東照宮から女峰山と志津泊でおまけの男体山

2013年08月07日(水) 〜 2013年08月08日(木)

• GPS: 24:30
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,729m
• 下り: 2,059m

コースタイム

7日・西参道7:50.行者堂8:10.禁石8:45.水場9:50.白樺金剛10:15.遥拝石11:30.唐沢小屋12:45.女峰山13:30/55.小屋14:15.荒沢出合15:15.林道15:30.志津小屋16:40着
8日・志津小屋4:15.四合目4:55.男体山6:25/35.四合目7:42.神社8:07.中禅寺温泉8:20着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7日・北千住5:15(1320円)東武日光7:36/42(300円)西参道625m・7:50.
8日・中禅寺温泉8:20/9:00(1100円)東武日光9:42/59(1320円)北千住12:12.

コース状況／危険箇所等

整備されたハイキングコース
志津小屋の水場はたまり水という感じだが、その下の洗い場はちょろちょろ流れていた

写真

8/7 8:12

行者堂から入山

8/7 9:10

左の道の笹原

8/7 9:19

稚児ガ墓そばで合流・左が本道で右から上がって来た

8/7 9:40

水場手前で視界が開けて良い感じ

8/7 10:44

白樺金剛から15分で樹林を抜けたお休み処の岩から下を見る

8/7 11:12

八風から日光市街

8/7 11:26

遥拝石は少しガスっぽい

8/7 12:50

唐沢小屋は毛布など置いてあった

8/7 12:52

唐沢小屋

8/7 13:35

女峰山

8/7 13:52

右から帝釈・小真名子・大真名子

8/7 13:56

男体山には霧が上がる

8/7 14:39

水場は良い

8/7 17:45

志津小屋の洗い場

8/8 5:15

五時過ぎ五合目に陽が射す

8/8 5:31

男体山まであと登り300m

8/8 6:25

男体山6:25着

8/8 6:31

中禅寺湖を見下ろす

8/8 6:32

太郎山から女峰山

8/8 6:40

山頂付近の溶岩

8/8 8:44

中禅寺温泉から男体山

撮影機器：

サイバーショット DSC-W530 SONY

感想

やっさん

やっと梅雨が明けたらしいので久しぶりに東照宮から女峰山に登り、志津小屋に泊まって裏から男体山を越える計画。
　登りは今までより少し時間がかかってしまった。女峰山は15回目になるが西参道からの黒岩尾根は8回目になる。今まで7回のタイムは350,290,245,345,320,270,285分の平均300分だが今回は40分超過の340分かかったのは若干不本意ではある。梅雨入り前や秋に比べて気温が高いか、翌日の男体山のためのガス・シュラフ・マットで2kg重いし疲れないよう慎重にという気持ち、また志津に泊まればいいんで急がなくても大丈夫、という気持ちもあったか・・・。西参道からの標高差1860mはさすがに長かったが標準タイムが400分なので340分でもまあいいんじゃないかな。今回は初めて稚児ガ墓手前の分岐を左に行ってみたが、右の本道よりも少し笹かぶりだが静かでよかった。5分くらい遠回りになる感じ。

　1日目の道は特に変わったところはなく4時40分に志津小屋に入った。ここは「社務所」の看板もあり参拝客や行者さん専用と思っていたら一般人も利用させてもらえるとのことなので今回が初の利用である。1階が六畳×4区画、2階が15畳という感じの立派な建物である。水場はたまり水程度だが5mほど下の洗い場にちょろちょろと流れがあった。煮沸すれば飲めそうだが、今回は女峰の水場でたっぷり汲んであるので試してはいない。同宿の方と念仏平小屋、ハガタテ薙、五色沼の水場、錫ヶ岳の様子など色々と教えてもらって7時には寝る。若者の団体さんもいて楽しそうに交流していたのはほほえましい。

　2日目は空が白むのを待って4:15小屋発、ヘッデンは2合目まで使い、あとは明るくなって4合目4:55を過ぎたあたりで日の出を見るがしばらく樹林の中なので木洩れ日という感じであり、直射されて暑いという心配はない。8合目を過ぎれぱ樹林を抜けて火口の北東の縁に出る。小屋(1785m)から山頂まで700mの登りだが2時間10分で予定通り到着した。朝日をあびて周辺の山や見下ろす中禅寺湖の眺めは良い。
　中宮祠への南面の下りは岩は動かないが段差が大きいので気が抜けない。6:35下山開始で慎重に下って7:424合目、8:07神社、8:20中禅寺温泉バス停まで105分で下り、着替えてジュース2パック飲んでくつろぎ9:00のパスを待った。
　
　雨や雷もなく、汗はずいぶんかいたが下界とは別天地の涼しい風がさわやかだった。