富士山(御殿場口)
- GPS
- 25:10
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,369m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
9:50新五合目-10:00大石茶屋-11:00新五合五勺-13:00新六合目-14:00六合目-14:50わらじ館(七合四勺)-16:30赤岩八合館
<8/17>
2:30赤岩八合館-3:40銀明水-5:45久須志神社-6:50剣ヶ峰-7:30銀明水-8:30赤岩八合館9:15-11:05大石茶屋-11:10新五合目
天候 | 晴れ時々霧又は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿場口は長くて敬遠されがちだが、十分に登れる登山道。 むしろ、このまま敬遠され続け、渋滞がないことを願うが。 下山後、御殿場駅徒歩3分のところに「人参湯」がある。全く普通の銭湯で10人も入れない。大砂走りで砂まみれになり汗を流しに多くの登山客が来るようだ。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
世界遺産登録になった富士山に行きたい、という人がいて、
登山経験の少ない人ばかりで心配だったが、
ついて(連れて?)行くことにした。
メンバーからすると、御殿場口というのは多少躊躇したが、
吉田口、富士宮口は、相当の渋滞が予想され、
すんなりご来光を楽しむなら、ということで、御殿場口。
体力には自信があるというし、一泊なら大丈夫だろう。
天気はまずまずであったが、登りは相当時間霧の中。
直射日光も厳しいので、かえってよかった。
宿泊の赤岩八合館は、カレー食べ放題。
メンバー全員これが楽しみ。
4時半に着いて、荷物整理が終わったころにちょうど夕食で、
皆がっつり。
メンバー1人が、かなり重度の高山病にかかったようだったが、
このカレーばかりはおかわり。大丈夫?
雲は、眼下にだいぶ出ていたが、
雲の上にいるという初めての経験に皆喜んでいた。
星空は見事で、また、夜8時ころには、
箱根方面の花火大会の花火が小さく見えた。
御殿場演習場の夜間訓練も盛んにやっていて、轟音とともに砲火が見える。
翌朝は、1時ころから出発準備のガサゴソで目が覚めたが、
我々は2時半出発。これでも早すぎた。
4時前には銀明水に到着し、日の出までは1時間ある。
動いている間はいいが、じっとしていると寒い。
すでに山頂には相当の人がいたが、右回りの人、左回りの人、
どこがご来光の好スポットなのだろうか。
迷った挙句、やはり、東側が良かろうということで、
成就岳と伊豆岳の間の少し開けたところに陣取る。
ここも気が付くと相当な人に。
日の出は5時前のはずだったが、
水平線に雲がかかり、ご来光の登場は5時過ぎ。
ちょっと微妙なご来光だった。
ご来光を拝んだ後はぐるっとお鉢めぐり。
想像を上回る人出、しかも全世界から。
須走口の下山道は早くも数珠繋ぎになっているし、
久須志神社手前の売店は、ここは渋谷かというほどのごった返しだ。
剣ヶ峰山頂は、情報どおり、記念碑前での写真撮影のために渋滞20分待ち。
メンバーは金剛杖に山頂の焼印をもらったり、
山頂郵便局で登頂証明書をもらったり、これを投函したり、と、
山頂を十分に楽しんで、下山。
高山病で一人待つ、赤岩八合館にもどり、
朝食をがっつり食べた後、メンバー全員で下山。
高山病が1人いるので、ゆっくりめに下山を開始するものの、
大砂走りからは皆元気になり、
赤岩八合館から2時間弱で御殿場口新五合目に到着。
完全に走っていた。
12時のバスに間に合わないのではないか、と心配していたが、
1時間前に到着。
地元ボランティアの方々による飲料水をいただいたり、
足湯に浸かったりして、疲れを癒し、バスで御殿場駅経由で帰る。
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