恵那山〜緑豊かな山、あまり印象なく〜


- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:24
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■間もなくこの山に行かれる方へ
<ルート選択>
・選択肢は3つほどですが、現時点では、普通は今回私の使った広河原登山口からの
一択になると思います。
・黒井沢登山口からのコースタイムは広河原登山口と同じく4時間ちょっとですが、
数年前に林道の崩壊があって復旧していないらしく、
登山道の状態も見れていないそうで、選択肢としては難しいと思います。
(と山頂付近の避難小屋に書いてありました)
・前宮ルートは、コースタイムが6時間で大変そうです。
<駐車場>
・広河原登山口の1.5Km手前くらいに一般車通行止めの林道ゲートがあり、
その横と手間に駐車スペースがあります。
20台くらいは停められると思います。
・ゲートそばにトイレがあります。
・携帯電話(Docomo)は、駐車スペースから山頂まで、
ほとんど入らなかったと思います。
(林道を歩ている途中で、通信できる箇所はありました)
<危険個所>
・ありません。
<水場>
・恵那山山頂小屋から黒井沢登山口に少し向かったところにあるようですが、
見ていないので分かりません。
<小屋・テント場など>
・山頂付近に無人小屋があります。
古いですが、きれいにされていました。
薪ストーブがあります。また、天水が貯められています。
マットや寝袋も1人分くらいですがありました。
<アイゼン・ピッケル等>
・不要です。
<服装>
雨だったのでレインウェアを着ていました。
登山中は暑くて辛かったですが、山頂は少しひんやりしていて涼しかったです。
■感想
<駐車場(林道ゲート)〜広河原登山口>
4時頃に目覚ましをかけていましたが、外はひどい土砂降り。
珍しく天気予報が当たったなぁ、と思いつつ、せっかく恵那山付近まで来たことを
考えても登る気がせず、車中泊を継続。。。
6時過ぎにようやく小降りになり、さくっと恵那山だけ登って、
今日予定していた2山目をやめることで決着、
広河原登山口に通じる林道ゲートに向かいます。
林道ゲート横と手前の駐車場には他の車はなし。
昨日の南木曽岳に引き続き、誰とも会わない山行が確定です。
広河原登山口までは非常に歩きやすい林道です。
駐車場(林道ゲート)までの道がかなりボコボコだったので、
むしろ走りやすいくらい。
行きにこの林道をゲートに向かって走ってくる商用車(ワゴン)とすれ違いました。
どこに行ってきたんだろう?
今回、うっかりヤマレコもヤマップも地図をダウンロードしておらず、
駐車場でも電波が通じなくて困っていましたが、
この林道の途中で電波の入るところがあり、そこでダウンロード。
紙地図は持っていますが、やはりヤマレコが使いやすいです。
適当に写真を撮りながら林道を歩いていくと、
突然、意味ありげな「安全の碑」というものが。
そういえば、次はどこをどう進むんだっけ?、と
ダウンロードしたてのヤマレコの地図を見たら、
まさにここが広河原登山口で、
ここから林道に別れを告げて川に降りることになっていました。
<広河原登山口〜山頂>
広河原登山口からすぐ下の川岸に降り、そこで真新しい金属製の橋を渡ります。
そこからはやや単調な登りが始まります。
雨が降っていたこともありますが、そもそも樹林に囲まれていて
あまり眺望のない登山道だと思います。
その単調さを気にしてか、広河原登山口から山頂までの3.1Kmについて、
10分の1ごと、つまりおおよそ300mごとに標識が用意されています。
登山中はほとんど雨に降られていました。
そのためか、登山道が蛙を二度見ました。彼らは動きが鈍く、
なんか土が少し動いたなぁ、と思ったら彼らでした。
中途半端にしか避けてくれないので、うっかり踏まないように注意しないと。
山頂は樹林帯の中にあり、やはり眺望はありませんが、
樹林の上から周囲を見れるように展望台があります。
山頂からしばらく行くと、立派なトイレ棟(最初これが山小屋かと思って
入り口を探してしまった)とさらにその先50mほどで山小屋があります。
トイレは、入り口が2つあって、1つは冬用の汲み取り式、
もう1つは夏用の水洗トイレのようです。
夏用は6月から利用可能だと書いてありましたが、
今年は遅れているのか使えませんでした。
恵那山の最高地点は山頂標識のある場所ではなく、
その候補がいくつか言われているようです。
山頂が最高点にないのは、三角点が最高点ではないところに設置されたから、かな。
ひとまず、山小屋の裏手を少し進んだところの最高点とされているところ
(ここはちょっとした標識があった)まで行ってから、下山します。
<山頂〜駐車場(林道ゲート)>
帰りも同じ道を下りましたが、途中で人とすれ違ったのでびっくり。
こんな土砂降りの日に100名山とはいえマイナーな山に来る物好きがいるとは(笑)
下りも特に何事もなく、特に強い印象もなく駐車場まで着きました。
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