豪雨後の早池峰山 河原の坊〜山頂〜小田越ルート


- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 859m
- 下り
- 850m
コースタイム
登山口スタート 08:00
御座走り 09:30
打石 10:00
早池峰山山頂 10:24 休憩昼食(避難小屋)
下山開始 11:00
御田植場 11:15
名物鉄梯子 11:08
御金蔵 11:25
御門口 12:00
小田越登山口 12:16
賢治の碑 12:42
河原の坊 12:45
天候 | 豪雨後の雨、ガス、強風、下山中晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マイカー規制後の入山でしたので河原の坊までマイカーで。河原の坊の駐車場は3か所あり、50〜60台ほど駐車できます。トイレあり。登山届は登山口にある。 河原の坊登山口からは初め沢伝いに進むが各沢を渡るときに注意が必要である。ちょうど大変な豪雨後の為、水量が多く飛び石は水没状態でした。ロープがありルートは判り易い。樹林帯の登りはキツイものの頭垢離の地名のごとく汗が止まらない。当日は雨であったが、カッパは着ず、どうせ濡れると思いつつ進む。御座走りの前から岩ルートとなり、視界の悪い時のルートはロープで確認できる。足場・ホールドは確実に。御座走りの岩の鎖場は右側に簡単に迂回できるので、そちらを利用するほうが賢明である。打石近辺は背丈の高い岩が多く、視界不良時には転落しないよう気を付けたい。山頂はスペースがあるものの廻りは岩だらけで注意が必要。山頂に避難小屋があり携帯トイレ用のWCがある。携帯トイレのデポで買える。小屋はキレイに整備されており、好天時の休憩場としたい。小田越への下山ルートはすぐ木道が始まり、歩きやすい。御田植場からは岩場ルートとなる。名物の鉄梯子は2段あり、上部が2本、下段が1本と繁忙期は大変な混雑となる。迂回路は無し。当日はすごい強風で飛ばされそうになる。その後ガレたルートとなり御金蔵あたりからややなだらかになる。岩のルートもある時点で無くなり樹林帯に入る。御門口を過ぎると木道があり小田越の登山口はすぐである。WCあり。小田越から河原の坊まではアスファルトの車道を歩くことになる。膝に来ます! |
写真
感想
秋田県・岩手県に今までに無い様な豪雨が降った金曜日の夜半に紫波町に到着。高速道路では雨に合わず、紫波町まで来たら通行止めの道がやたら多く迂回だけで時間を費やした。深夜であったので、紫波の道の駅で車中で休息し06時に出発。折壁峠越えの車一台ほどの道を進むも増水、土砂崩れ、落石と非常に危険な状態の中、早池峰ダムに到着した。
そのまま河原の坊の駐車場まで行く。既に8台ほどの車があり、雨が降っていたので、出発をためらっている方々がいたので、しばらく待機。依然、天候の好転は無いので08:00に河原の坊を出発。雨とガスによる視界不良の中スタート。すぐに沢伝いに何度か沢や川を飛び石伝いに渡り?増水で飛び石が水没していたが、ロープの目印を当てに強硬に渡河、靴の中が浸水した。とほほ。
樹林帯を抜けると岩石帯となりルートファインディングが難しくなる。疲労も手伝いヨレヨレになりながらの登山となる。御座走りの鎖を見たとき、こりゃいかん!と直感。強風が吹きまくる中、途方に暮れて右を見ると巻き道があり、スイスイと通過!雨風が強い中、気温は下がらず幸いした。(夏山で良かった!)
打石辺りでは巨石が多くなり、岩の間にウスユキソウがまだ咲いていた。強い雨で白い部分がやや落ちているものの、エーデルワイスの親戚である。この時期でもあるんだ!と思いつつ、ハヤチネウスユキソウを探すもどれがハヤチネが区別つかず、探しながら山頂に到着した。雲がすごい速さで流れており、一瞬青空が見えたものの、深い雲に囲まれてガスガス状態。気温は高い。しばらく時間稼ぎで避難小屋で昼食を摂るも、雨は止んだものの視界は回復せず。
残念であるが下山を開始、はじめに木道の整備された道を進み、小田越への尾根のルートへ。このころ天候が急変し雲が切れ青空に…!。いつものことです。残念。強風は続きもっとすごい強風になった。 この尾根からは登って来た河原の坊からのルートが良く見える。登山者が登っているのがはっきり識別できた。8合目付近の名物の鉄梯子では強風に煽られて飛ばされそうになる。何とか無事通過。岩だらけのルートを下山、そのうち御金蔵に到着。誰もいないので、周囲を探索…? お宝はありませんでした。wwww。
岩石だらけのルートも樹林帯に入ると岩は無くなり、泥だらけの道に。途中テントのWCあり。また熊除けのペール缶が3か所あり。ガンガン鳴らすと20m先でガサゴソと何やら獣の気配…走って木道まで下りました。とほほ…。小田越にはトイレが3つあり。ここから狭い車道を下っていくことになる。アスファルトが固いため膝に来ますよ。河原の坊まで来ると朝の天気が嘘のように晴れ、頂上までの山容が一望できた。残念、とほほ…!
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