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記録ID: 332513
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ハイキング
大雪山

旭岳(旭岳〜間宮岳〜中岳温泉〜裾合平周回)

2013年08月04日(日) [日帰り]
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swan_ox その他1人
GPS
08:45
距離
11.6km
登り
888m
下り
888m

コースタイム

8:50姿見駅〜11:30旭岳〜13:30間宮岳〜15:30中岳温泉〜17:30姿見駅
途中休憩は旭岳と中岳温泉で大休憩、その他はところどころで小休憩。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳駐車場 無料の駐車場はいっぱいで有料に止めました。1日=500円
旭岳ロープウェイ 往復=2,800円(旭岳〜姿見)
歩くと2時間半の工程を9分で標高1,600メートルの姿見駅まで運んでくれますが、料金はお高い。
コース状況/
危険箇所等
売店、トイレ等は姿見しかありません。

整備はしっかりしているが、旭岳の頂上付近は斜度と砂で歩きにくい。反時計回りのコースをとったが、逆コースだったらかなり苦しんだと推測。
旭岳ロープウェイ
9分で姿見駅まで運んでくれます。
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旭岳ロープウェイ
9分で姿見駅まで運んでくれます。
おおきなゴンドラが15分おきに運行しています。
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おおきなゴンドラが15分おきに運行しています。
ロープウェイからの眺め
ロープウェイからの眺め
登山情報
姿見駅からの眺望 雲一つない晴天でした。
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姿見駅からの眺望 雲一つない晴天でした。
登りは旭岳を見ながら進みます。
登りは旭岳を見ながら進みます。
姿見駅の周辺はちょっとしたお花畑になっています。
姿見駅の周辺はちょっとしたお花畑になっています。
早くもチングルマが咲いてます。
早くもチングルマが咲いてます。
姿見の池 ここまではロープウェイの観光客がたくさんいます。
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姿見の池 ここまではロープウェイの観光客がたくさんいます。
姿見の池 旭岳の姿が映っていますね。
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姿見の池 旭岳の姿が映っていますね。
姿見の池の避難小屋
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姿見の池の避難小屋
旭岳は活火山なので、このような硫化水素ガスがすごい音を立てて出ています。
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旭岳は活火山なので、このような硫化水素ガスがすごい音を立てて出ています。
姿見の池を少し登った所から見る
姿見の池を少し登った所から見る
五色岳かな?? 教えて下さい。
五色岳かな?? 教えて下さい。
たぶん奥の高いのがトムラウシ山!
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たぶん奥の高いのがトムラウシ山!
忠別岳かな?? 教えて下さい。
忠別岳かな?? 教えて下さい。
地獄谷側。
金庫岩 たしかに金庫っぽいです。写真では分かりませんが、かなり大きな岩です。
金庫岩 たしかに金庫っぽいです。写真では分かりませんが、かなり大きな岩です。
山頂目前の最後の登り。
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山頂目前の最後の登り。
旭岳山頂です。ここでランチ休憩でおにぎりを食べました。
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旭岳山頂です。ここでランチ休憩でおにぎりを食べました。
山頂からの眺望です。正面やや左の山は熊ケ岳。
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山頂からの眺望です。正面やや左の山は熊ケ岳。
北海道らしい雄大な景色です。
正面の山は小旭岳。
北海道らしい雄大な景色です。
正面の山は小旭岳。
旭岳の裏側に降りて行くと8月というのにかなり巨大な雪渓が残っています。
旭岳の裏側に降りて行くと8月というのにかなり巨大な雪渓が残っています。
ここは休憩用の座布団をおしりに敷いてそりのように滑り下りました。(あんまり進まなかったですけど。)
ここは休憩用の座布団をおしりに敷いてそりのように滑り下りました。(あんまり進まなかったですけど。)
雪渓を過ぎて間宮岳までのあいだも素敵な花が咲いています。
雪渓を過ぎて間宮岳までのあいだも素敵な花が咲いています。
チングルマ
このピンクの花はこのエリアだけに咲いていました。
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このピンクの花はこのエリアだけに咲いていました。
素敵です。
このお花畑ですごく感動してしまいましたが、更に上が待っているとは・・・。
このお花畑ですごく感動してしまいましたが、更に上が待っているとは・・・。
間宮岳とのコルのところから旭岳を見ます。北側なのでこちらは雪渓がかなり残っていますね。
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間宮岳とのコルのところから旭岳を見ます。北側なのでこちらは雪渓がかなり残っていますね。
あのピークが間宮岳かと思ったら間宮岳はさらにその先でした。でもその先はほぼ平らなのできつくはありません。
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あのピークが間宮岳かと思ったら間宮岳はさらにその先でした。でもその先はほぼ平らなのできつくはありません。
尾根の分岐。最初は地図でここが間宮岳かと思っていましたが、200mくらい左に山頂はあります。
尾根の分岐。最初は地図でここが間宮岳かと思っていましたが、200mくらい左に山頂はあります。
ここがその山頂。(間宮岳)高原みたいなところで山頂って感じではないです。
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ここがその山頂。(間宮岳)高原みたいなところで山頂って感じではないです。
間宮岳を過ぎたあたりから右側には雄大なお鉢が見えます。ものすごい風景です。
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間宮岳を過ぎたあたりから右側には雄大なお鉢が見えます。ものすごい風景です。
コマクサが咲いていました。
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コマクサが咲いていました。
中岳分岐を過ぎたら標高が下がったせいか、時間が遅くなったせいか、雲がかかってきました。
中岳分岐を過ぎたら標高が下がったせいか、時間が遅くなったせいか、雲がかかってきました。
そんなガスの中にも素敵な花畑が
そんなガスの中にも素敵な花畑が
中岳温泉! もちろん入りましたよ。あたりは硫黄の臭いで温泉があることがすぐに分かります。
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中岳温泉! もちろん入りましたよ。あたりは硫黄の臭いで温泉があることがすぐに分かります。
お湯の噴出口です。お湯で川になるほど硫化水素泉が湧き出しています。
お湯の噴出口です。お湯で川になるほど硫化水素泉が湧き出しています。
中岳温泉から裾合平まではチングルマの群生が見られます。
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中岳温泉から裾合平まではチングルマの群生が見られます。
しかもその規模は半端でない!
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しかもその規模は半端でない!
見渡す限り!
旭岳の裾野全体がお花畑です。
旭岳の裾野全体がお花畑です。
こんなに大きな天然お花畑を見たのは初めてです。
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こんなに大きな天然お花畑を見たのは初めてです。
木道のどちら側も花だらけ!!
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木道のどちら側も花だらけ!!
本当にすごかった。
本当にすごかった。
写真をいっぱい
撮ってしまいました。
撮ってしまいました。
チングルマ以外の花も
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チングルマ以外の花も
行けども
行けども
素晴らしい!
中岳温泉から裾合平まで最初から最後まで本当にお花畑でした。
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中岳温泉から裾合平まで最初から最後まで本当にお花畑でした。
標識 ここを左折です。右折すると愛山渓温泉に出ます。そこまではかなりの距離がありますけど。
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標識 ここを左折です。右折すると愛山渓温泉に出ます。そこまではかなりの距離がありますけど。
裾合平を過ぎると登りと下りの繰り返しになります。
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裾合平を過ぎると登りと下りの繰り返しになります。
疲れている体にはきつい登り返し。
疲れている体にはきつい登り返し。
姿見手前の池までたどり着きました。
姿見手前の池までたどり着きました。
もうひとつの池は雪渓が残っています。
もうひとつの池は雪渓が残っています。
姿見駅が見えました。
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姿見駅が見えました。
ロープウェイで
楽々下山です。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
コンパス
1
筆記具
保険証
飲料
3
ティッシュ
1
三角巾
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
時計
1
非常食
1
共同装備
ツェルト
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
カメラ
2
ビデオカメラ
1

感想

始発ロープウェイで行く予定だったのですが、宿の朝食を食べてから出かけることにしてしまい、旭岳駐車場に着いたのは8:30でした。
そこから旭岳ロープウェイで標高1,600メートルまで一気に登り、姿見駅から登山開始になります。
北海道の最高峰であり大雪山を代表する旭岳なので、ルートの整備はバッチリです。

今回は旭岳に最初に登る反時計回りコースをとったのですが、これは必須ですね。
というのも、旭岳の北側の登山道は傾斜がきつくて砂地なのでものすごく滑ります。さらに北側には雪渓も残っているので急斜面の雪渓と砂地が苦にならない方以外はお勧めできません。

登山客は旭岳ピストンの方が圧倒的に多く、旭岳頂上を過ぎると極端に登山者の数が減りますね。10分の1もいらっしゃらないのではないでしょうか。

しかし、景色はそこから先の方が圧倒的に良いので周回コースを勧めます。

とにかく中岳温泉から裾合平までのチングルマの群生がすごかったです。いままでもいろいろなお花畑を見てきましたが、ここのお花畑はスケールが段違いです。旭岳〜トムラウシ縦走とかしたら恐らくこれ以上なのでしょうね。

裾合平から姿見までは多少の登り返しといくつもの雪渓越えがあります。疲れている体にはこのあたりが一番きつかったです。

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