◆志賀高原が好きだ!(横手山・志賀山・裏志賀山・鉢山・四十八池湿原・木戸池・ひょうたん池・渋池・渋峠・日本国道最高地点・熊の湯ホテル・郷土食堂)
- GPS
- 05:53
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 549m
コースタイム
07:51 ひょうたん池
08:08 渋池
08:29 志賀山登山道入口
09:05 志賀山
09:28 裏志賀山
09:50 四十八池
10:07 四十八池分岐
10:21 鉢山
10:37 草津峠分岐
10:41 草津峠
11:59 横手山頂ヒュッテ
12:10 横手山(横手山神社・三角点設置場所)
12:51 渋峠
13:02 日本国道最高地点
-----------------------------木戸池までバス移動
13:37 木戸池
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
「七瀬」交差点から国道292号線に合流したあとは右の車線を走れば、自然と志賀高原へ。 信州中野インターを出て直進すると、走行距離の短い志賀中野有料道路に入ってしまう。 スキーシーズン以外は一般道と有料道路のどちらを通っても、所要時間に大差はないと思われます。 有料道路料金 6:00-22:00⇒¥100(軽車両以外) 22:00-6:00⇒\0 ○ながでんバス 湯田中営業所管内「湯田中・志賀高原」 http://www.nagadenbus.co.jp/robus/2013natsu/shiga_s.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ○木戸池駐車場 無料、舗装、見た目30台程度、24時間出入可能。一角に公衆トイレあり。 駐車場で車中泊する場合は、目の前の木戸池温泉ホテルフロントにて受付する。 ポストは見当たりませんでした。 ◆トイレ ○木戸池公衆トイレ 無料、水洗、水道あり、TPあり、照明あるも、30秒くらいで消える。 ○四十八池公衆トイレ 無料、水洗?バイオ? ○渋峠や、横手山頂にもあると思われます。観光地だし。 ◆危険箇所等 ○木戸池〜ひょうたん池〜渋池 木戸池駐車場からは、木戸池温泉ホテルの脇を通って、国道292号へ出る。 道路を反対側に渡ると、向うを向いている標識があるので、そこが入口。 前日に雨が降ったため、この日は登山道がドロドロで湿っていたが、よく整備されている。ほぼ平坦。 ○渋池〜志賀山 志賀山登山道から少し進むと木道が敷かれているも、笹の生育が旺盛で、木道を少しばかり覆い隠している。 といっても、不明瞭ではない。しかしながら、笹が夜露で激しく湿っていたので、脚部はぐっしょり。 木道が終わると、山頂へ向けての急激な登り。険しいがすぐ終わって、傾斜が緩むと志賀山山頂。 山頂からは、岩菅山と横手山が良く見えた。 ○志賀山〜裏志賀山〜四十八池 眼下に黒姫池を見ながら大展望を満喫しつつ鞍部まで下って、下った分を登り返すと裏志賀山の分岐。 分岐からは、数分で裏志賀山山頂。特に山頂標識なし。志賀山神社の祠があった。 大沼池の眺望よろしかった。分岐まで戻って、正面に横手山と眼下に四十八池を見ながら下ると、ほどなく四十八池。 ○四十八池湿原〜鉢山 四十八池湿原の中央付近に敷設された木道を進むと、ここにきてやっとハイカーを見かける。 四十八池を過ぎると鉢山を過ぎるあたりまで、視界がきかなくなる。 湿ってスリッピーな登山道を登りきると、鉢山山頂。まったく何も見えず。 ○鉢山〜横手山〜渋峠 正面に横手山を見ながら、いったん下って登り返す。 気持ちの良い樹林帯の中を歩いていると、のぞきスカイレーターの案内放送が聞こえてくる。 徐々にエンジンの音が聞こえてくると、樹林帯を抜けてゲレンデ?のようなところへ。 草を踏んだ跡を辿って、サマーリフトが目の高さになると、横手山山頂への過激なまでの登りがはじまる。 耐えきると大勢の観光客で賑わう山頂広場へ。はっきり言って、広すぎてどこが山頂だかわかりません。 山頂標識のある横手神社(三角点設置場所)へは、渋峠からのサマーリフト乗り場付近に入口があります。 三角点からは、広場に戻って、車道を下りると渋峠。 ○おまけの日本国道最高地点 渋峠から国道292号線を白根火山方向へ300mくらい進むとあります。 ◆温泉 ○熊の湯温泉・熊の湯ホテル 12:30-15:30(受付終了)・平日 土日祝は15時まで \1000 長野県下高井郡山ノ内町平穏7148 0269-34-2166 http://www.kumanoyu.co.jp/ ◆味覚 ○郷土食堂(ごうどしょくどう) 11:00-17:00 木休 P13台 富倉そばの店 中野市吉田中川原1282-8 0269-23-0388 ◆バッチ ○横手山頂ヒュッテ 3種あった。全て¥650。 在庫僅少で、掲載している写真のバッチが残り1個だったもの。 http://www.yokoteyama.com/ ◆参考(主に自分用) ○志賀高原公式ホームページ(ライブカメラあり) http://www.shigakogen.gr.jp/ |
写真
感想
夏は今!! 今は夏!! 特に意味なし!!
というわけで、志賀高原に行ってまいりました。
なぜ、今、志賀高原か! それは!
今、現在。もっとも登りたい山に登ろうと思い込んだところ。
ソレハ‼ 志賀高原の横手山じゃあないか。
今、現在。もっとも入りたい温泉に入り込もうと思い込んだところ。
ソレハ‼ 熊の湯温泉・熊の湯ホテルのエメラルドグリーンの湯じゃあないか。
今、現在。もっとも食べたいそばを食べよう思い込んだところ。
ソレハ‼ 郷土食堂の富倉そばじゃあないか。
前々から行きたいと思っていた熊の湯ホテルに、一年ぶりの郷土食堂。
志賀高原には20回ほど行っているけど、一度も横手山に登ったことがない。
行き先がコロッと決まったじゃあないか。というわけで、出発。
●●●のひとつだから…という単なる理由だけで登ると、ロクなことがないのは、骨身の随位によく沁みこみました。
いざ。上信越道・信州中野インター経由で木戸池駐車場についてみますと。
外気温が10度しかない。つまり、寒いんです。車中泊では厳しいんです。
でも。シュラフを持ってきていてよかった。無ければ、寒くて寝られなかったね。
翌朝。カラリと青空が広がっている。こいつは、楽しくなったきたぜと出発。
登ったりおりたり、池やら沼やら、景観の変化に富んでいるし、ただの樹林帯の中を歩いているだけでも気分がいい。
かつてオートバイで何度も訪れた志賀高原ではあるけども、やっぱり、相性がよいようだ。
しかしながら、なんだか、歩いていてどうもいつもの調子が出ない。
まさか、また今回も体調不良だろうかと心配になりながらも、たぶん、標準コースタイムくらいで、横手山の山頂へ。
ここ横手山の山頂は、はじめて来たけど、随分と広くて最初どこが山頂だかわからなかった。
こういうだだっ広い山頂なんだろうかと、考えながら適当に歩いていると、渋峠からのサマーリフト乗り場の近くに、三角点への案内があった。
山頂は、誰も居ず。草津白根山方向の眺望を欲しいままにして考える。
本当は、渋峠から芳ヶ平におりて、芳ヶ平湿原を散策したのち、白根火山レストハウスへ行き、そこからバスで木戸池まで戻る予定だった。
白根火山からの最終バスで木戸池に戻るというのであれば、十分に間に合うのであるが。
それをやってしまうと、熊の湯ホテルへの入浴が時間的に厳しくなり、郷土食堂での蕎麦食も無理になってしまうというわけで。
薄黒い雲も出てきたし。深く考えるまでもなく、渋峠からバスで帰ることにした。
今回の逆コースなら、標高差的にもっと楽だったのでしょうけど。
楽して横手山に登ろうとは考えていないので、これはこれでよろしかったです。
下山後。温泉。
かねてより、その強烈な個性を放つエメラルドグリーンのお湯は知ってはいたが、なかなか訪れる機会がなく。
ついに、今日に至ってしまったというわけでした。
入ってみて納得。苦み走ったような硫黄の匂いは、先日の国見温泉と同じ匂いがした。
満足のお湯で、いつまでも入っていたくもあったのですが、次から次へと入浴客が入ってくるし、蕎麦食が間に合わなくなっても実に困る。
いつの日にか、ここ熊の湯ホテルを起点にして、笠ヶ岳にでも登ってみようかと野心を抱いつつ、長年来の夢だった熊の湯温泉をあとにした。
そして、再び郷土食堂へ。
志賀草津高原道路を下りてきて、中野市街へと向かう。
かつて、といっても去年ですけど。一度、食べてからというもの。
うまい蕎麦を思うと、必ず頭の中に浮かんでくる店が。まさにここ。
また食べたくて。また来ました。
一年ぶりにきましたけど、なんとまあ、気を失いそうになるほどのお味には、改めて衝撃を受けたところです。
気の利いた言葉で「味」を表現できるほどに、まったくの食通ではないので、うまいの一言に全てを凝縮しておきます。
なんだか、年に一回は食べにきたいものですね。
ところで。ふと。レジカウンターの前にあるガラス戸の冷蔵庫が目に留まる。
中には、袋詰めされたシメジが入れられよく冷やされている。
私は訊く。あのシメジは一袋、いくらですかと。お土産に持って帰ろうかと思ったわけです。
すると。あれは、天ぷら用のシメジで、販売しているものではないと。
・・・・??? 前回、来た時にも同じことを訊いた気がする。
というわけでした。
こんにちは、moglessさん(^^)
ワタシも常々、志賀高原に行くならば今しかない!
、、、と思っているのですがなかなか土日が天気に恵まれず。
まずまずのコンディションの中、ステキなコースですね。
ウッカリしてしまいましたが、このエリアはバスが走っているんだった(^-^;
今月中に岩菅山へ行こうと思っていたのですが、バス運行期間内限定のこのコースも魅力的ですね。
うーん。四十八池あたりにうっとり。
熊の湯良いですねぇ。この色で硫黄泉と聞いただけで鼻血が出そうになりました。
そのあとのお蕎麦までのプランニングを考えると、白根火山に行かなくて大正解ですよ!
しかし、前回のクリヤ谷を思い出すと、天国のような山行でしたねw
クリヤ谷以来moglessさまの山行記録が途絶えていましたので、体調でも崩されたのではないかとちょっと心配していましたが、安心しました
横手山は標高の割には本当に簡単に登れてしまい、山と言うより観光地で、kyom4にはとても残念です
でも、眺望の素晴らしさは日本一(ややオーバーかも)
そして、稜線歩きがまた楽しめる良いコースを選ばれましたね
今、中野市近くの観光の町に勤務しておりますので、moglessさまお薦めの衝撃のおそばを是非食さねばと誓いました
山 、温泉 、そば !
すんばらしいゴールデントライアングル
まぁ最近に始まったことではないんですが、皆様のレコの食べ物に激しく反応してしまう今日この頃。。
気を失いそうになるほどのそば。
うぉお、プロレスみたいなそばですか!はたまたYOSHIKIみたいなそばですか!
アンモニア用意してから行かないといけませんね。
真夏の志賀高原もまたいいもんですよ。
熊の湯も横手山も前々から行きたいと思っていたところなんです。
横手山は、のぞきのスカイレーターやサマーリフトを使うとあっという間に登れてしまいますけど、志賀山と四十八池湿原を絡めて登れば、志賀高原の醍醐味を満喫できるのではないかと考えまして。
ちょっとばかり天気予報が心配だったのですけど、行ってみて大正解でした。
雲一つないとまではいかないですけど、澄み切った青空・・・は朝だけでしたけど。
志賀高原はあと一か月もすれば、今度は紅葉ですね。
色づいた芳ヶ平を歩いてみたいと思っています。
岩菅山。いいですなあ。東館山から寺小屋山を経由していくと、正面に岩菅山の大展望が迫って素晴らしいです。
このあたりは、バスが結構な本数を運行しているし、登山道もよく整備されているので、多彩なコースを設定できるので、よいですね。
四十八池湿原は、正直なところ、そんなに期待していなかったのですが、この日の登山の中では、ハイライトでしたね。
いずれ、四十八池と大沼池と赤石山を絡めて歩いてみたいと考えています。
熊の湯は、白根火山からの最終バスでも間に合ったのですけど、そのあとの蕎麦が厳しくなるので、渋峠までとしました。
予定では白根火山までもっと早く行けると思っていたのですけど。
久しぶりで体力が落ちたのだろうか。
白根火山レストハウスに行って、買いそびれていた草津白根山のバッチを買おうと思っていたのですけど、それはまた次回です。
北アの笠ヶ岳は、もう行くことはないと思います。
私にとってのああいう山は、あまり好みではないみたいですね。
志賀高原の笠ヶ岳は行きますけど。
熊の湯温泉のエメラルド湯は、その色と匂いだけで感動します。
浴後は、次に風呂に入るまで、体から硫黄の匂いが取れません。
入浴される時は、鼻血でお湯の色を変えてしまわないようにお気を付けください。
げぇー。中野市の近くの観光の町? 温泉のあたり?
いいところにお住まいだったんですね。羨ましいなあ。さぞかし、涼しいのでしょうか。
心配してくださっていたようで、恐縮でございます。
暫く更新しなかったのは、単に山に行っていなかったからです。
いつも、8月中旬のお盆時期には、全く出かけません。貝になっております。
盆が終わると登り始めますけど、休みと天候の都合がつかないという悪魔のサイクルにはまり込んでいたので、おとなしくしておりました。
体調も特に崩しておりません。クリヤ谷ではポールは折れましたけど、心は折れておりません。
でもなんだか、体力が落ちたのだろうか。
今回も、アップダウンが多かったせいなのかわかりませんが、けっこう厳しさを感じました。
横手山も下のほうから登れば楽しめると思います。
私は木戸池から登りましたけど、蓮池からの登山道もあるみたいですし。
今度は、赤石山と大沼池のあたりを歩いてみたいですね。
裏志賀山からの大沼池と赤石山の稜線を見ていてしみじみ思いました。
郷土食堂はおすすめですので、ご賞味くださいませ。
近頃は。どの山に登ろうかというよりも。
あの温泉に入りたいなあ。あそこの蕎麦を食べたいなあ。
その近くにある山は? という感じでどこに行くかを決めているようなフシがあります。
まあ、それも一興かなと思っています。余力を残して下山して温泉を楽しんで、その土地の蕎麦を食べるなんて!
これ以上の贅沢があるのだろうかと、貧乏性の私は考えています。
郷土食堂のそばは、Charlotte Wesselsのような味です。
一口食べて、白目をむいてひっくり返らないようにお気を付けください。
食べ物レコの山で食べる食事のはよく見かけますけど、下山後のは少ないような気がしますね。
どこかの山の近くにあるお気に入りのお店などを紹介していただけると、助かったりしますけどね。
どの山に登ろうか、
そこにうまいお蕎麦があるから、
という選択肢、いいですネ。
膝痛があるので、以前のように行きたい山へGO!というわけにもいきません。
moglessさんのこの横手山、『お気に入り』登録させていただきました。
足にトラブルが起きたらリフトやうるさいスカイレーターに頼れるのですね。
ありがとうございます、
選択肢が広がりました
そばとか温泉とか。やっぱり、空気と水のおいしいところには、おいしいそばがあるわけで。
登山の疲れを温泉で癒したあとは、そばを味わう。
その後は、近くの地元スーパーでキレーに包装されていない現地の特産品を土産に物色。
というのが、最近のスタイルですかね。
調べれば調べるほどに、入りたい温泉や食べたい蕎麦屋が見つかってしまいましてね。
お気に入り登録ありがとうございました。
このあたりは、バスも本数があって、多彩なコース設定ができるし、サマーリフトやゴンドラを利用すれば、安楽登山も楽しめます。
それでいて眺望は素晴らしく、周辺に夥しく点在する温泉は、どこも源泉掛け流し。
もう次に志賀高原に行く際の登山コースを2つほど設定してしまいました。
行くのは多分、来年ですけど。
スカイレーターの放送は、まあ、登山者にとってはいらないものですからね。
膝痛は、治りませんか。私もたまに無理すると膝が痛くなることがありますけど、放っておくと治ります。
膝が心配であれば、四十八池湿原と大沼池を繋いだハイキングであれば、距離は少しありますが標高差もないので、十分に志賀高原を楽しめると思います。
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