ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3336842
全員に公開
ハイキング
支笏・洞爺

風不死岳

2021年07月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
11.6km
登り
904m
下り
925m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:35
合計
6:53
距離 11.6km 登り 917m 下り 929m
4:56
54
5:50
32
6:22
6:23
5
6:28
6:48
6
6:54
6:55
33
7:28
7:32
29
8:01
35
8:36
8:45
32
天候 曇り 時々小雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場には十分空きがありました
ヨタカ!
ついに!ついにバッチリ見られた!撮れた!
喉を大きく膨らませてキョキョキョ・・・って鳴いていたのだ!
2021年07月12日 03:08撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7
7/12 3:08
ヨタカ!
ついに!ついにバッチリ見られた!撮れた!
喉を大きく膨らませてキョキョキョ・・・って鳴いていたのだ!
駐車場。車の横にいた。
過去最高に大きな声が聞こえた。そりゃそうか。
2021年07月12日 03:11撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7
7/12 3:11
駐車場。車の横にいた。
過去最高に大きな声が聞こえた。そりゃそうか。
まずは樽前山へ向かおうと思った。
シカがモノノケしてた。たくさんいる。
2021年07月12日 03:31撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
5
7/12 3:31
まずは樽前山へ向かおうと思った。
シカがモノノケしてた。たくさんいる。
東山は雲の中だったので、急遽下りてお花畑コースに。風不死岳も当然雲の中。
2021年07月12日 03:57撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 3:57
東山は雲の中だったので、急遽下りてお花畑コースに。風不死岳も当然雲の中。
樽前の山肌を走る2頭のエゾシカ。小さいけど。
2021年07月12日 04:00撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 4:00
樽前の山肌を走る2頭のエゾシカ。小さいけど。
わずかに朝日を感じる。
2021年07月12日 04:12撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 4:12
わずかに朝日を感じる。
この分岐は罠だった。
風不死岳方面へ進むと、すぐに藪漕ぎになる。
932峰の分岐から行った方が距離は長いが楽だと思う。
2021年07月12日 04:26撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 4:26
この分岐は罠だった。
風不死岳方面へ進むと、すぐに藪漕ぎになる。
932峰の分岐から行った方が距離は長いが楽だと思う。
水滴がかわいいこの花はシラタマノキ?
2021年07月12日 04:39撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 4:39
水滴がかわいいこの花はシラタマノキ?
シラタマノキ。一面に咲き誇っていた。
2021年07月12日 07:58撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
3
7/12 7:58
シラタマノキ。一面に咲き誇っていた。
歩きやすくて気持ちの良い森。樹齢が若く見えるのは噴火のせい?樽前山はわずか112年前の噴火であの溶岩ドームを作り出したのだそうです。
2021年07月12日 04:49撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 4:49
歩きやすくて気持ちの良い森。樹齢が若く見えるのは噴火のせい?樽前山はわずか112年前の噴火であの溶岩ドームを作り出したのだそうです。
コマドリ鳴く鎖場を越えるとちょっとだけ晴れ間。ちょっとだけ。
2021年07月12日 05:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/12 5:37
コマドリ鳴く鎖場を越えるとちょっとだけ晴れ間。ちょっとだけ。
巨石が多い。降り注ぐ光が心地よい。
鎖場の急登からは風不死岳エリアに入った感がある。なんとなく。
2021年07月12日 05:41撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
5
7/12 5:41
巨石が多い。降り注ぐ光が心地よい。
鎖場の急登からは風不死岳エリアに入った感がある。なんとなく。
わあ!ステキなシラカバの森だ。コマドリが囀っている。超気になるが、どうしても見つけられない。
2021年07月12日 05:58撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 5:58
わあ!ステキなシラカバの森だ。コマドリが囀っている。超気になるが、どうしても見つけられない。
風不死岳到着。夏は初、こっち側からも初。
直前にあるニセピークのピーク感がすごかった。
2021年07月12日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/12 6:28
風不死岳到着。夏は初、こっち側からも初。
直前にあるニセピークのピーク感がすごかった。
少々苦言を呈したく思います。
自然の中に登山者の安全にも寄与しない無駄な人工物を設置するのは控えて頂きたい。内容も寒い親父ギャグでドヤぁという印象。
2021年07月12日 06:34撮影 by  HERO8 Black, GoPro
3
7/12 6:34
少々苦言を呈したく思います。
自然の中に登山者の安全にも寄与しない無駄な人工物を設置するのは控えて頂きたい。内容も寒い親父ギャグでドヤぁという印象。
気を取り直しまして、こちらが支笏湖でございます。
奥には恵庭岳が聳えております。
2021年07月12日 06:43撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 6:43
気を取り直しまして、こちらが支笏湖でございます。
奥には恵庭岳が聳えております。
2021年07月12日 07:16撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 7:16
でかい岩がたくさんあってアドベンチャー感がイイね。
2021年07月12日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/12 7:22
でかい岩がたくさんあってアドベンチャー感がイイね。
やる気は一番、ビンズイ
2021年07月12日 08:01撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 8:01
やる気は一番、ビンズイ
ガスガス
2021年07月12日 08:17撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 8:17
ガスガス
932峰に寄り道。樽前山方面は相変わらずガスの中。
2021年07月12日 08:43撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
2
7/12 8:43
932峰に寄り道。樽前山方面は相変わらずガスの中。
樽前草ことイワブクロが満開で素晴らしかった。
2021年07月12日 08:20撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
4
7/12 8:20
樽前草ことイワブクロが満開で素晴らしかった。
岩に張り付くようにして咲く。
2021年07月12日 08:44撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 8:44
岩に張り付くようにして咲く。
あちこちに花束。
2021年07月12日 08:53撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
2
7/12 8:53
あちこちに花束。
モウセンゴケ。妙に赤い。
2021年07月12日 09:25撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 9:25
モウセンゴケ。妙に赤い。
なんでこんな環境でモウセンゴケがあるのだろう。湿地には見えないし・・・
2021年07月12日 09:27撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/12 9:27
なんでこんな環境でモウセンゴケがあるのだろう。湿地には見えないし・・・
巣材を集めているのか、ノビタキのメス
2021年07月12日 09:16撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/12 9:16
巣材を集めているのか、ノビタキのメス
ヒガラの巣立ち雛。家族で賑やかにピヨピヨしていた。
2021年07月12日 10:00撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
4
7/12 10:00
ヒガラの巣立ち雛。家族で賑やかにピヨピヨしていた。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

天気が悪いので遠出は控えて、行ってみたかった未踏の樽前〜風不死を目指して夜中に起床。眠い。

3時前に駐車場に到着すると、空には白鳥座の一部とカシオペヤ座が見えた。予報よりも良いのかもしれない。樽前山で日の出が見られるかも、と期待して出発。

っと!駐車場からヨタカの大きな声が聞こえる!
急いで戻ると、まさかの駐車場の地面で囀っていた。すぐに飛んで行ってしまったので写真は撮れなかったが、ヒュッテの下のあたりから声が聞こえる。準備をして探しに行く。

・・・いた!木の上で光る眼。ライトで照らすと間違いない、ヨタカだ。喉を大きく膨らませてキョキョキョと大声を出している。写真を撮らせてくれてありがとう!

でまた駐車場に戻る。駐車場の地面で何か光っている。またヨタカ。すぐ飛んで行ってしまった。今度こそ登山開始。1分くらいでまたキョキョキョ!とかなり近くで大声が聞こえた。急いで戻ると、やっぱり駐車場の地面で囀っている。なんでだ!登山道と駐車場を何度も行ったり来たりしてしまった。楽しい。

今度こそ、まあ外輪山まで行けばイイかなと思って登り始めたが、少し明るくなって見えてきた樽前山外輪は完全に雲の中。ダメダメだ。一度下りてお花畑コースから風不死岳に行こう。

というわけでやっと風不死岳へ。行き先はやっぱり雲の中。でもこっちのコースは花が多くてモウセンゴケもあって面白いのである。ついでにエゾシカも多くてあちこちから視線を感じる。

今日は風不死岳分岐から未踏のコース。張り切って行きましょう!
ところが分岐直後から枝の張り出しが酷く、ルートは踏み固められているもののしばらくは藪漕ぎ。霧と雨で濡れているから早速ビショビショ。ここ通っている人あんまりいないんじゃないのか。帰りに別のコースを行ってみたが、932峰の近くの分岐から回り道をした方が絶対良いです。

その後は少しホッとする穏やかな登山道。一つ谷を越えると、コルリ、ウソ、ルリビタキにコマドリの声。亜高山帯の野鳥がこんなところに勢揃いしていたとは!侮り難し風不死岳。でも、もう葉が茂る季節。小一時間探し回ったけれど姿は全く見ること叶わず。もう少し早い季節が面白そうだ。

そんな野鳥の楽園を過ぎるといきなりの急登。鎖場。
今日気づいたけど、マムートの登山靴(もう寿命が近い)は濡れた岩のグリップがとても良いかもしれない。いつものローバーだとツルツル滑るけどな、と思いながら猿化してよじ登る。楽しいな。

そこを過ぎるとなだらかな白樺の森が美しい。偽ピークの直前には道の雰囲気が変わって、風不死岳っぽい岩がゴロゴロした道になる。なるほど、偽ピークのピーク感が凄い。知らなければ心が折れてしまうかもしれない。

というわけで無事に風不死岳に到着。驚きの白さ。いや、さっきから真っ白だったから驚かんけど。

朝ごはんを食べて下山開始。今日は樽前草ことイワブクロがあちこちで満開。大きな群落もあってとても美しい。932峰の近くは特に素晴らしかった。そういえば園芸コマクサはどうなったかなと気になったが、下でモウセンゴケを見なきゃいかんので外輪山には向かわずに下山するんだ。

ここのモウセンゴケは謎だ。
湿地の植物だった気がするけど、ここは土。触ってみても普通の土。そのせいか、沼ノ原などのモウセンゴケと比べるとちょっと株が小さくて、なんとなく干からびているような・・・妙に赤いのも大丈夫なのか。なんでこんな育ちにくそうなところにモウセンゴケが生えているんだろう。


文章がまとめられず、また長文になってしまったことに対してを忸怩たる思いを抱かざるを得ません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:252人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 支笏・洞爺 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら