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Yamareco

記録ID: 3307543
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無雪期ピークハント/縦走
東海

鳳来寺山 ↑小富士山↑湯谷富士〜サイコロ岩探訪

2021年06月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,310m
下り
1,307m

コースタイム

鳳来寺表参道入口(門谷・三の門) - 真増寺 - 小富士山 - 鳳来寺本堂 - - 鳳来寺東照宮 - 行者越 - 湯谷峠 - 湯谷温泉 - 馬背岩 - 飯田線養乙女踏切 - 湯谷富士 - サイコロ岩 - 天狗岩 - 鳳来寺山 - 鳳来寺本堂 - 鳳来寺表参道入口(門谷・三の門)
天候 曇 時々 晴
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・鳳来寺本堂のすぐ東側に飲料水の自動販売機
・小富士山ルートはバリエーション、難所は迂回路で目印となるテーピングあり
・湯谷富士ルートバリエーション、難所は迂回路で目印となるテーピング、虎ロープ、案内表示あり、展望スポットとなる岩場多数
小富士山ルートへ向かう途中に真増寺
小富士山ルートへ向かう途中に真増寺
小富士山の山頂直下の岩場
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小富士山の山頂直下の岩場
小富士山の山頂(409m)
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小富士山の山頂(409m)
振り返る小富士山の山頂、雲が段々と切れてきました
山麓が見える瞬間もありましたが、なかなか雲が切れないので、先に進むことにしました
振り返る小富士山の山頂、雲が段々と切れてきました
山麓が見える瞬間もありましたが、なかなか雲が切れないので、先に進むことにしました
小富士山ルートの尾根を上って行くと、鳳来寺山山頂の少し手前の登山道(東海寺自然歩道)に合流
小富士山ルートの尾根を上って行くと、鳳来寺山山頂の少し手前の登山道(東海寺自然歩道)に合流
奥の院の展望地からの見下ろす小富士山、山頂部で岩場が露出
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奥の院の展望地からの見下ろす小富士山、山頂部で岩場が露出
南西側の展望
新城市街地と遠景の渥美半島の蔵王山周辺
新城市街地と遠景の渥美半島の蔵王山周辺
奥ノ院の南尾根の岩場
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奥ノ院の南尾根の岩場
東照宮の鳥居
鳥居の上にセッコクの白い花が咲いていて、目に入りました
神がかった所に生育していました
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鳥居の上にセッコクの白い花が咲いていて、目に入りました
神がかった所に生育していました
鳳来寺パークウェイに向かう道路から東海自然歩道へ進ました
『大野まで6km2時間』の表示
鳳来寺パークウェイに向かう道路から東海自然歩道へ進ました
『大野まで6km2時間』の表示
東海自然歩道のルート上の木々には多数の巣箱が設置されていました
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東海自然歩道のルート上の木々には多数の巣箱が設置されていました
湯谷峠の分岐で、左の湯谷温泉方面に下りました
『湯谷温泉まで2.1km40分』、『三河大野駅まで2.7km40分』の道標の表示は健脚者相当ではないのかな?
湯谷峠の分岐で、左の湯谷温泉方面に下りました
『湯谷温泉まで2.1km40分』、『三河大野駅まで2.7km40分』の道標の表示は健脚者相当ではないのかな?
山麓の川にウグイ?の群れ
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山麓の川にウグイ?の群れ
宇連川にある国指定天然記念物『馬背岩』
遊歩道で馬背岩まで行けました
中央の四角の板状の安山岩の柱状節理が南北に延びていて、両側は浸食された凝灰岩のようです
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宇連川にある国指定天然記念物『馬背岩』
遊歩道で馬背岩まで行けました
中央の四角の板状の安山岩の柱状節理が南北に延びていて、両側は浸食された凝灰岩のようです
馬背岩の上流側の宇連川の滝
右岸の湯谷温泉街
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馬背岩の上流側の宇連川の滝
右岸の湯谷温泉街
上流側の浮石橋からの宇連川の馬背岩
階段のように見える中央に安山岩の柱状節理の岩板が南北に延びています
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上流側の浮石橋からの宇連川の馬背岩
階段のように見える中央に安山岩の柱状節理の岩板が南北に延びています
宇連川の橋からの湯谷富士
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宇連川の橋からの湯谷富士
南麓からの湯谷富士
薩摩富士の開聞岳のような山容
南麓からの湯谷富士
薩摩富士の開聞岳のような山容
歩行者専用の橋からの河床が一枚岩のように見える宇連川
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歩行者専用の橋からの河床が一枚岩のように見える宇連川
宇連川右岸沿い愛知県道439号能登瀬新城線を進み、ここで飯田線の養乙女踏切を渡って、湯谷富士に向かいました
この付近は車幅が狭小で軽自動車のみ通行可でした
宇連川右岸沿い愛知県道439号能登瀬新城線を進み、ここで飯田線の養乙女踏切を渡って、湯谷富士に向かいました
この付近は車幅が狭小で軽自動車のみ通行可でした
沢を渡渉して湯谷富士の南尾根を上ります
木々には目印となるテーピングが多数ありました
前半はかなりの急勾配でした
沢を渡渉して湯谷富士の南尾根を上ります
木々には目印となるテーピングが多数ありました
前半はかなりの急勾配でした
ヤマモモの実が沢山落ちていました
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ヤマモモの実が沢山落ちていました
展望岩からの宇連川と山麓の街並み
展望岩からの宇連川と山麓の街並み
ルート上の刈られたシダは足元が見えないほど茂っていない状況でした
急勾配で、トラロープが設置してある場所が少しありました
途中でテーピングを見失い直登しましたが、右側に巻き道があったようでした
ルート上の刈られたシダは足元が見えないほど茂っていない状況でした
急勾配で、トラロープが設置してある場所が少しありました
途中でテーピングを見失い直登しましたが、右側に巻き道があったようでした
乗り越えられない岩場は巻道となっていました
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乗り越えられない岩場は巻道となっていました
展望台となる岩場
展望台となる岩場
シシ神と話せる電話の岩場は展望台となっていました
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シシ神と話せる電話の岩場は展望台となっていました
宇連川の対岸にある岩壁
三河槙原駅の南側にある標高点257mの山頂部の西面の絶壁
翌日の6月27日放送のポツンと一軒家の映像では、周辺の県民の森近くの設楽火山の蛇紋岩の岩壁が紹介されていました
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宇連川の対岸にある岩壁
三河槙原駅の南側にある標高点257mの山頂部の西面の絶壁
翌日の6月27日放送のポツンと一軒家の映像では、周辺の県民の森近くの設楽火山の蛇紋岩の岩壁が紹介されていました
湯谷富士(406m)の山頂は、展望なし
湯谷富士(406m)の山頂は、展望なし
サイコロ岩
稜線部の大岩の上に四角の岩が乗っています
その少し右下には、隙間に傾いて留まっている大岩があります
この岩場の直登は困難で、右側に巻き道がありました
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サイコロ岩
稜線部の大岩の上に四角の岩が乗っています
その少し右下には、隙間に傾いて留まっている大岩があります
この岩場の直登は困難で、右側に巻き道がありました
反対側から岩場に登りました
反対側から岩場に登りました
サイコロの入れ物がありましたが、空でした
サイコロの入れ物がありましたが、空でした
サイコロ岩の展望地からの三ツ瀬明神山
サイコロ岩の展望地からの三ツ瀬明神山
サイコロ岩の展望地から湯谷富士
サイコロ岩の展望地から湯谷富士
東側の近くから見るサイコロ岩
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東側の近くから見るサイコロ岩
天使の踊り場の展望地
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天使の踊り場の展望地
ヒトクチタケの裏にいたオオキノコムシの仲間?
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ヒトクチタケの裏にいたオオキノコムシの仲間?
一枚岩の稜線
三ツ瀬明神山の馬の背岩(障子岩)のようなナイフリッジの恐怖感を感じる箇所はありませんでした
一枚岩の稜線
三ツ瀬明神山の馬の背岩(障子岩)のようなナイフリッジの恐怖感を感じる箇所はありませんでした
一枚岩の稜線
扇の的の展望地
湯谷富士
扇の的の展望地付近の岩場
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扇の的の展望地付近の岩場
中腹の岩場の上でハヤブサが鳴いていました
動画を撮影しましたが、距離が遠すぎて音量が小さ過ぎました
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中腹の岩場の上でハヤブサが鳴いていました
動画を撮影しましたが、距離が遠すぎて音量が小さ過ぎました
稜線部に義経と瑠璃姫の岩が並んでいました
稜線部に義経と瑠璃姫の岩が並んでいました
琵琶法師の岩場
鷹打場付近に合流後、登山道を上って鳳来寺山の山頂へ
鷹打場付近に合流後、登山道を上って鳳来寺山の山頂へ
鳳来寺の本堂と奥の鏡岩
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鳳来寺の本堂と奥の鏡岩
望遠レンズで鏡岩の上部の壁面にセッコクとウチョウランの花が確認できました
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望遠レンズで鏡岩の上部の壁面にセッコクとウチョウランの花が確認できました
モリアオガエル生息地の人工の池
周囲の木々には卵塊があり、一部が池に落下していました
非常に小さなオタマジャクシが泳いでいました
モリアオガエル生息地の人工の池
周囲の木々には卵塊があり、一部が池に落下していました
非常に小さなオタマジャクシが泳いでいました
鳳来寺仁王門
国指定重要文化財
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鳳来寺仁王門
国指定重要文化財
山麓の表参道からの小富士山からの鳳来寺山への尾根
山麓の表参道からの小富士山からの鳳来寺山への尾根
表参道の下部に幹の樹肌が綺麗な高木のヒメシャラ
湯谷富士の登山口付近でもヒメシャラの高木を見かけました
表参道の下部に幹の樹肌が綺麗な高木のヒメシャラ
湯谷富士の登山口付近でもヒメシャラの高木を見かけました
道路の反対側のより小さな木の蕾は白っぽくなっていました
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道路の反対側のより小さな木の蕾は白っぽくなっていました
柿の種(カキノハグサの結実した個体)を多数見かけました
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柿の種(カキノハグサの結実した個体)を多数見かけました
ムギランの果実
マメヅタランの花が咲き残っていました
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マメヅタランの花が咲き残っていました
ウチョウランの花が見頃となっていました
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ウチョウランの花が見頃となっていました
ウチョウランの若い三姉妹
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ウチョウランの若い三姉妹
木の枝に着床するマメヅタとセッコク
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木の枝に着床するマメヅタとセッコク
ルリミノキの花は満開過ぎでした
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ルリミノキの花は満開過ぎでした
・ササユリの花はほぼ終わっていました
・ヤマユリの蕾は大きくなっていました
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・ササユリの花はほぼ終わっていました
・ヤマユリの蕾は大きくなっていました
ネジバナ(花、山麓の道路脇)
ウチョウラン(花、岩場)
オオバノトンボソウ(蕾)
コクラン(蕾)
ミヤマウズラ(若葉)
アツバキミガヨラン(花、外来種、山麓の花壇)
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ネジバナ(花、山麓の道路脇)
ウチョウラン(花、岩場)
オオバノトンボソウ(蕾)
コクラン(蕾)
ミヤマウズラ(若葉)
アツバキミガヨラン(花、外来種、山麓の花壇)
イチヤクソウ(果実)
シライトソウ(花後)
ハナミョウガ(若い果実)
オノマンネングサ(花後)
イチヤクソウ(果実)
シライトソウ(花後)
ハナミョウガ(若い果実)
オノマンネングサ(花後)
ホタルブクロ、ユキノシタとイワタバコ(若葉)
オカトラノオ、ボタンヅル
ホタルブクロ、ユキノシタとイワタバコ(若葉)
オカトラノオ、ボタンヅル
イワガラミ、タマアジサイ(蕾)
ノリウツギ、ヤマアジサイ
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イワガラミ、タマアジサイ(蕾)
ノリウツギ、ヤマアジサイ
ホソバシャクナゲ(果実)、マルバウツギ(果実)
タカノツメ(果実)、サラサドウダン(果実)
ホソバシャクナゲ(果実)、マルバウツギ(果実)
タカノツメ(果実)、サラサドウダン(果実)

感想

早朝は山の上部には雲がかかっていました。小富士山の山頂に到着すると、雲が段々と切れてきました。日差しがでてきて日中は蒸し暑く汗をかきながらの行動となりました。
鳳来寺東照宮に立ち寄ると、鳥居の上にセッコクが着床していて白い花が目に入りました。神がかった所に生育していました。今回木の枝にセッコクが着床している場所も目に入りました。
ウチョウランの花が満開近くなっていました。
湯谷富士からの東尾根のバリエーションルートは、展望スポットが多数あり、もっと気温が低い季節に訪問した方が良さようでした。ある程度の入山者があるようで、踏み跡はしっかりしていました。
この日は、遠景の南アルプスは雲に隠れていました。
二つのバリエーションルートでは、人には会いませんでした。
山中でニホンリス、サワガニ、ニホンザルの群れを見かけました。
表参道沿いのビワの実が熟していて、ヒヨドリとメジロがついばんでいました。

【バックナンバー 鳳来寺山】
・6月8日 (2019年) 『鳳来寺山 〜ぐるぐるコース・カキノハグサの写真集とササユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1885574.html
・6月12日 (2021年) 『鳳来寺山の初夏の花図鑑(オノマンネングサ、ルリミノキ、蘭)』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3270688.html
・6月26日 (2021年) 『鳳来寺山 ↑小富士山↑湯谷富士〜サイコロ岩探訪』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3307543.html
・7月20日 (2020年) 『鳳来寺山のタシロラン・ウチョウラン・ヤマユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2444548.html
・8月1日 (2020年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜自然の宝庫で観察』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2464832.html
・10月12日 (2020年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜シロバナホトトギスとルリミノキ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2643395.html

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