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Yamareco

記録ID: 331035
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ハイキング
富士・御坂

御坂黒岳【三つ峠入口BS→御坂黒岳→大石峠入口BS】

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
12.4km
登り
1,023m
下り
1,073m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

三つ峠入口BS0755→旧御坂峠0915-0925→御坂黒岳1025-1050→すずらん峠1110→破風山1125→新道峠1135→中藤山1155→大石峠1225→登山口1305→大石峠入口BS1315
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急山梨バス 甲府駅〜石和温泉〜県立博物館〜河口湖駅〜富士急ハイランド〜富士山駅
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/03.html

■富士急山梨バス 富士山駅〜河口湖駅〜大石プチペンション村〜芦川農産物直売所
http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/05.html
■写真1 - 三つ峠入口BS
天下茶屋からの取り付きだと9:30スタートと遅くなってしまうので、ここから旧御坂峠に直行します。
2013年08月10日 07:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 7:44
■写真1 - 三つ峠入口BS
天下茶屋からの取り付きだと9:30スタートと遅くなってしまうので、ここから旧御坂峠に直行します。
■写真2 - 旧御坂峠登山口
トイレなし、自販機なし。
県道を横断する際は注意が必要です。
2013年08月10日 07:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 7:54
■写真2 - 旧御坂峠登山口
トイレなし、自販機なし。
県道を横断する際は注意が必要です。
■写真3
基本的に緩やかで歩きやすい道。
1,300mを越えた辺りで涼しい風が吹いてきました。
2013年08月10日 08:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 8:20
■写真3
基本的に緩やかで歩きやすい道。
1,300mを越えた辺りで涼しい風が吹いてきました。
■写真4
フジグロセンノウ。
和名は節黒仙翁だとか。ちょっと格好いい。
2013年08月10日 08:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/10 8:52
■写真4
フジグロセンノウ。
和名は節黒仙翁だとか。ちょっと格好いい。
■写真5 - 旧御坂峠
狭いながら草原地帯で居心地が良さそうなので、少し休憩します。
2013年08月10日 09:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 9:16
■写真5 - 旧御坂峠
狭いながら草原地帯で居心地が良さそうなので、少し休憩します。
■写真6
黒岳への登りは少し急峻に。
短いながら岩稜も出てきます。
2013年08月10日 10:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:08
■写真6
黒岳への登りは少し急峻に。
短いながら岩稜も出てきます。
■写真7
今日の第一レンゲショウマ。
黒岳までは殆ど見かけませんでした。
2013年08月10日 10:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:10
■写真7
今日の第一レンゲショウマ。
黒岳までは殆ど見かけませんでした。
■写真8
ソバナ。
うつむき加減の花が多い?
2013年08月10日 10:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:17
■写真8
ソバナ。
うつむき加減の花が多い?
■写真9
黒岳の東側の花畑はアサギマダラが群れています。
撮影時は動けないので虫に刺されても我慢です。
2013年08月10日 10:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:27
■写真9
黒岳の東側の花畑はアサギマダラが群れています。
撮影時は動けないので虫に刺されても我慢です。
■写真10
飛び方も優雅です。決してバタバタしません。
ひよひよと舞い上がり、ふわーっと長時間の滑空をします。
2013年08月10日 10:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:34
■写真10
飛び方も優雅です。決してバタバタしません。
ひよひよと舞い上がり、ふわーっと長時間の滑空をします。
■写真11
名前の由来でもある浅葱色の羽が美しいです。
国蝶選定の際にノミネートされた理由が分かります。
2013年08月10日 10:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:36
■写真11
名前の由来でもある浅葱色の羽が美しいです。
国蝶選定の際にノミネートされた理由が分かります。
■写真12
黒岳の展望地より。
今年も全景を捉えることが出来ませんでした。
2013年08月10日 10:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:40
■写真12
黒岳の展望地より。
今年も全景を捉えることが出来ませんでした。
■写真13
黒岳より西側はレンゲショウマの群生地です。
株数は決して多く無いので、足を運ぶ人は少ないです。
2013年08月10日 11:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/10 11:05
■写真13
黒岳より西側はレンゲショウマの群生地です。
株数は決して多く無いので、足を運ぶ人は少ないです。
■写真14
第一陣は、もうピークを過ぎたような色をしています。
これから咲く固体は、鮮やかな色になるのでしょう。
2013年08月10日 11:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 11:13
■写真14
第一陣は、もうピークを過ぎたような色をしています。
これから咲く固体は、鮮やかな色になるのでしょう。
■写真15
不逢山の東側は、ちょっとした岩稜地帯。
看板の通り注意すれば問題ありません。
2013年08月10日 12:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/10 12:13
■写真15
不逢山の東側は、ちょっとした岩稜地帯。
看板の通り注意すれば問題ありません。
■写真16 - 大石峠
旧御坂峠よりも開けた草原。
黒岳でゆっくりし過ぎてしまったので、ここまでペースを上げ気味で歩いてきました。
2013年08月10日 12:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 12:27
■写真16 - 大石峠
旧御坂峠よりも開けた草原。
黒岳でゆっくりし過ぎてしまったので、ここまでペースを上げ気味で歩いてきました。
■写真17 - 大石峠
カワラナデシコ。
去年は会えたので探していたら、今年も会えました。
2株しか見つけられませんでしたが、可憐に咲いています。
2013年08月10日 12:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 12:31
■写真17 - 大石峠
カワラナデシコ。
去年は会えたので探していたら、今年も会えました。
2株しか見つけられませんでしたが、可憐に咲いています。
■写真18
大石への登山道も、なかなか快適で歩きやすいです。
MTBのダウンヒルにも使われるのかな?
水場は枯れていました。
2013年08月10日 12:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 12:38
■写真18
大石への登山道も、なかなか快適で歩きやすいです。
MTBのダウンヒルにも使われるのかな?
水場は枯れていました。
■写真19
右側が歩いてきた道。左側がバス道。
歩き続けても交差する様子が無いので、ロープを跨がせてもらいます。
2013年08月10日 13:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 13:12
■写真19
右側が歩いてきた道。左側がバス道。
歩き続けても交差する様子が無いので、ロープを跨がせてもらいます。
■写真20 - 大石峠入口BS
若彦トンネルの開通により新設されたバス停。
周りには何もありません。
でも運行本数は多いほうなので使いやすいです。
2013年08月10日 13:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 13:14
■写真20 - 大石峠入口BS
若彦トンネルの開通により新設されたバス停。
周りには何もありません。
でも運行本数は多いほうなので使いやすいです。

感想

今年もレンゲショウマの季節になりました。
有名どころと言えば武蔵御岳山ですが、静かな山歩きを求めて今年も御坂黒岳へ。

■三つ峠入口BS→御坂黒岳
登山口すぐに黒岳へと直通する登山道が分岐しています。
指導標は無いものの、大きな案内図があるので間違うことは無いでしょう。

暫くは林道みたく車が通れそうな広い道。
シングルトラックになってからも流石は旧道、基本的に緩やかな登りで苦労しません。

旧御坂峠が近づいてくると、アサギマダラの群れが出迎えてくれます。
ただ、花が乏しいので止まってはくれず、写真に捉えるのは至難の技です。

旧御坂峠には廃屋と化した旧御坂茶屋が残置されています。
黒岳方面に少し進んだところにトイレがありますが、これも残置でしょう。

再びアサギマダラの出迎えを受けると、すぐに黒岳に到着します。
アサギマダラ自体は山域全体て見かけますが、群れを成しているのは黒岳が最後のようです。

レンゲショウマも僅かながら見かけるようになってきます。
最も群生しているのは、すずらん峠の周辺です。

黒岳から少し南方に歩くと展望地に出ます。
が、今年も残念ながら展望としてはイマイチでした。


■御坂黒岳→大石峠入口BS
やや急な坂を下りきると、レンゲショウマが至る所に咲いていることに気付きます。
まだ蕾も多いので、もう1〜2週間は楽しむことができそうです。

暫くはレンゲショウマを愛でながら歩きますが、群生地を過ぎると普通のトレッキングです。
多少のアップダウンはあるものの、基本的に平坦で歩きやすい稜線だと思います。

途中、何箇所か登山道から僅かに外れたところに展望地が設けられています。
好天なら大きく休んで富士山を愛でるも良いのですが、直射日光を浴び続けるのはキツいと思います。

今回は節刀ヶ岳まで目指す行程計画でしたが、富士山がガスで隠れてしまいテンションが落ちてしまったので、大石峠から大石にエスケープします。

初めて使う道ですが、こちらも終始、傾斜が緩くて歩きやすい道で驚きます。
足元も滑りにくく、でもクッションが効いていて、転倒したり膝を痛める心配も無いくらいです。

歩きやすさに任せて歩いていたら、いつの間にか下山してしまいました。
近くで沢の音が聞こえますが、砂防ダムがあり降りられそうに無いと踏んで諦めます。

地図では迷アイコンの場所にも、指導標が設置されて分かりやすくなっています。
大石峠入口BSからの場合は林道を右折したら、暫くしてまた林道を右折、登山口の指導標で左折です。

大石峠BS付近は何も無いです。
ジュースの自販機すら見当たりません。オマケに日陰すら無し。

バスの時間は13:27(運行日限定)と15:57がハイキングの復路に使えそうです。
時間に余裕があるなら、夕方まで縦走路でまったり過ごして下山するのが良いと思います。


この日は甲府で最高気温が40.7℃という厳しい暑さに。
標高1,700m程度だと、日陰で風が吹き抜けてくれないと自然に汗ばんできます。

下山後は暑さにやられたのか、ちょっと意識が朦朧としました。
そして虫刺されの痒さに耐えながらレコを書いています。両耳ともブヨにやられるとは・・・。

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