記録ID: 3336984
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
富士・御坂
富士山縦走(十里木高原〜須山口〜スバルライン5合目)
2021年07月11日(日) 〜
2021年07月12日(月)
kjpapa
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:34
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 3,789m
- 下り
- 2,414m
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1日目
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:40
4:30
39分
スタート地点
16:11
2日目
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 6:16
12:10
ゴール地点
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
第1日目 出発地のペンションから十里木別荘地内は道路が入り込んでいて迷い易い。GPSの確認を怠ると時間ロス体力ロスする。 別荘地北の外れに自動車専用道が走っていて歩行禁止の標識手前くらいに須山口登山道の標識を見つけ登り始める。その後は所々に標識はあるがややわかりづらいのでGPSで確認しながら進む。 当初は水路に沿って登り途中から水が塚に向かうと傾斜も急になる。 溜め池や堰堤を過ぎると観覧車が見えて来る。先を進むとやがて足元にまばらにロストボールが見え始め、そのうちここそこに無数に目につくようになる。 ゴルフ場から離れると水が塚は近い。 水が塚手前で一旦道路に出て駐車場入口まで進むとバス停の近くにりっぱな須山登山道入口の標識がある。一般的にはここが出発点であろう。 再び登山道に入ると今までと違い整備され標識もりっぱなのでわかりやすく歩きやすい。巻き気味に登っていくので傾斜は緩く調子に乗ってついつい飛ばしてしまう(この後バテる要因のひとつ)。 森林限界を越えると遮るものがなくなり直射日光がつらい。段々スピードが落ちてきてやたらとポカリを飲んでしまう。ポカリは残り僅かになり飲むのを止める。脚もあちこちつって来て痛い。休み休み行くが水分が足りないからなのかなかなか治らない。自身で鍼治療をして痛みを抑えるが思うように進めない。 宝永山への分岐近くで完全にバテて横になっている時下りてきた男性が声をかけてくれた。事情を話し水を少し分けていただけないかとお願いすると富士宮口の駐車場に戻るだけだからと持っていた水とお茶を全部(約1��)くれた。地獄に仏とは正にこの事。お代を、お名前をと尋ねたが「お互い様！」と足早に去って行かれた。 お陰様で十分水分を補給し痙攣止めの漢方薬も飲みだいぶ楽になって御殿場口登山道にトラバースし予定よりだいぶ遅れたが予約してあった七合四勺のわらじ館になんとかたどり着いた。 わらじ館では美人スタッフと屈強な男性スタッフに温かく迎えられ夕食のおかわり無料カレーをガッチリ食べ早くに就寝した。 第2日目 翌朝は御来光を拝み朝食もしっかり食べてゆっくり出発。そこからは吉田口や富士宮口からの登山より登り易く感じ順調に高度を稼ぐ。予定より早く御殿場口山頂に到着。山頂の登山者は少なく吉田口下山口まで御鉢巡りをして行ってもせいぜい5,6組に会うばかりだった。 下山は地下足袋に履き替えブルドーザーも通る道をザクザクと滑るように走っていった。殆ど休まず吉田口五合目手前までは一挙に1時間40分ほどで着いてしまった。ショートカット道と水平道は意外に長くなかなか着かない感じだったが12時過ぎには無事にスバルライン五合目に到着した。 |
| その他周辺情報 | わらじ館(コース状況の中で一部説明) 1泊2食付税込10000円 コロナ禍対策は検温消毒、寝床の区分け、換気等問題なかった。 |
| 予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
自宅から十里木バス停までは交通機関を利用。バス停から十里木高原駐車場まで走りそこを今回(第3回)富士山縦走の起点としました。そこから前泊ペンションまで走りました。
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自宅から十里木バス停までは交通機関を利用。バス停から十里木高原駐車場まで走りそこを今回(第3回)富士山縦走の起点としました。そこから前泊ペンションまで走りました。
十里木の別荘地を抜け須山口登山道に入る(登山道の標識はこれ以前にあった)
誰とも会わなかった十里木別荘地から水が塚までとは全く違い登山道も歩き易く標識も多くわかりやすい。登山者や下山者にも多数会いました。
7/11 7:23
誰とも会わなかった十里木別荘地から水が塚までとは全く違い登山道も歩き易く標識も多くわかりやすい。登山者や下山者にも多数会いました。
あの火口を越えると御殿場口登山道に合流する。ここまでの間に飲料水が足りなくなり足がつり始め痛いのを我慢して休み休み進む。
富士宮口五合目に戻る下山者の男性に事情を話して水とお茶を分けてもらいなんとかここまでたどり着く。地獄に仏様神様(-人-)
御殿場口登山道に合流し七合四勺のわらじ館を目指します。雲が出てきた。
七合四勺わらじ館到着。毎年夏の3か月を除き現役の美容部員という美人スタッフもお出迎え。
昨夜おかわり無料のカレーライスを2杯食べ、つった足は自分で鍼治療して今日はなんとか再開できそう。朝ごはんの目玉焼きも美味しかった！
7/12 4:34
昨夜おかわり無料のカレーライスを2杯食べ、つった足は自分で鍼治療して今日はなんとか再開できそう。朝ごはんの目玉焼きも美味しかった！
出発前先日縦走してきた愛鷹山がずいぶん低く見えます。出発した十里木別荘地は雲の下。
火口にはまだ雪が残っている。剣が峰を越えあちらを回って吉田口に下ります。
2時間強でかけ下り富士スバルライン五合目に向かう途中上がってきた乗馬登山カップル。
感想
真鶴半島三ツ石から始まったトレランも3回目。箱根山、愛鷹山と繋いでやっと富士山です。前回下山した最終地点の十里木高原駐車場からペンションまでの記録が取れていなかったので今回富士山縦走写真の最初にルート図だけ載せさせていただく。1合目?から登るのは初めてでしたがなんとか縦走できました。
今回1日目は水不足(持参1�箸里�)
途中でバテて足もひどくつってしまいトレランというより亀の歩登山になってしまいました。
前泊ペンションから須山口登山道までの十里木別荘地内の道路はとても分かりにくく右往左往しながらやっと見つけました。水が塚までの登山道はあまり歩かれてはいないようで一部荒れたところもありました。左側ゴルフ場のロストボールが目について来ると(何百個とありました)水が塚はすぐでした。
昼過ぎには着くつもりだった七合四勺のわらじ館にやっとこ到着したのは16時過ぎ。美人スタッフと屈強スタッフが温かく迎えてくれました。泊まり客は遅着夜中出1人を除けば私1人、コロナも関係なくせいせいと眠れました。夕食も朝食もたくさん食べて元気になりました。
2日目は御来光を拝みゆっくり出発(スバルライン5合目バス午後は15:40の1本のみ)順調に登り御鉢巡りをして吉田口下山道をかけ下りスバルライン五合目についたのは12時過ぎ、もう少し早く着けば3時間以上待たずに済んだのでしたがここから先の次回予定コース(精進口登山道)を下っても半端なので脚をマッサージしながらひたすらベンチで待ちました。
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