大同心稜〜赤岳 ソロクライマーに敬服
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
7:50 赤岳鉱泉 8:05
9:00 大同心基部 9:20
9:50 大同心 10:10
10:40 主稜線 10:45
三しゃ峰 11:00
11:50 赤岳展望荘 12:10
12:40 赤岳頂上山荘 13:00
14:00 行者小屋 14:20
美濃戸口 17:00
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上り 北沢 気持ち良く歩けます。 下り 南沢 北沢よりも石、木の根など多く、下山時注意 大同心稜 阿弥陀南稜よりもザレが多い。 ここは冬の入門ルートです。 大同心〜稜線 左に尾根道あり 右から横岳鎖場下へ踏み跡 |
写真
感想
8/4 南八ヶ岳、大同心稜から主稜線、赤岳まで
冬季の下見となまった体のリハビリとして周回。
冬季のバリエーション入門ルートとして、阿弥陀南陵と
並んで人気のルートを下見しました。
赤岳鉱泉まで北沢から
11時間くらいの行程設定で5:40美濃戸口スタート
少し遅いな。車中でぐっすり寝ていた。
10分後、林道ショートカットの笹藪道で、窪みにハマり
右足捻る。1分後には、普通になるので、続行。
出だし不調だ。
北沢、木陰で心地良い。楽しい上り。
途中、テンポの滅茶苦茶な高校生の団体、3回抜かれて、4回抜き
鉱泉へは5分先着。生徒だけかと思ったら、引率もいました。
行者から赤岳へ行くようでした。
赤岳山頂で、大騒ぎしているところに、また遭遇しました。
下りで、クラシックな高校山岳部とすれ違う。そのギャップが大変大きい。
大人の役割大切ですね。
グチは、これ位で、大同心稜
鉱泉から5分位で、大同心沢分岐の道標。その先ロープあり。
目印、しっかりです。
踏み跡たどると自然に大同心稜に乗ります。
基部までは、かなりの急登です。
ラッセルになったら、一人ではかなりキツイ。
基部手前で樹林が疎らになり、硫黄岳など見え始める。
行者方向から、明瞭な嬌声聞こえる。あれだと思うが、もう良い、気にしない。
樹林帯抜けると大同心が現れる。
おー、と言う感じ、手前に、ちょっとした岩、ザレてます。
冬用かボルト1箇所確認。
基部まで、鉱泉から1時間。
休憩して、メット、エスケープ用にハーネス、シュリンゲ
に換装して、切り換えて進みます。
大同心基部の回り込みとトラバース、冬はここがポイントになりそうだ。
右下へ結構落ちていて、高度感もでている。
少し進むと、前方にソロクライマーの方、1ピッチ上がって下りてきた所に
出会います。小同心クラックや大同心稜" 下り"の話など聞き、敬服しました。
また、途中で、クライミングの様子眺め続けていました。
大同心稜、ルンゼの弱点つくとスンナリ終盤の岩場下へ出ます。
今はザレていますので、落石注意。
終盤の岩場、ルート左右あります。
見た目で分かる、左の易しいチムニーへ
乗越し部分の微妙な位置に残置支点あり、いまは必要無いが、
冬、セルフビレー想像しても微妙だ。
30分くらいで終了。
その後、大同心ピークで休憩、主稜線方向見てると、左は明瞭な道
右は、横岳の鎖場へ続いている。冬は左ですが、今日は、右です。
チムニーの上まで戻り、直登始めます。
這松とガレた岩が交互に出てきます。
稜線下で、岩場をトラバースして、上がり箇所をしぼり
ガスってきたので、適度な所であがります。
このトラバースも雪あればロープが必要だ。
以降、稜線はガスの中。
結構、足にきてますが、時間もあるので、赤岳経由で
下りようと縦走します。
冬季と違い、家族連れの方など、多くの人が歩いてます。
鉾岳のトラバース、日の岳ルンゼなど、新鮮な思いで
通過しますが、展望荘横で、足がいっぱい気味。
赤岳山頂、腰下ろす所無いほど一杯の盛況。
ガスで何にも見えないですが。
中岳分岐までのガレ場、そこから下のジャリ道も
雪ある時より体力使い、ゆっくり下ります。
営業している 行者小屋も初めてで新鮮。
ここから、美濃戸まで、だんだん足が遅くなり、上りと
同じくらいの時間かかる。
さらに、林道直前で、また右足捻る。注意してたのに、
何でもない平な場所で。
結局、予定より30分遅く、美濃戸口に戻る。
朝の油断と夕方の散漫、反省です。
こんばんは(^^♪
今回も、すごい所を登っていますね
見下げてる写真を見て、ゾクっとしました
お疲れ様でした〜゜+.(・∀・).+゜
それにしても、これを冬に行こうって言うんだから、すごいですよねぇ
八ヶ岳って、いろんなルートがあるんですねぇ(゜_゜)
また一つ、勉強になりました
行者小屋から、私も登って行ったら、ほんとどこかですれ違ったかもしれないですね !!
STsnowさんが、行者小屋の頃、私は少し下った所でお昼寝してました(^^;)
地蔵の頭に来た時、赤岳はガスで見えないし、足にきてたので、下りようか迷いました。
いつもは概ね下りるのですが、この日は、長時間行動も予定であったので、上がりました。
結果、遭遇のチャンスを逸していたようですね。
残念!!
南八は良いゲレンデみたいな感じなのですが、アプローチが結構しんどいといつも耐えてる気分です。
tamagooさんみたいに切り替えて、リラックスすると
全く別の感じになるんですね。
次の時は、遭遇できるように 感覚澄まします。
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