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Yamareco

記録ID: 332416
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

小渋ルートで行く赤石-荒川三山(近くて遠い山)

2013年08月11日(日) 〜 2013年08月12日(月)
 - 拍手
y-urano その他1人
GPS
37:35
距離
36.9km
登り
4,138m
下り
4,116m

コースタイム

8月11日 
5:04湯折駐車場-5:35赤い橋(川へ)-6:18高山の滝-5:52北沢出会-7:18広河原小屋(着替え休憩)7:50-10:11船窪-10:55大聖寺平11:24-12:10小赤石岳-12:30赤石岳(避難小屋にて昼食)13:30-15:35荒川小屋

8月12日
5:15荒川小屋-6:23荒川前岳-6:35荒川中岳-7:15悪沢岳7:45-8:30荒川中岳-9:15荒川小屋10:00-10:28大聖寺平-
12:20広河原小屋(着替え昼食)13:00-14:00高山の滝14:15-15:40湯折駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大鹿村湯折れ駐車場 行きは7台でほほ満車 帰り12日5台ありました。
駐車場は狭いですが途中何カ所か駐車スペース有ります。
駐車場まで赤石山荘から10分ほどですが悪路で狭い道です。
コース状況/
危険箇所等
駐車場-小渋川-広河原小屋(ここがキモです)
10年前渓流釣りで来て以来のコースでした。
その時は全く釣れなかった釣行で、ほとほと疲れたのが記憶にのこっていました。
小渋川もここからは釣れないため釣り人にも会いませんでした、全く静かな川です。
思ったよりマーカーがありしっかりルートは分かります。

駐車場から15分ほどで無灯のトンネルがありますが、明るい時間なら先がみえますのでライトは不要です。
そこから15分程で赤い橋につきます、渡ってから小渋川に下ります。
しばらく護岸工事箇所に沿って進みます。工事が終わったところからいよいよ徒渉開始です。
徒渉は基本的には目印に沿って行きます。
濡れることを恐れず、どんどん徒渉していった方が早いと思います。

徒渉が一番大変だと思われる場所は高山の滝近くの峡になった場所です。渇水期でも膝上まであり、
流れが速くなっています。ストックで深さを確認して沢靴などで足下をしっかりしてから渡りましょう。
我々は沢靴にタイツで濡れ放題、ロープ・シュリンゲ持参で行きましたが渇水期だったため
そこまでは必要ありませんでしたが、水は冷たいので体幹が冷え切ってしまいました。
おかげで帰りは猛暑のなかでも汗かくことなく快適でした。(滝に入った事が一番の原因ですが・・)
気温が低い場合は足の中が濡れないような対策は必要ですね。
高山の滝以降は徒渉も楽になってきますのですこし安心です。

広河原小屋へ樹林帯に入っていく所は、北沢出会いで同じような場所がありますので注意です。
そこから20分以上本流沿いを行きます。(ちゃんと小屋入り口の看板があります)
小屋は昨年修理され、雨漏り等心配が無くなりました。水は隣の川から汲みます。
小屋の回りは古いゴミがたくさん見かけました、ゴミは持ち帰りましょうね。
小屋の中はみなさん沢靴や濡れた着衣を干されていました。前日は何名か泊まったようです。

広河原小屋-大聖寺平(船窪までが急登)
広河原小屋から500m程の登山道の取り付きまでは、ピンクのテープがこれでもかと言うくらいありますので全く心配ありません。
情報どおり小屋から大聖寺平まで6.5kmとの看板、これが0.5km毎にりっぱな金属の看板が続きます。(たぶん其処までの距離は無いのかも・・)
とにかくこの尾根道は思った以上に急登です、先日の南駒の北沢尾根より急でした。
登りが得意な我々には、何とか休憩込み3時間で大聖寺平まで行けました。
それでも冷たい川で冷え切った足の筋肉はパフォーマンスが悪かったかも知れません。

登山道は船窪までは一気に登ります。危険箇所はありませんが、急です。
小石の道から少し岩場、倒木の道、そして船窪までは優しい土の道になっていきます。
船窪から少し登ってトラバースしながら登っていく道は、石がごろごろしていて歩きにくいです、
さらに急なザレ場もあり滑りやすく要注意です。
森林限界を越えてからもハイマツ道はわかりづらく、足下が見えにくいため歩きづらいです。
帰りは大聖寺から船窪間が一番嫌な区間になりました。

以上マイナー区間の情報でした。




登山届を出して薄暗い駐車場を後に出発
2013年08月13日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 10:44
登山届を出して薄暗い駐車場を後に出発
30分ほどで赤い橋に来ました、ここを渡って川に下ります。
2013年08月13日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:44
30分ほどで赤い橋に来ました、ここを渡って川に下ります。
小渋川区間の半分、高山の滝
2013年08月13日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:44
小渋川区間の半分、高山の滝
広いところに来ましたが、ここは北沢出会い、広河原小屋はまだ先です。
2013年08月13日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:44
広いところに来ましたが、ここは北沢出会い、広河原小屋はまだ先です。
20分程でようやく小屋の取り付きですここまで快調です。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:45
20分程でようやく小屋の取り付きですここまで快調です。
駐車場から2時間余、渇水のため徒渉も難なくこなし小屋に到着です、濡れた衣類を替えてひと休憩です。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:45
駐車場から2時間余、渇水のため徒渉も難なくこなし小屋に到着です、濡れた衣類を替えてひと休憩です。
小屋を出発、左の表示に沿って苔むした石道を進みます、しっかりテープが導いてくれます。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
小屋を出発、左の表示に沿って苔むした石道を進みます、しっかりテープが導いてくれます。
急登な登山道を上っていきます、500mおきにこんな立派な標識があります。ここは船窪です。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
急登な登山道を上っていきます、500mおきにこんな立派な標識があります。ここは船窪です。
こんな感じ、あれといった場所、休むような場所ではありませんね。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
こんな感じ、あれといった場所、休むような場所ではありませんね。
船窪から少し登って荒川崩落を眺めます
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
船窪から少し登って荒川崩落を眺めます
いよいよ大聖寺平が近づいてきました。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
いよいよ大聖寺平が近づいてきました。
ここで大休止、此処まで来れば安心です。たくさんの登山客が通ります。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
ここで大休止、此処まで来れば安心です。たくさんの登山客が通ります。
一休みして赤石を目指します、あの山の向こうかな?
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
一休みして赤石を目指します、あの山の向こうかな?
あれが小赤石岳、向こうが赤石岳結構遠いな
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
あれが小赤石岳、向こうが赤石岳結構遠いな
もうすぐ小赤石山頂
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
もうすぐ小赤石山頂
小赤石岳、十分立派な山ですね。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
小赤石岳、十分立派な山ですね。
赤石岳の山頂に避難小屋が見えます
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
赤石岳の山頂に避難小屋が見えます
赤石岳山頂到着
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
赤石岳山頂到着
聖岳が立派、その奥は上河内岳
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
聖岳が立派、その奥は上河内岳
赤石稜線上を下って百間平-大沢岳-中盛丸山
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
赤石稜線上を下って百間平-大沢岳-中盛丸山
振り返って杓子岳みたいな小赤石岳、その向こうに日が陰った荒川三山が聳えます。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
振り返って杓子岳みたいな小赤石岳、その向こうに日が陰った荒川三山が聳えます。
登ってきた広河原小屋は下の川原の白い部分あたりかな
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
登ってきた広河原小屋は下の川原の白い部分あたりかな
赤石岳までの稜線上の花
オンタデ
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
赤石岳までの稜線上の花
オンタデ
ミヤマヤハズハハコ
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
ミヤマヤハズハハコ
イワオトギリ、赤いのは実かな
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
イワオトギリ、赤いのは実かな
ミヤママンネングサ イワベンケイの仲間
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
ミヤママンネングサ イワベンケイの仲間
クロトウヒレン、アザミの変種
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
クロトウヒレン、アザミの変種
乾燥した稜線上にはコバノココメグサの小さな花が一杯です
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
乾燥した稜線上にはコバノココメグサの小さな花が一杯です
ミヤママツムシソウ
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
ミヤママツムシソウ
ウスユキソウの仲間
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
ウスユキソウの仲間
コバイケソウはなく緑の花のミヤマバイケイソウがたくさん咲いていました
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
コバイケソウはなく緑の花のミヤマバイケイソウがたくさん咲いていました
クロクモソウかなちょっと違うようだな?
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
クロクモソウかなちょっと違うようだな?
トウヤクリンドウ
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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トウヤクリンドウ
荒川小屋へのトラバース道で雷鳥に遭いました。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
荒川小屋へのトラバース道で雷鳥に遭いました。
雛はすたすたと登山道を先に逃げていきました。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:45
雛はすたすたと登山道を先に逃げていきました。
イブキトラノオ
2013年08月13日 10:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:46
イブキトラノオ
やっと荒川小屋に到着、緑に映えますね。
2013年08月13日 10:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:45
やっと荒川小屋に到着、緑に映えますね。
翌日早朝、富士をバックに空が染まっています
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
翌日早朝、富士をバックに空が染まっています
さあ荒川三山目指して出発です、ガスの中日が差してきました。
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
さあ荒川三山目指して出発です、ガスの中日が差してきました。
朝焼けのガスにけむる荒川小屋
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
朝焼けのガスにけむる荒川小屋
前岳斜面のお花畑にも日が当たってきました。
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
前岳斜面のお花畑にも日が当たってきました。
稜線にでて登ってトラバースしていきます。
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
稜線にでて登ってトラバースしていきます。
振り返ると昨日登った赤石岳ですが、小赤石の奥に赤石岳
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
振り返ると昨日登った赤石岳ですが、小赤石の奥に赤石岳
荒川三山の稜線に出ました、前岳は西に少し行ったところです。
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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荒川三山の稜線に出ました、前岳は西に少し行ったところです。
前岳から小渋の谷をのぞく
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
前岳から小渋の谷をのぞく
タカネシオガマとミヤマアキノキリンソウ 後に赤石
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
タカネシオガマとミヤマアキノキリンソウ 後に赤石
前岳からは大崩落の尾根が続きます
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
前岳からは大崩落の尾根が続きます
今度は中岳を目指します、前岳からはすぐ其処です
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
今度は中岳を目指します、前岳からはすぐ其処です
あっという間に中岳
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
あっという間に中岳
下ると避難小屋です、向こうは悪沢岳
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
下ると避難小屋です、向こうは悪沢岳
中岳から下って登って40分で悪沢岳山頂です。たくさんの方が休んでいました。
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:49
中岳から下って登って40分で悪沢岳山頂です。たくさんの方が休んでいました。
山頂から赤石方面
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
山頂から赤石方面
塩見-間ノ岳-濃鳥方面 奥に仙丈、甲斐駒
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
塩見-間ノ岳-濃鳥方面 奥に仙丈、甲斐駒
小河内岳の向こうくすんで中央アルプス
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
小河内岳の向こうくすんで中央アルプス
登ってきた荒川中岳、前岳
2013年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:49
登ってきた荒川中岳、前岳
タカネコウリンカ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
タカネコウリンカ
ミヤマホツツジ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
ミヤマホツツジ
イワインチン ヨモギの葉に似ています
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
イワインチン ヨモギの葉に似ています
お花畑のヒメクリユリ、群生していました
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
お花畑のヒメクリユリ、群生していました
お花畑のヨツバシオガマ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
お花畑のヨツバシオガマ
岩場にはシコタンソウ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
岩場にはシコタンソウ
タカネナデシコ 中岳から悪沢岳への稜線上にマツムシソウと一緒に群生していました。
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
タカネナデシコ 中岳から悪沢岳への稜線上にマツムシソウと一緒に群生していました。
ミヤママツムシソウ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
ミヤママツムシソウ
近くにミヤマトリカブト
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
近くにミヤマトリカブト
岩場にはいたるところでイワギキョウ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/13 10:51
岩場にはいたるところでイワギキョウ
タンポポの仲間
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
タンポポの仲間
ハクサンフウロ
2013年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:51
ハクサンフウロ
柵で囲ったお花畑
2013年08月13日 10:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/13 10:50
柵で囲ったお花畑
帰りの小渋川の楽しみは高山の滝に打たれてクールダウン
2013年08月13日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:50
帰りの小渋川の楽しみは高山の滝に打たれてクールダウン
冷たくて真下まで行けません、すっかり濡れて体幹まで冷えてしまって、30度以上の川原歩きが暑くありませんでした。
2013年08月13日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:50
冷たくて真下まで行けません、すっかり濡れて体幹まで冷えてしまって、30度以上の川原歩きが暑くありませんでした。
徒渉の様子、渇水期でしたの平均してこんな感じの徒渉が多かったですね
2013年08月13日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/13 10:50
徒渉の様子、渇水期でしたの平均してこんな感じの徒渉が多かったですね
片側に護岸工事の場所にくれば帰ってきたという実感がします
2013年08月13日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 10:50
片側に護岸工事の場所にくれば帰ってきたという実感がします

感想

この夏の一番の登山のイベントとして楽しみにしてきました山行です。
結果は予想以上に素晴らしく大満足です。

天気に恵まれ、小渋川の徒渉も楽しかったですし、1070mから3140mまで一気に登る醍醐味は格別でした。
クラシックルートであり、長野県からはこのルートが赤石までの大幅な最短ルートです。
しかし途中の小渋川が荒れ川のため、天候に左右され川の状態が大きく変わります。
今回は雨が降ってから1週間ほどたっていて、渇水が期待できましたので行ってきました。

渇水の小渋川は徒渉もほとんど問題なく行けました。
沢靴を履いていたため、滑らず安心して渡れました、ただ20回以上徒渉を続けていると、足が冷たくて体が寒くなりました。
そんなころで小屋が現れますので、ここで濡れた衣類や靴、ロープ等をデポして行けるのが助かりました。
広河原小屋から大聖寺平までは、行きで親子連れの2名の方(小屋泊だったそうです)と下ってくる2名の方しか会いませんでした。
帰りは誰とも会うことなく駐車場に着きました。
お盆休みに入っりもう少し人に会うかと思っていましたが・・・、本当に静かな登山道です。
広河原小屋の修理やそこからの登山道の整備、標識等でこのクラシックルートに関わる皆さんの心意気を感じました。
いつでも行けるわけでないこのルートですがその分その貴重なルートを堪能しながら行ってくることが出来ました。

赤石-荒川三山はその山容の大きさに圧倒されますね、どかんと鎮座しているといった感じです。
赤石岳-小赤石岳、荒川前岳-荒川中岳-悪沢岳(荒川東岳)それぞれのピークに名前があってそれぞれで立派でした。
今回百名山2山は初めてでしたので、さすがにそれだけのことはありますね。

また花の種類も豊富で満足です、先日の白馬三山以上の種類の花にあえました。
ただコバイケソウが無いのは残念でした。前岳の斜面に鹿柵があってその中にはお花畑がありましたが、
柵外もたくさん花が咲いていました。

今回宿泊した荒川小屋のカレーですが半分期待で行ったのですが、はっきり言って旨い!
これなら三山に行ってきてから昼飯で再度カレーにすれば良かった。
あの辛さが疲れた体に効きます、ビールも進みます。
そういえばここら辺の山小屋はビールが充実しています。
プレモル、エビス、スパードライ、オリオンと同じ値段でいただけます。
さらに200円のグラスワインにはびっくり、十分いただけました。
小屋外のテーブルでその場でお会いした皆さんと楽しく登山談話に花が咲きました。
小屋止まりの皆さんもマナーが良くて8時の消灯で一斉に就寝、話もなく真っ暗になって
いびきの合唱の中、自分も眠りに落ちていきました。

帰りは猛暑の中、小渋の川原歩きが苦痛でしたが、高山の滝に打たれてから体がクールダウンして
それからの1時間ほどの石焼けがきついの炎天下の歩きが快適だったのは助かりました。
山に、水遊びにたくさん遊んだ2日間でした。



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