安達太良山【塩沢登山口〜笹平〜鉄山経由】


- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 910m
コースタイム
7:18 馬返し分岐
9:50 笹平分岐
10:10 鉄山避難小屋
10:40 馬の背・牛の背分岐
11:00 安達太良山 11:45
12:05 峰の辻
12:25 くろがね小屋 12:35
14:05 奥岳登山口(奥岳自然歩道経由)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時の時点で1台のみ駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(登山ポスト) 登山道入口の標識を過ぎてすぐ右手にあります。 この塩沢コースは、マイナーなのかハイカーが少ないです。 静かなルートを歩きたい方にはお勧めです。 一般的な塩沢ルートは、沢沿いを通ってくろがね小屋へ抜けるルートですが、 今回は、馬返し分岐を右手に進み、笹平〜鉄山経由の安達太良山コースを選択しました。 (コース状況) 全般的にコースは明瞭で道迷いの心配はないと思います。 【登山口〜僧悟台】 最初の馬返し分岐3/30でくろがね小屋方面の表示はあったのですが、 今回通った笹平方面(右ルート)の表示が無かった様な気がします。 分岐から僧悟台付近までは、沢を離れ、樹林帯の斜面を右へ左へ折り返し登って行きます。踏み跡を見落とさない様に進めば問題ないです。 【僧悟台〜笹平分岐〜鉄山避難小屋】 周りの木々がコースを覆う様な場所が結構あり、前日が雨の日や、朝露などがある場合は、スパッツ・カッパ着用をお勧めします。 以降、安達太良山〜峰の辻〜くろがね小屋まではガレ場です。 鉄山〜安達太良山までは比較的小石な感じです。下りは足元注意で! くろがね小屋〜奥岳登山口は旧道と馬車道(くろがね小屋まで物資を運ぶ為の整備された道)とが交差しながら進みます。歩きやすいのは馬車道ですが、短縮ルートなら旧道を。但し、旧道は土が露出しているところが結構ありぬかるんでいる時は滑り易いので、注意が必要です。 奥岳自然歩道は、とても感じの良い遊歩道になっています。 沢沿いに木道が整備されていて、川の流れや滝などを見る事が出来ます。 このルートでの立ち寄り湯は岳温泉が一般的ですが、今回はスカイピアあだたら¥500。浴室から今まで登っていた安達太良山が一望出来ます。 |
写真
感想
お盆休みで嫁さんの実家の本宮に帰省
本宮の実家から車で30分の安達太良山に行ってきました。
去年、奥岳から登ったので、今回は塩沢ルートで。
塩沢ルートはハイカーが少なく、静かなルートでとてもお勧めです。
このルートは、沢沿いにくろがね小屋へ抜けるルートと、笹平へ向うルートに途中より別れます。
今回、嫁さんに塩沢登山口まで送ってもらい、奥岳登山口まで迎えに来てもらう事になり、今回のルートを選択しました。笹平分岐までの登山道は樹林帯に囲まれ夏のこの時期でも木陰になっていて、暑さを感じずに登る事が出来ました。誰にも会わずにちょっと不安になっていた時、塩沢口より先行されていた、地元の方とお会いし、笹平までご一緒させて頂きました。付近の事やルートなど教えて頂き、とても助かりました。笹平手前のところよりとても展望が開け、広大な景色を見る事が出来ます。鉄山避難小屋付近では、今までの山様とは異なり、赤い岩々の大地となります。まるで火星にでも降り立った感じです。そして右手方向には立ち入り禁止となっている、異様な雰囲気の沼ノ平が見え、この付近は硫黄の臭いが立ち込めています。鉄山から安達太良山までの稜線は、今までの行った山とは違った感じでした。安達太良山山頂に着くころ、あたりはガスって来てしまい、昼食タイムを取りながら少しねばったのですが、視界が回復せず諦めて、下山。くろがね小屋経由で奥岳登山口へ。何気なく寄った最後の自然遊歩道は、滝や沢の流れを鑑賞しながら、先ほどまでの山行の疲れを癒してくれとても良かったです。
今回は送り迎えをしてくれた奥様に感謝!
来年はまた違ったルートで安達太良山登ってみたいと思います。
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