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Yamareco

記録ID: 333274
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳鉱泉・中岳のんびり山歩き

2013年08月12日(月) 〜 2013年08月13日(火)
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hidekk その他1人
GPS
30:15
距離
11.7km
登り
1,104m
下り
1,104m

コースタイム

12日は北沢を登り、13日は南沢を下りました。
【12日】
10:40 やまのこ村
10:48 美濃戸山荘
11:20 山の神の祠
11:50 広い川原
13:40 赤岳鉱泉
【13日】
7:00 赤岳鉱泉
7:45 中山展望台
8:05 行者小屋
9:30 中岳のコル
9:50 中岳(コーヒータイム♪)
11:10 文三郎尾根分岐
12:30 行者小屋
 (昼食)
13:25 行者小屋
16:00 美濃戸山荘(ソフトクリーム♪)
16:55 やまのこ村
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から未舗装路を上がった先にある“やまのこ村”の駐車場にクルマを停めました。料金は1,000円/日。今回は当日に行って駐車できましたが、混雑する時期は念のため予約をしておいた方がいいようです。
コース状況/
危険箇所等
中岳のコルの手前にロープ場があります。
また、文三郎尾根の上部は比較的急勾配の階段が続きます。
美濃戸山荘前を通過
美濃戸山荘前を通過
ギンリョウソウ発見!
初めて見ました。
ギンリョウソウ発見!
初めて見ました。
森の中の砂利道が続きます。
森の中の砂利道が続きます。
2本の木の下に山の神様が祀られています。
2本の木の下に山の神様が祀られています。
苔むす倒木。
2013年08月12日 12:34撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 12:34
苔むす倒木。
二股の木。
2013年08月12日 12:43撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 12:43
二股の木。
鉱泉からの水が流れているのでしょうか。北沢の川底は赤茶けています。
2013年08月12日 12:44撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 12:44
鉱泉からの水が流れているのでしょうか。北沢の川底は赤茶けています。
明るい緑の森。
2013年08月12日 12:54撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 12:54
明るい緑の森。
森を出ました。八ヶ岳の稜線が見えます。
2013年08月12日 12:54撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 12:54
森を出ました。八ヶ岳の稜線が見えます。
苔ガーデン。
2013年08月12日 13:04撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/12 13:04
苔ガーデン。
苔の中にキノコちゃん。
2013年08月12日 13:06撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 13:06
苔の中にキノコちゃん。
これまでと異なる雰囲気の森。
2013年08月12日 13:33撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/12 13:33
これまでと異なる雰囲気の森。
赤岳鉱泉に到着!
2013年08月12日 13:39撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/12 13:39
赤岳鉱泉に到着!
赤岳鉱泉の周りを散歩。ダケカンバとナナカマドが美しい。
2013年08月14日 23:03撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/14 23:03
赤岳鉱泉の周りを散歩。ダケカンバとナナカマドが美しい。
赤岳鉱泉の夕食。霜降りのお肉だー。陶板で焼いていただきます。
2013年08月14日 23:03撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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8/14 23:03
赤岳鉱泉の夕食。霜降りのお肉だー。陶板で焼いていただきます。
ワインも美味い。
2013年08月15日 19:57撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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8/15 19:57
ワインも美味い。
スイカも。甘くてオイシイ〜。
2013年08月14日 23:01撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
8/14 23:01
スイカも。甘くてオイシイ〜。
赤岳鉱泉の夜。ペルセウス座流星群の明るい流星を何個も見ました。赤岳の向こう側には積乱雲。
2013年08月14日 22:20撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
8/14 22:20
赤岳鉱泉の夜。ペルセウス座流星群の明るい流星を何個も見ました。赤岳の向こう側には積乱雲。
朝7時。中岳へ出発。
2013年08月13日 07:07撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 7:07
朝7時。中岳へ出発。
朝のうち、山に雲がかかっていました。
2013年08月13日 07:30撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 7:30
朝のうち、山に雲がかかっていました。
中山展望台へ寄り道。八ヶ岳の山々を見渡せます。
2013年08月13日 07:49撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 7:49
中山展望台へ寄り道。八ヶ岳の山々を見渡せます。
行者小屋はこちら!
2013年08月13日 07:58撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 7:58
行者小屋はこちら!
行者小屋に到着。赤岳の右に今回目指す中岳が見えます。
2013年08月13日 08:09撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 8:09
行者小屋に到着。赤岳の右に今回目指す中岳が見えます。
モシャモシャくん。触ってみると意外とやわらかい。
2013年08月13日 08:23撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 8:23
モシャモシャくん。触ってみると意外とやわらかい。
逞しい木。
2013年08月13日 09:00撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 9:00
逞しい木。
夏山!って感じの空になりました。
2013年08月14日 20:46撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/14 20:46
夏山!って感じの空になりました。
斜面にお花畑。
2013年08月13日 09:13撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 9:13
斜面にお花畑。
稜線に出ました。硫黄岳、横岳、そして眼下に行者小屋が見えます。
2013年08月13日 09:39撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 9:39
稜線に出ました。硫黄岳、横岳、そして眼下に行者小屋が見えます。
高嶺の花。
2013年08月13日 09:44撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 9:44
高嶺の花。
中岳に登頂!
赤岳が間近に見えます。
2013年08月13日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 9:53
中岳に登頂!
赤岳が間近に見えます。
赤岳側に下ると、期待していたコマクサが。たくさんは咲いてませんが、それがかえって凛としてて美しい。
2013年08月13日 10:46撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 10:46
赤岳側に下ると、期待していたコマクサが。たくさんは咲いてませんが、それがかえって凛としてて美しい。
赤岳から権現岳へ連なる稜線で吹き上がる雲。
2013年08月13日 10:47撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 10:47
赤岳から権現岳へ連なる稜線で吹き上がる雲。
振り返ると中岳。その向こうには阿弥陀岳。
2013年08月13日 11:00撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 11:00
振り返ると中岳。その向こうには阿弥陀岳。
少し登り返して文三郎尾根分岐に到着。標高は中岳と同じくらい?
2013年08月13日 11:13撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 11:13
少し登り返して文三郎尾根分岐に到着。標高は中岳と同じくらい?
文三郎尾根を下ります。しばらく急な階段が続きます。
2013年08月13日 11:16撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 11:16
文三郎尾根を下ります。しばらく急な階段が続きます。
赤岳の稜線と雲。
2013年08月14日 20:40撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/14 20:40
赤岳の稜線と雲。
文三郎尾根より、中岳、阿弥陀岳。中岳は多面体の山容。カッコイイ。
2013年08月13日 11:22撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 11:22
文三郎尾根より、中岳、阿弥陀岳。中岳は多面体の山容。カッコイイ。
山の空。
2013年08月14日 23:07撮影 by  HD2, GoPro
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8/14 23:07
山の空。
行者小屋まで帰ってきました。
2013年08月13日 13:25撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 13:25
行者小屋まで帰ってきました。
南沢の森。
2013年08月13日 13:41撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 13:41
南沢の森。
苔が瑞々しくてきれい。
2013年08月13日 14:01撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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8/13 14:01
苔が瑞々しくてきれい。
美濃戸山荘に到着。ソフトクリームでお疲れさましました。
2013年08月13日 16:43撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
8/13 16:43
美濃戸山荘に到着。ソフトクリームでお疲れさましました。

感想

 未だ訪れたことのなかった南八ヶ岳を登ることにしました。当初は赤岳登頂を計画したのですが、メンバーの技術・体力などを考慮して中岳登頂に変更。コマクサなどの花々をたくさん見られたらいいねということで。
 中岳は赤岳の隣に位置し、初心者でも登れるとの情報を得ていました。行程も1日目は赤岳鉱泉への移動のみで山小屋に宿泊、2日目に中岳へ登頂して登山口に戻るという余裕あるものにしました。

 1日目。やまのこ村の駐車場にクルマを置いて登山開始。下界は35℃以上の猛暑だったはずですが、すでに標高1,700mのこちらは爽やかな気候。快適な山歩きでした。
 ルートは北沢の登山道。序盤は森の中の砂利道。途中で沢に出て、その後は沢に沿って徐々に標高を稼ぎます。木々の緑、沢のせせらぎ、美しい苔、そして森を抜けたところで見える八ヶ岳の峰と、景色はとても変化に富み、全く飽きることなく楽しく歩けました。しかし、苔がとてもきれいという、沢から外れた登山道を歩きたかったのですが入口がわからず行くことができなかったのが残念。手持ちの地図にはたしかに「入口がわかりにくいので初心者は入らないように」との注意書きがありました。次回はもっとしっかり調べて歩きたいと思います。
 1日目の目的地である赤岳鉱泉の山小屋には昼過ぎに到着。チェックインを済ませたのち、外でシートを広げて昼寝をすることに。最高にのんびりした時間を過ごすことができました。
 夕方には鉱泉のお風呂に入りました。芋を洗うような混み具合…ではなく、結構ゆったり入れました。
 夕飯は霜降り肉のステーキ。陶板でジュージュー焼いていただきます。柔らかくておいしい〜。ワインも空けて、山小屋でのディナーは素敵な時間となりました。
 日没後は星空観望。雲が少しかかってはいましたが天の川も見え、まずまずの星空。ちょうどペルセウス座流星群の極大日だったので、明るい流星をたくさん見ることができました。2つ連続して流れたのには感動!

 2日目。朝は曇っていたせいか思ったより寒くありません。山小屋を出発してまずは行者小屋を目指します。途中、中山展望台へ寄り道。展望台へは少し登る必要がありますが、硫黄岳・横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳を一望できました。
 行者小屋に到着する頃には空も晴れてきました。行者小屋からは中岳のコルを目指して登ります。森の中の道は登山者があまりおらず、静かな山歩きを楽しめました。森林限界を超えた先のロープ場をこなし、稜線に到着。中岳のコルです。阿弥陀岳への急斜面を登り下りする人がちっちゃく見えます。我々は逆方向へ。
 ガレた道を登り中岳山頂に到着!風が気持ちいいー。正面に赤岳がドーンと見えます。岩に腰掛けコーヒータイム。持参したきびだんごがウマイ。
 下山は赤岳方向。山頂直下は急斜面のところもあり、同行者はちょっと苦戦。でもなんとか無事に下り、少し登り返して文三郎尾根の分岐に到着しました。途中、コマクサが可憐に咲いており、その姿に癒されました。
 文三郎尾根の下りは急な階段が続きます。ヒィヒィ言いながら登ってくる人と何人もすれ違いました。このルートは下りに使う方がいいかもですね。
 行者小屋に到着し、昼食。山菜そばをいただきました。
 美濃戸への下山は南沢を歩きます。前日に歩いた北沢の道より変化に乏しい感じはしましたが、下るにつれて緑が濃く美しくなり、苔好きの我々の目をじゅうぶん楽しませてくれました。
 16時、美濃戸山荘に到着。無事の下山を祝し、ソフトクリームで乾杯(笑)。

 初めての南八ヶ岳登山。ルートは樹林帯から高山帯まで変化に富んでいて、いろんな楽しみができました。赤岳鉱泉は快適、星空も堪能。笑顔いっぱい、最高の夏山登山となりました。

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