と大きさはあります。問題は花色で、黄緑色の花は周りの緑と溶け込んでしまい、ぱっと見で見つけるのはかなり難易度が高いです。シュンランなどと同じで、日差しがあると一気に華やぐ花です。コマクサは見頃、とニュースにもなっていました。あいにく雲が増えてきてちょっとのっぺりとした写真になってしまいました。写真は光の芸術だなと感じる瞬間でした。
胡桃蕎麦はすりおろした胡桃をペースト状にし甘めの味をつけた「くるみタレ」をそばつゆに溶いて食べる蕎麦です。みそやみりんも加わった甘塩っぱい汁がたまりません。東御市の胡桃のほか、千曲市の杏子、小布施町の栗、佐久市の鯉こく、南信州のざざ虫などなど、地域それぞれに独特の食文化がある長野県、言葉に並べるだけでも涎が出てきそうです（笑）西や南に行くほど中京圏の香りも漂うし、隣県ながら興味深いエリアです。
今回履きおろした靴はマインドルのアプローチシューズ。それでなくても底がふにゃふにゃなのにサイズがちょっと大きめで岩場は大変だったのが、固めのインソールを入れただけで翌日の山歩きは快適そのものでした。新しいスポルティバのごつい靴は岩場に最適なようですが、午後からハイクの山ならマインドルで十分かも（汗）せっかく買った本格山靴なので、性能が活かせるような森林限界超えの山にも出かけたいと思います。
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