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Yamareco

記録ID: 3344757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳

2021年07月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
offroader その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:17
距離
13.0km
登り
1,359m
下り
1,359m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
2:09
合計
9:18
6:01
43
6:44
6:46
40
7:26
7:37
76
8:53
9:19
27
9:46
9:49
13
10:02
10:12
12
10:24
10:37
7
10:44
10:44
4
10:48
11:18
3
11:21
11:38
49
12:27
12:33
3
12:36
12:36
48
13:24
13:25
12
13:37
13:44
62
14:46
14:47
29
15:16
15:18
1
15:19
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り(南から東寄りの風やや強い)
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
<観音平〜青年小屋>
特に危険な箇所はありませんが、足元が泥濘んだり岩でスリップしやすい箇所あり
<青年小屋〜権現岳>
のろし場までは地味に辛い登りが続く。西ギボシ直下から岩場・鎖場が続きますが
落ち着いて足を運べば問題ないと思います。下りで使う場合は気を遣うと思います。
<権現岳〜三ツ頭>
勾配がキツい下りと三ツ頭への登り返しがあります。
1ケ所段差の大きめな鎖場ありますが、落ち着いて足場を確かめながら降りれば問題ないと思います。
<三ツ頭〜観音平>
危険な箇所はありませんが、地味に長い下りが続きます。
木戸口からは展望があまり開けない樹林帯。
八ヶ岳横断歩道合流点から観音平に向けては木製階段と登り返しの地獄が待ってます。(道は整備されていますが、疲れた身体に厳しい仕打ち)

【トイレ】
観音平登山口、青年小屋にあり

【登山ポスト】
観音平登山口にあり

【アブに注意】
この時期、アブの大群が居ます。我々は青年小屋上部から権現小屋付近までの区間と
観音平駐車場で遭遇しました。
虫よけ剤で少しは避けられますが油断していると露出した肌部分を狙われますので注意です。
その他周辺情報 【日帰り入浴施設】
延命の湯(道の駅「こぶちざわ」隣接)
http://www.spatio.jp/hotspring/index.html
JAF会員割引あり
観音平駐車場。朝5時45分時点では10台以下の状況。
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観音平駐車場。朝5時45分時点では10台以下の状況。
人も少なく静かな雰囲気
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人も少なく静かな雰囲気
雲海到着
しかし、遠望は望めず。楽しみだった富士山も雲の中。
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しかし、遠望は望めず。楽しみだった富士山も雲の中。
コバイケイソウ?
なかなかピントが合わず、苦心の一枚
2
コバイケイソウ?
なかなかピントが合わず、苦心の一枚
岩も出てきた。濡れているので滑る。
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岩も出てきた。濡れているので滑る。
ヤマオダマキ
ピントが合いづらい上に風が邪魔をして。。。
足が攣りそうになった(汗)
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ヤマオダマキ
ピントが合いづらい上に風が邪魔をして。。。
足が攣りそうになった(汗)
岩が多くなってきた
1
岩が多くなってきた
雲海から40分程で押手川。
既に背中は汗ビッショリ。
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雲海から40分程で押手川。
既に背中は汗ビッショリ。
名前は分からないが妙に愛着を感じたキノコ君
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名前は分からないが妙に愛着を感じたキノコ君
しっとり感のある
1
しっとり感のある
コケ蒸した世界
ゴゼンタチバナの群生が凄かった
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ゴゼンタチバナの群生が凄かった
アップで一枚
葉っぱが6枚あるから秋には赤い実が付くだろう
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アップで一枚
葉っぱが6枚あるから秋には赤い実が付くだろう
青空と網笠山が見えた!!
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青空と網笠山が見えた!!
青年小屋に到着
この赤提灯は外せない
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この赤提灯は外せない
中を少し覗いてみた。
ビールが誘いをかけてきたが耐えた。
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中を少し覗いてみた。
ビールが誘いをかけてきたが耐えた。
小屋の外から見えた富士山。頭だけだが本日唯一の富士山だった。
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小屋の外から見えた富士山。頭だけだが本日唯一の富士山だった。
テン場
ここでビールを飲んで過ごしたい。
2
テン場
ここでビールを飲んで過ごしたい。
30分程休憩してしまったが、気合いを入れて出発。
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30分程休憩してしまったが、気合いを入れて出発。
樹林帯を越えて振り返ると
北の名峰たちが目に飛び込んできた。
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樹林帯を越えて振り返ると
北の名峰たちが目に飛び込んできた。
御嶽はでかいな。
2
御嶽はでかいな。
雲の上の北アルプス
2
雲の上の北アルプス
網笠山と中央アルプス
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網笠山と中央アルプス
のろし場直下
この辺りから多数のアブが纏わり付く
2
のろし場直下
この辺りから多数のアブが纏わり付く
のろし場からの西ギボシ。
あれを登るのか(汗)
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のろし場からの西ギボシ。
あれを登るのか(汗)
勾配もキツくなってきた。
青空に向かって登って行く。
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勾配もキツくなってきた。
青空に向かって登って行く。
切れ落ちてるわ(怖)
2
切れ落ちてるわ(怖)
ガスってきた。
風もやや強い。
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ガスってきた。
風もやや強い。
クロユリだ。
風が吹くし、体勢が辛いし。
足が攣りそうになったが、何とか撮れた。
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クロユリだ。
風が吹くし、体勢が辛いし。
足が攣りそうになったが、何とか撮れた。
こちらはミヤマダイコンソウかな?
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こちらはミヤマダイコンソウかな?
このザレた道が地味に辛い
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このザレた道が地味に辛い
チシマギキョウが群生していた。
この色がたまらなく好きだ。
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チシマギキョウが群生していた。
この色がたまらなく好きだ。
シコタンソウかな?
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シコタンソウかな?
イワベンケイ。
いよいよ東ギボシの核心部
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いよいよ東ギボシの核心部
鎖もあるでよぉ〜
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鎖もあるでよぉ〜
東ギボシに到着したが、周りはガス。
とりあえずピークは踏んでおこう。
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東ギボシに到着したが、周りはガス。
とりあえずピークは踏んでおこう。
これはミネウスユキソウ?
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これはミネウスユキソウ?
景色が楽しめないのでとにかく登る。
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景色が楽しめないのでとにかく登る。
権現小屋に到着。
小屋は閉まっていた。
ここで大休憩を取ろうとしたが良さげな場所が無い。
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権現小屋に到着。
小屋は閉まっていた。
ここで大休憩を取ろうとしたが良さげな場所が無い。
少し登って縦走路分岐。
ここで大休憩を取りながらガスが晴れる軌跡を待つことにした。風が強いので食事風景の写真は無い。
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少し登って縦走路分岐。
ここで大休憩を取りながらガスが晴れる軌跡を待つことにした。風が強いので食事風景の写真は無い。
時折青空が見える。
権現山頂も見えた。
30分程休憩して権現山頂へ向かう。
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時折青空が見える。
権現山頂も見えた。
30分程休憩して権現山頂へ向かう。
青空のVサイン
東ギボシが現れた。(左下は西ギボシ)
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東ギボシが現れた。(左下は西ギボシ)
タカネシオガマ?
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タカネシオガマ?
ハクサンイチゲ
権現岳山頂直下は花が一杯
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権現岳山頂直下は花が一杯
山標を通過して
いざ山頂へ
権現岳2715m
お疲れ様です。
ご機嫌なM隊員。
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お疲れ様です。
ご機嫌なM隊員。
北方向は青空が見えるが、南側は雲の中。
楽しみにしていた富士山や赤岳の姿は拝めなかった。
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北方向は青空が見えるが、南側は雲の中。
楽しみにしていた富士山や赤岳の姿は拝めなかった。
山頂で少し遊んで下山ルートへ。
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山頂で少し遊んで下山ルートへ。
下山ルート唯一の鎖場
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下山ルート唯一の鎖場
三ツ頭直下からの権現
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三ツ頭直下からの権現
三ツ頭への登り返しが結構辛かった
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三ツ頭への登り返しが結構辛かった
期待していた遠望はオアズケ。
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期待していた遠望はオアズケ。
M隊員は何を撮っているのか?
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M隊員は何を撮っているのか?
これから下って行く尾根筋の道。先は長い。
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これから下って行く尾根筋の道。先は長い。
樹林帯突入前に権現方向を振り返る。
有り難う「権現様」
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樹林帯突入前に権現方向を振り返る。
有り難う「権現様」
黙々と歩を進めて木戸口に到着
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黙々と歩を進めて木戸口に到着
木戸口から10分程下るとヘリポート跡。
ベンチがあるが景色が楽しめないのでガックリ。
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木戸口から10分程下るとヘリポート跡。
ベンチがあるが景色が楽しめないのでガックリ。
長い長い樹林帯の道をひたすら下る。景色の変化が無いので地味に辛い。
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長い長い樹林帯の道をひたすら下る。景色の変化が無いので地味に辛い。
木戸口から1時間強で八ヶ岳横断道路へ合流。意外に疲れた。
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木戸口から1時間強で八ヶ岳横断道路へ合流。意外に疲れた。
更に木製の階段地獄と観音平駐車場への登り返しが待っていた。疲れ切った身体には辛すぎる。
更に木製の階段地獄と観音平駐車場への登り返しが待っていた。疲れ切った身体には辛すぎる。
ニッコウキスゲが応援してくれた
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ニッコウキスゲが応援してくれた
ようやく観音平駐車場に到着。待っていたのはアブの大群。車の中にも飛び込んでくるので参った。
早々に身支度をして温泉へ向かった。
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ようやく観音平駐車場に到着。待っていたのはアブの大群。車の中にも飛び込んでくるので参った。
早々に身支度をして温泉へ向かった。

感想

好天を期待しての山行だったが、雲が湧いてきて山頂からの絶景は「お預け」。
アブの襲撃のオマケも付いて決して恵まれた雰囲気の山行ではなかったものの、道中の花や時折見える晴れ間の景色がアクセントになって印象深い山行になった。

撮影した花の写真は数え切れないが風の影響もあってボツ写真連発だった。
でもこの時期の権現は花が豊かで楽しい。

権現岳からの下山ルートは三ツ頭経由を選んだが、このルートは地味にキツイ。
木戸口から八ヶ岳横断歩道までの展望が開けない単調な下りに加え、最後の八ヶ岳横断歩道に合流後に観音平に向かう30分強の道のりは長い木製階段と登り返し。
疲れ切った身体には辛かった。

権現に来るなら青年小屋経由のピストンルートの方が自分には好みのような気がする。

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編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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