御坂黒岳【三つ峠入口BS→御坂黒岳→大石峠入口BS】
- GPS
- 05:32
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/03.html ■富士急山梨バス 富士山駅〜河口湖駅〜大石プチペンション村〜芦川農産物直売所 http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/05.html |
写真
感想
今年もレンゲショウマの季節になりました。
有名どころと言えば武蔵御岳山ですが、静かな山歩きを求めて今年も御坂黒岳へ。
■三つ峠入口BS→御坂黒岳
登山口すぐに黒岳へと直通する登山道が分岐しています。
指導標は無いものの、大きな案内図があるので間違うことは無いでしょう。
暫くは林道みたく車が通れそうな広い道。
シングルトラックになってからも流石は旧道、基本的に緩やかな登りで苦労しません。
旧御坂峠が近づいてくると、アサギマダラの群れが出迎えてくれます。
ただ、花が乏しいので止まってはくれず、写真に捉えるのは至難の技です。
旧御坂峠には廃屋と化した旧御坂茶屋が残置されています。
黒岳方面に少し進んだところにトイレがありますが、これも残置でしょう。
再びアサギマダラの出迎えを受けると、すぐに黒岳に到着します。
アサギマダラ自体は山域全体て見かけますが、群れを成しているのは黒岳が最後のようです。
レンゲショウマも僅かながら見かけるようになってきます。
最も群生しているのは、すずらん峠の周辺です。
黒岳から少し南方に歩くと展望地に出ます。
が、今年も残念ながら展望としてはイマイチでした。
■御坂黒岳→大石峠入口BS
やや急な坂を下りきると、レンゲショウマが至る所に咲いていることに気付きます。
まだ蕾も多いので、もう1〜2週間は楽しむことができそうです。
暫くはレンゲショウマを愛でながら歩きますが、群生地を過ぎると普通のトレッキングです。
多少のアップダウンはあるものの、基本的に平坦で歩きやすい稜線だと思います。
途中、何箇所か登山道から僅かに外れたところに展望地が設けられています。
好天なら大きく休んで富士山を愛でるも良いのですが、直射日光を浴び続けるのはキツいと思います。
今回は節刀ヶ岳まで目指す行程計画でしたが、富士山がガスで隠れてしまいテンションが落ちてしまったので、大石峠から大石にエスケープします。
初めて使う道ですが、こちらも終始、傾斜が緩くて歩きやすい道で驚きます。
足元も滑りにくく、でもクッションが効いていて、転倒したり膝を痛める心配も無いくらいです。
歩きやすさに任せて歩いていたら、いつの間にか下山してしまいました。
近くで沢の音が聞こえますが、砂防ダムがあり降りられそうに無いと踏んで諦めます。
地図では迷アイコンの場所にも、指導標が設置されて分かりやすくなっています。
大石峠入口BSからの場合は林道を右折したら、暫くしてまた林道を右折、登山口の指導標で左折です。
大石峠BS付近は何も無いです。
ジュースの自販機すら見当たりません。オマケに日陰すら無し。
バスの時間は13:27(運行日限定)と15:57がハイキングの復路に使えそうです。
時間に余裕があるなら、夕方まで縦走路でまったり過ごして下山するのが良いと思います。
この日は甲府で最高気温が40.7℃という厳しい暑さに。
標高1,700m程度だと、日陰で風が吹き抜けてくれないと自然に汗ばんできます。
下山後は暑さにやられたのか、ちょっと意識が朦朧としました。
そして虫刺されの痒さに耐えながらレコを書いています。両耳ともブヨにやられるとは・・・。
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