三瓶山ハイク&ユウスゲ
- GPS
- 06:06
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 824m
- 下り
- 809m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り時々晴れ(男三瓶山頂は雲の中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されています。扇沢峠コースのロープ場は慎重にあるけば特に問題ないと思います。これからの時期、熱中症に注意がいるのでは。 |
その他周辺情報 | さんべ荘など周囲に温泉あり。志学薬師鶴の湯はシャンプー・石鹸ありません。コンビニは付近に見当たりませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
携帯トイレ
傘
|
---|
感想
弱っているとはいえ前線が上
にいてはご来光は難しそう。
なので東赤石に登ろうと準備
を済ませてアラームセットす
るもなぜか起きたら7時・・
まあいつも通り寝過ごした。
外を見るとなんとまあ、前夜
は曇りだったのに快晴だ。で
もすぐに曇ってくるはず。少
なくとも山は。だったらガス
ガスもしかして雨でも楽しめ
るところをと考えると県民の
森から伊良谷山〜毛無山がよ
さそう。
東広島から国道375号を北上
していくと予想通り北の山に
はどんよりした雲がかかって
いる。車の中で考えるに三瓶
山も近いはず。大山で見損ね
た満開のシモツケソウなど花
々を見ることができるのでは
?と考え急遽予定変更し三瓶
山に登ることにした。
三次から国道54号へ入り赤名
峠を越えて県道166号経由に
て西の原へ。途中、山が見え
ないからガスの中だなあと思
っていたけど男三瓶山頂付近
はガスのなかだけどほぼ見え
ていた。駐車場には車が停ま
っているけどまだまだ空きが
ある。羽虫が多そうなので森
林香をザックにぶら下げてい
く。
トイレを済ませて準備オッケ
ーにて10時45分、出発して西
の原へ。定めの松の右側から
登山道が始まっている。ネジ
バナが咲いている。どこでも
よく見る花だけどよく見ると
カラフルで面白い恰好をして
いる。野鳥が多くて木の上に
ホオジロがいる。ギボウシ・
アザミなども咲いている。北
の方には日本海が見える。11
時25分、森の中に入ってすぐ
に分岐に着いた。左へ行くと
山腹をいく周遊路、すぐ先の
分岐で左へ入ると目指す男三
瓶だ。周遊路へと入って少し
探索。緑がとても濃いい。小
さなキノコ、ホタルブクロ、
ウツボグサの群落がある。11
時45分に先ほどの分岐に戻っ
てすぐさきの分岐を左へ登っ
ていく。ムーミンのニョロニ
ョロのようなキノコがある。
なんか面白い。ハエドクソウ
がある。倒木がある。冬の間
に倒れたのだろうか。ヒメレ
ンゲが咲いている。休んでい
てふと木を見るとミニキノコ。
このあたりウツボグサの群
落が多い。振り返ると西の原
とその向こうに大江高山が見
えている。どんよりした雲が
あるが青空も見えている。キ
ンミズヒキ、シモツケが咲い
ている。もっと咲いているか
なと思っていたけどシモツケ
は意外と少ない。
森林限界がもう少しというと
ころで伊予フウロ(シコクフ
ウロ)がでてきた。今季初か
な。上を見上げるとガスがか
かっている。振り返るとどん
よりとした雲で囲まれている。
雰囲気がなんとなく森林限
界を越えたアルプスの地肌に
似ている。キュウシュウコゴ
メグサの群落がある。この後、
時々出てくる。ホツツジも
咲いている。オカトラノオの
花に蜂がたくさん集って蜜を
吸っている。
11時45分、山頂の草原帯へと
でてきた。斜度が落ちた。白
いヨツバヒヨドリが咲いてい
る。11時50分、道標がでてき
た。このあたりシモツケがあ
るが・・・ほとんど終わりに
近い・・標高が低いからか。
大山6合目あたりは先週はま
だピークではなかったのに。
(右)扇沢との分岐に出てき
た。道標がある。ここはまっ
すぐ。ガスガスだ。
13時55分、山頂に着いたがガ
スガスで展望なく少し寒い。
温度ケ尾を見ると20度、風が
少しあるので寒い。それに週
末なのに誰もいない。登って
いる時に3,4組にすれ違った
がみんな下りたようだ。ベン
チで昼食を食べて14時10分、
現在を開始する。
14時20分、扇沢と西の原との
分岐に出てきた。せっかくな
ので扇沢へと下りてみる。激
下りがあるがゆっくり下りれ
ば問題ないだろう。ガスがあ
るからだろうかホオジロが待
ち閣にいた。14時25分、ベン
チが出てきた。この先からど
んどんと下っていく。子三瓶
山40分の道標のところからが
激下りだ。濡れているのでス
リップしないように気を付け
て下りていく。でも野鳥がと
ても多くてあちこちで鳴いて
いる。すぐ近くで鳴いている
けど姿はなかなか見えず。
15時05分、ようやく激下りが
終わった。すぐ西の原との分
岐に着いた。せっかくなので
西の原へは下りず子三瓶へと
向かってみる。どんよりして
いるけど天気は持ちそうだ。
振り返ると男三瓶がデカい。
落石の音がする。大山で時々
あるような少し大きな落石が
あったようだ。
15時15分、ススキの稜線にで
てきた。蒜山のような雰囲気
がとてもいいところだ。ベン
チもある。男三瓶がとてもか
っこいい。15時半に女三瓶と
の分岐に着いた。左には中継
局などが林立する女三瓶が見
えている。右には尾根続きに
孫三瓶がすぐ先に見える。男
性が独り休んでいる。上を見
ると手が届きそうなところに
雲の底が見えている。石見冠
が良く見える。ずっと左を見
ると琴引スキー場、雲を被っ
た大万木山、さらに左には船
通山が見える。先ほどの男性
は女三瓶から来たのか戻って
いった。15時40分、引き返し
ていく。男三瓶には再びガス
がかかってきた。
16時、扇沢と西の原の分岐に
戻ってきた。そこから谷へと
下っていく。気温が低いから
か羽虫はいない。そういえば
男三瓶山頂は20度で寒かった。
ただ下界は暑いだろう。ヤ
マジノホトトギスが咲いてい
る。こちらも今季初かな。16
時15分、見覚えのあるケルン
がある。16時35分、三瓶山大
火の碑がある。昔大火事があ
ったようだ。この先の堰堤を
越えると分岐に戻ってきた。
西の原はすっかり晴れ。天気
は良くなってきている。登り
には閉じていたユウスゲが開
いている。ユウスゲを見に来
た人、大きなカメラを構えて
いる人でにぎわっている。16
時55分、駐車場まで戻ってき
た。雨が降るかと思いきや雨
にはあわず、青空が広がって
いる。3.5リットル持って行
って3リットル弱消費した。
とても蒸し暑かったがいろん
な花々を楽しめて野鳥も見れ
て最後にユウスゲの群落を見
ることができてとっても満足
な一日だった。
ohkamoさん、こんばん和。Ennaです😁
予定外の様でしたが、この時季の三瓶山を拝見できて良かったです😊
植生豊かな草原に心洗われます😇
孫三瓶とありましたが、子三瓶でしたか?
Ennaさん、こんばんは😊。
夜中に出発するつもりで早めに寝たらいつも通りの時間に起きました💦。
でも期待していたシモツケは終わっていましたが草原の花々や野鳥をみることができて
三瓶山ハイク大満足でした🎵。
間違い指摘していただきありがとうございます<m(__)m>。
大間違いです💦。孫三瓶でなくて子三瓶です。
こんばんは。
夏の三瓶は緑が深くて雰囲気いいですね。
ホオジロやコゲラ、コガラもガスでしんなりしてますが子育て最終盤なので頑張ってますね。
三瓶山はバードウォッチングのメッカで、特に歩きやすい北の原の原生林はヒタキ類も多くておすすめです。
ユウスゲが咲くころには帰路についていることが大半なのでまともに咲いてるのを見たことがありません。目の保養になりました。
もみじさん、こんばんは。
三瓶山は西の原から登るとなんとなく登山道の雰囲気が北アルプスに似ていて
好きです。展望も素晴らしいですし。
西の原の草原では野鳥があちこちで鳴いていて姿もみることができました。
最近はもっぱら西の原から三瓶山に登ることが多いですがキャンプ場で一泊して
登山に加えて北の原をのんびり散策して山野草や野鳥観察をしたり星空を見るのも
よさそうですね。
ずっと以前に友人家族でコテージに泊まってサメヒルで星空観察会に参加しました。
ユウスゲは登るときにはみんな閉じていたのであんなにたくさんの群生があるとは気づきませんでした。なので下りてきてたくさんのユウスゲが咲いていて感激しました。寝坊して出発が遅かったのが幸いしたようです・・。
追伸)
八国見山登られたのですね。指谷山山塊から三角錐の山体がとても目立つので一度は登りたい山です。
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