塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳
- GPS
- 26:55
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,990m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
大倉8:45-雑事場ノ平9:30-堀山の家10:20-天神尾根分岐10:35-10:55花立山荘11:05-金冷シ11:20-11:40塔ノ岳12:00-竜ヶ馬場12:40-13:00丹沢山13:20-棚沢ノ頭14:10-14:50蛭ヶ岳山荘
1/18(日)
蛭ヶ岳山荘7:35-8:50姫次9:00-袖平山9:15-10:05風巻ノ頭10:15-11:03神ノ川登山口
天候 | 17日目 晴れ 18日目 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉、神ノ川ヒュッテに登山ポストあり 神ノ川ヒュッテは(18日)は営業停止。トイレ(その先含む)も使用不可。 林道は除雪されているが路面凍結。 雪は天神尾根分岐を過ぎた辺りからチラホラと見え始め、通称バカ尾根では足元が 非常に悪い。 途中、花立山荘の先で凍結箇所があり、要注意。 塔ノ岳山頂ではほぼ一面雪。 塔ノ岳から先は雪も段々多くなり、鬼ヶ岩直下の岩場の下りに多少気を使う。 途中凍結している箇所もあるが、今回は何とかアイゼンなしで蛭ヶ岳山荘までいけた。 蛭ヶ岳山荘から神ノ川(東野含む)方面はトレースはあるが一段と雪が多く アイゼンがあったほうが無難。 少し気温も高かった(蛭ヶ岳山荘朝の気温-3度)ので完全に凍結している箇所は それほど多くなかったが800m以上は殆ど雪の上を歩く。 バス、温泉を利用する人は姫次から東野方面へ下山。東野から徒歩20〜30分で 温泉はあるがバスの便が極端に少ないので事前に要調査。 また表丹沢と違い登山者は皆無に等しいため十分気をつけてください。 |
写真
感想
2006年、仲間と初めて登った丹沢(塔ノ岳)は霧雨で何も見えず、その後雪山を
経験しようと冬の丹沢を企画するが今回3年越しに実行できることになった。
最寄り駅朝5時の始発はさすがに眠いが、やっと叶う計画に期待が膨らむ。
途中で最初に二人で立案した相方が風邪でダウンのメール。
一瞬迷ったが他の仲間が待っているので予定とおり大倉へと向かう。
寒いと思っていたが、歩き出すと半袖でも汗をかくくらいの良い天気で途中富士山
も暖冬のせいか、雪が少ないように見える。
通称バカ尾根では雪解けで道が悪く泥沼では立っているだけで滑る。
ここで昨夏以来履いた靴のせいか、道悪のせいか、体力のなさか膝が痙攣し始める。
何とか塔ノ岳に着くがこの先が心配になる。
塔ノ岳からこれから向かう丹沢山、蛭ヶ岳が見える。
雪の量も多くなりアップダウンを繰り返し、丹沢山へ到着。百名山ではあるが
特にこれといった特徴もなく蛭ヶ岳へ向かう。
途中凍結している箇所もあったが何とかアイゼンは付けずに山荘へ着いた。
山荘では神ノ川から登ってきた友人が笑顔で待っていてくれた。
久々の再会に3人で祝杯を挙げ、夕日や夜景を楽しみ、ストーブを囲みながら
主の楽しい話を聞いた。
本日の宿泊者は9名。消灯の20時に布団に入りすぐに眠りについた。
満天の星空、朝焼け、朝日を期待したが一面ガスで何も見えず。
変わりに霧氷が綺麗だった。
当初は東野からいやしの湯でまったりし、バスの時間に合わせ藤野に抜ける予定
であったが、神ノ川まで車で来た友人の世話になることにして姫次から神ノ川を
目指す。
風巻ノ頭を過ぎた800m付近でアイゼンを外し、急坂を下りること1時間、神ノ川
登山口に着いた。
振り返ると今まさに歩いた山々や縦走路が見えていた。
3年越しの企画は終わったが何か忘れ物をしているようであった。
帰りの電車の中で、次回は是非企画した友人と、その仲間と一緒に来ることを
考えながら帰路に着いた。
その時、初めて冬の丹沢縦走企画が終わる。
その時まで朝焼け、満天の星空は取っておこう。
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