飯豊山 ザンゲ坂で自問自答
- GPS
- 24:24
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,267m
コースタイム
13:00御坪(お昼寝)14:15素敵な水場-15:00切合小屋テンバ
8/11 6:10切合小屋テンバ-6:50姥権現-8:20本山小屋-
8:20飯豊山山頂-9:00本山小屋-11:00切合小屋-15:00地蔵岳
-18:20大日杉登山口
天候 | 8/10 小雨〜晴れ 夜 雷雨 8/11 小雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7/17.18の豪雨で6/15に開通した大規模林道(飯豊桧枝岐線)がたった一ヶ月で崩壊してしまいました。 川入からは当分の間、入山できないとのことです。 登山届は、大日杉小屋の橋を渡って右の小屋で記入します。 水場状況 長之助清水 水量豊富 ロープが張ってありますが足元注意です。 地蔵清水 枯れていました。 目洗清水 水源地がよく分かりませんでしたが 何とか水を汲むことができました。 飯豊山は虫が多いことで有名ですが、かなり刺されました。 駐車場では、朝にヤブ蚊 ブヨ 夕方はメジロアブがブンブン飛んでます。 下山後、白川荘にて日帰り入浴 400円也 おみやげ どぶろくまんじゅう6個入り 630円也 |
写真
感想
七月の豪雨で川入からの入山が出来なくなり、さらに遠いイメージとなった飯豊山へ
テント泊で行ってきました。
飯豊は、二人とも初めてで 予定では本山小屋付近で幕営しその先へ行くつもりでしたが、
暑さで熱中症一歩手前となり 手前の切合小屋での幕営となりました。
今回は、kyoさんが新調したアライのエアライズを使用させていただき
念のため自分が背負ってきたgoliteは ザックのこやしとなりました。
久しぶりのテン泊装備、足が止まることもしばしばで 水分を捕っても体温がさがらず、
気候が異常なのか、暑さに弱くなったのか 己の低い限界をとおり越していました。
終始、吐き気がおさまらず 背負った2Lの水も使いはたし、各みず場の有難さを感じました。
ULで日帰りにすれば… と考えましたが やはり飯豊山は遠い山 大日岳は遥かかなたでした。
大日岳のピークを踏んでこそと思っていたので悔しさが残りました。
恐るべし東北の山、なぜか顔の左側ばかり虫の攻撃を受け 不細工な顔がいっそう歪になりました。
虫も利口なもので、弱った方を攻撃するようです。
懺悔しながら登るはずのザンゲ坂、不甲斐ない自分に自問自答しながらくだりました。
もう少し涼しい時期にリベンジしたいと思います。
久しぶりに重荷を背負って、期待しての飯豊山です。
茨城県から軽自動車で高速をひた走り、それだけで十分おなかいっぱいになりますが、登り始めからザンゲ坂の洗礼です。
俺ってそんなに懺悔することあったっけ〜?
意識してゆっくり歩くも、心拍数は上がりっぱなし・・アブ、ブヨの執拗な攻撃、真夜中の雷雨。
簡単には登らせてもらえませんでしたが、頂上に立って思ったことは・・
がんばって良かった。
また晴れた日に登りたいいい山でした!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する