花、稜線、平標山！！

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:09

9:05 平標登山口駐車場
9:11 9:11 平標登山口
10:10 10:10 平標山四合目
10:51 10:52 松手山
11:44 11:44 一ノ肩
12:09 12:12 平標山
12:56 13:04 平標山乃家
13:45 13:45 平元新道登山口
14:23 14:28 平標登山口バス停
14:30 14:30 平標登山口駐車場
14:35 14:35 元橋バス停
15:14 15:14 宿場の湯
15:14 ゴール地点

天候

上はガス、下は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…越後湯沢駅 8:20発のバス → 平標山登山口バス停
帰り…二居田代スキー場前バス停 16:45発のバス → 越後湯沢駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

ものすごく久しぶりの新幹線で越後湯沢まで。
特急や新幹線て、なぜこんなにときめくんだろうか。

越後湯沢駅から1番バス停、平標登山口バス停まで。

平標登山口に到着。
登山口はここから少し戻ったところにあります。

歩きだす前に帰りのバス時間をチェック。
15時台のバスはなし、のんびり歩きたいから14時20分のバスは厳しいかな。

気持ちのいい青空。

出発〜
きれいなお手洗いもあります。

松手山ルートは橋を渡ります。

爽やかな水の音。

山に入る前から花に気を取られっぱなし。

登山口

松手山ルート、平元新道ともに階段道多し。

陽射しもたっぷり

赤い色がちらほら

まだまだ元気にツツジが咲いていました。

最初に目指すのはあの鉄塔！

おー
きれい。

黄色も鮮やか。

青空も見えるけど上へあがればガスっているやつ

はしご

鉄塔に到着！
てっぺんのガスが雰囲気出してます。

鉄塔は四合目

このあたりから周りの木々の背が低くなって、空が開けてきます。

もや〜ん

ちょこんとギンリョウソウ

アカモノ！
かわいいいいいいい

わーーーシャクナゲ！

白いのもきれい！
もうシャクナゲの時期は終わったと思っていたので、これはうれしい。

あら〜〜〜
ベニサラサドウダン

もうダメだ、14：20のバスには間に合わないと確信。

松手山に到着。

きたよ稜線、見えたよ稜線。

これはウラジロヨウラク？

触れたらしゃらしゃら鳴りそう。

どーんと大きな景色。

こんな景色を歩きたかったんだよーと心の中でつぶやきながら歩きます。
空が真っ白とか気にしない。

あたり一面シャクナゲだらけです。
最盛期に訪れてみたいなー

しゅしゅっとしていてかっこいい。

ちょうど半分ガスの中。

七合目

こんな斜面を横目にのんびり登るのもいいもんです。

ハクサンチドリ！
やっと覚えた。

かわいい

ふわふわのコバイケイソウ

おー、これもかわいい

4年前の秋に来た時は体当たりしてくる強風に苦労したガレ場。
今回はのんびり。

これは…ヨツバシオガマ？

どこまでも続く階段道。

九合目を過ぎるとしばらく穏やかな道が続きます。
ここも最高に気持ちがいい。

花びらが落ちてしまっているけど、ハクサンイチゲかな…？

可憐なお姿

山頂を目指してどんどん登ります。
開放的な道のりが楽しくてたまらない。

ベニサラサドウダン！
ほんとにかわいい。

ツガザクラと思いきやハイマツから顔をのぞかせるアカモノ？

平標山に到着。

青空も顔をのぞかせていました。

仙ノ倉山へ続く道、雨が降ってくる心配があったので立ち寄るのはまた次回。

下ります。
平元新道を下るのもこれまた楽しい。

仙ノ倉山の斜面に見える白いのは残雪？

あたりはコバイケイソウがわさわさ

ふわふわ

今回、唯一困ったのがあちこちで待ち構える泥濘と水たまり、ひえーと数回ひとりごと言いました。

木の階段をどんどん下ります。
楽しい。

ほぼ蛍光色な鮮やかみどり

またまたアカモノ！
ころんとした姿がとてもいいです。

眼下に平標山ノ家が見えてきました。

線香花火みたい。

たぶんウラジロヨウラク

平標山ノ家まであとちょっと。

タニウツギかな。
鮮やかなピンク色がとてもきれい。

これもかわいいなぁ

おおおおお
コイワカガミ！

わーーー
コイワカガミにも会えると思っていなかった。
うれしいかわいい。

タニウツギがてんこ盛り

平標山ノ家に到着。
いつか絶対泊まりたい、秋にまた来ようかな。

お手洗いをお借りします。

いい雰囲気。

小屋のそばに咲いていた美人さん。
名前がわからないのが残念。

標高が下がるとめちゃくちゃ晴れてきました。

肩を寄せ合うギンリョウソウ

途中から、バスに間に合うか試したくなってちょっとペースを早めてみる。

林道に出ました。
ここからは本格的にジョギングと競歩まぜまぜで。

ゲートを越えた先のヤカイ沢。
ここから雪の平標山を目指した時は大変だったなーと、つい思い出にひたってしまう。

ここから再び山道へ復活。
ザックをがしょがしょ鳴らしながら走ります。

登山口に着いたのは14：23ごろ…バスは行ってしまった。
ヤカイ沢で思い出にひたってる場合じゃなかった。

次のバスは16：40、2時間以上も待っていられないので、50分ほど歩いた先の温泉を目指します。

宿場の湯に到着。
とても雰囲気のいいお風呂です。
600円。

お風呂あがりは人生たぶん2回目のDr Pepper。
個性的な味だけど好き、おいしかった。

越後湯沢駅までは、宿場の湯から5分くらいの二居田代スキー場前バス停から。

帰路は湯沢ICから高速バスでのんびり。
湯沢ICは越後湯沢駅から歩いて25分くらい、バスを使って小原バス停で降りるとすぐ近くでした。

感想

suitosuito

稜線歩きと初夏の花を求めて、平標山へ出かけてきました。
東京の宣言が解除されたのが6月下旬、もう花の時期は終盤で、何か咲いていたらいいな、くらいの気持ちで向かいました。
ところがまだまだきれいに咲いている鮮やかな初夏の花たちに大感激、歩いては写真、ちょっと進んでは写真、で楽しかった。
森林限界を超えてからは開放的な稜線歩きがうれしくて、少し残念なお天気も全く気にならず。
最後は14時台のバスに間に合うか急に試したくなって、人もいないので走ってみましたがぎりぎり間に合わず…でもそれもいい思い出、予定外だった宿場の湯もとても親切で気持ちがほんわり、いい一日になりました。