岩内岳・雷電山

2021年07月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:33

距離 17.8km 登り 1,375m 下り 1,375m

5:31 第2登山口
7:50 8:03 岩内岳
10:00 10:14 雷電山
12:14 12:18 岩内岳
14:04 第2登山口

第二登山口 0511-31
二合目 0556
四合目 0615
高度計読み545m0623-29
六合目 0642
八合目 0715-27
九合目 0741
岩内岳 0750- 0803
雷電・目国内分岐 0816
水場分岐 0845
残雪 0852-0904
幌別岳分岐 0919
五つ沼 0939
雷電山 1000-14
五つ沼 1036
幌別岳分岐 1058
水場分岐 1114
雷電・目国内分岐 1143-57
岩内岳 1214-18
九合目 1226
八合目 1236
七合目 1249
六合目 1300-1313
五合目 1320
四合目 1328
二合目 1344
一合目 1353
第二登山口 1404-20

天候

晴れのち時々薄曇り。気温やや高め。風後半かなり強い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第二登山口15台ほど駐車可で下山時半分強埋まり。
登山届入プライバシー配慮あり。

コース状況／危険箇所等

問題なし。
スパッツ使用せずは晴天続きの為の例外的なもので、
通常は五つ沼で必要と思われます。

写真

7/4 5:36

道の整備は全般にとても良いです。

7/4 5:46

すぐに日本海が見える

7/4 5:55

進むと山頂も見える

7/4 5:56

マツムシソウ。真上から見るとさえない

7/4 6:45

積丹南部の山々、右奥余市岳かな

7/4 6:47

左奥が余別岳・積丹岳か

7/4 7:01

ハイマツも出てきて山頂近い

7/4 7:12

マイヅルソウ

7/4 7:35

岩内湾と珊内岳・余別岳・積丹岳。

7/4 7:37

余別岳・積丹岳。ズームしても視界イマイチです

7/4 7:35

7/4 7:36

雷電山方面

7/4 7:38

ゴゼンタチバナ

7/4 7:51

山頂手前に祠

7/4 7:51

アキノキリンソウ。早いな

7/4 7:52

岩内岳山頂に着きました

7/4 8:02

目国内岳

7/4 8:02

幌別岳と雷電山。要するに溶岩台地ですね

7/4 8:03

ニセコ連山を直列に見て羊蹄山

7/4 8:04

雷電・目国内分岐へ向かう

7/4 8:07

ハイオトギリ。岩内岳の南面だけで見た、

7/4 8:18

ヒオウギアヤメ。これも雷電・目国内分岐付近だけで見た

7/4 8:19

ハクサンチドリ。あまり多くなかった

7/4 8:19

チングルマ。咲いているのは今回見なかった

7/4 8:20

イワイチョウ。雷電山中腹に散在

7/4 8:40

幌別岳

7/4 8:40

岩内岳を振り返る

7/4 8:45

ミズバショウ

7/4 8:47

ミヤマエンレイソウはこの一株だけ

7/4 8:47

シラネアオイも数はそれほど

7/4 8:47

サンカヨウも多くはない

7/4 9:04

雪渓。ここ数日で急速に縮小した感じ

7/4 9:14

振り返って羊蹄山と目国内岳

7/4 9:16

雪解け後に出てきたショウジョウバカマ

7/4 9:19

アカモノ

7/4 9:22

雷電山は右。まだ遠い

7/4 9:26

トカチフウロ。
(チシマでないよな..、しばらく内地にいたから記憶怪しい)

7/4 9:38

五つ沼 。雰囲気良い。以下しばらく続く

7/4 9:39

7/4 9:39

7/4 9:39

このあたりだけ木道ほしい。他は脇の笹を伝うから

7/4 9:39

7/4 9:39

7/4 9:40

7/4 9:40

7/4 9:50

狩場山

7/4 9:55

シナノキンバイ。南斜面の花が良かった。

7/4 9:56

お花畑と狩場山

7/4 10:01

山頂に着きました。由緒正しい一等三角点です。

7/4 10:16

黒松内低地帯

7/4 10:17

更に風が強まる。無駄写真を山ほど撮る

7/4 10:17

ヨツバシオガマ

7/4 10:18

ミヤマアズマギク

7/4 10:19

目国内とニセコアンヌプリと羊蹄山

7/4 10:19

エゾシオガマ

7/4 10:21

カラマツソウ

7/4 10:36

五つ沼 。帰りに通っても雰囲気良い。

7/4 10:36

ワタスゲ

7/4 10:41

身を寄せ合うニッコウキスゲ

7/4 10:52

狩場山お別れ

7/4 11:05

岩内岳と岩内平野

7/4 11:12

キジムシロかな。黄色の花は色飛びしやすい

7/4 11:20

幌内岳を振り返る

7/4 11:27

岩内岳まで1ピッチでは全然届かず

7/4 12:02

少し視界良くなったかな？

7/4 12:17

雷電山にお別れ

7/4 12:18

ニセコ全景もお別れ

7/4 12:18

羊蹄山にもお別れ

7/4 12:18

岩内岳山頂付近は強風

7/4 12:58

六合目付近まで下ってきた

7/4 13:44

二合目

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ フリース グローブ(+予備) スパッツ(使用せず) 防寒着兼雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地形図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼)

感想

kamuishiri

　日本海側の山行が続くことになるが、天候が良く、人も少なそうなこの山を選択。
　高速の深夜割を利用するために早く出たら、駐車場一番乗り。しかし準備に
手間取って2番手となる。登山口標高が低すぎるのが懸念だが、この時間では
さすがに暑くはない。
　スキー場からわずかに外れた所を登っていく。急登で始まるため、まもなく
日本海が見える。登るにしたがって展望ポイントが増え、前回の積丹岳方面や山頂も
見える。
　「松風の回廊」あたりから風が通って気持ちが良い。八合目の上から高山帯と
なり、7:50岩内岳到着。
　山頂の岩陰に500mlのスポーツドリンクを隠し、同じく雷電山まで行くという方に
わずか遅れて、出発する。まずハイオトギリが現れる。雷電・目国内分岐を
過ぎると、根曲り竹の中だが、断続的に湿った感じになり、ヒオウギアヤメや
イワイチョウ、ミズバショウが咲いていた。水場への分岐を過ぎると残雪があり
休憩。
　すぐまた根曲り竹になるが、ニッコウキスゲが現れはじめ、ひと登りすると
幌別岳分岐。雷電山はまだ遠くに見え、幌別岳には寄らずに進む。
　またまた根曲り竹を進むと、お次は五つ沼の池塘で、花はそれほどでもないが、
実に雰囲気が良い。もっとも、晴天続きなので楽に進めたが、通常はかなりの
ぬかるみだろう。自然保護の意味からも中央の、両側が池塘の所だけでいいから
木道が欲しいところだ。他は脇の笹を伝えばいい。
　やがて道は山頂の南斜面を行くようになる。ここの花が良かった。
ニッコウキスゲ、シナノキンバイ、ミヤマアズマギク、ヨツバシオガマ、
エゾシオガマ、カラマツソウ等々。ただし、風あたりが強く、写真はあまり
撮れなかった。
　雷電山頂は展望はないが、手前に展望ポイントがある。
　帰路、タケノコ採れないかと、ところどころで根曲り竹の中を少し覗いてみたが、
採られないために密すぎて細くなってしまうのか、適当なものは全くなかった。
　岩内岳まで1ピッチで行こうとしたが、結局シャリバテになり、
雷電・目国内分岐で休憩を入れる。
　岩内岳山頂付近では、歩きにくく、砂が飛んで目に入るくらいの強風となり、
ペットボトルを回収して早々に下る。もっとも、風が強いおかげで、懸念していた
登山口標高の低さにもかかわらず、さほど汗をかかずに済んだし、全体的にペースも
速かった(私としては..w)のは良かった。