大和葛城山・金剛山 天狗谷↑ダイトレ↓ モミジ谷本流↑石ブテ西谷↓

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,495m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:41

7:06 さわんど茶屋
7:19 7:25 さわんど茶屋
8:07 8:09 天狗谷道ベンチ
8:39 8:39 葛城高原キャンプ場
8:44 8:53 大和葛城山
8:57 9:06 葛城高原ロッジ
9:13 9:14 パラグライダー広場
9:54 10:01 水越峠
10:26 10:30 金剛の水
10:35 10:35 カヤンボ
10:39 10:39 もみじ谷入り口
11:40 11:44 第６堰堤
11:48 11:49 本流ルート分岐
12:10 12:12 転法輪寺
12:15 12:51 山頂広場
12:53 12:53 転法輪寺
13:03 13:03 大日岳
13:12 13:15 六道の辻
14:33 14:33 水越川左支川砂防ダム
14:44 14:46 さわんど茶屋
14:47 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越峠　さわんど茶屋（閉業？）付近に路駐

コース状況／危険箇所等

・モミジ谷本流は最近案内の白ペンキありますが、本流ルートではない方向に矢印があります。要注意。
・石ブテ西谷ルートは今回のように下りで使用すると危険です。（ルート勘違い）

写真

7/17 7:02

さわんど茶屋はつぶれてしまったんですか？とにかく久々に水越峠から。旧309号は通行止めとなっているから路駐できるのかな？と思いましたが、できました。すでにたくさんの登山客来られてます。7時出発。葛城山から登ろうとおもい、ダイトレの丸太階段は登りで使いたかったですが、車停めた場所が茶屋付近なので、登りは天狗谷でいくことにしました。

7/17 7:09

農園てるじい？前はこんなのなかったですが、なんでしょう？しばらく登り、車の鍵をかけずにしかも鍵を車内に置いてきたことに気づき、戻ります。

7/17 7:20

またここに戻る。

7/17 7:29

さっき引き返した地点に戻る。痛恨のロスタイム30分！！

7/17 7:51

久々に天狗谷ルートきましたが、道がところどころ荒れてしまってそのままです。

7/17 8:05

ここで小休止。

7/17 8:40

そしてまあすんなりと葛城山頂で。ここで名物ソフトクリームでエネルギー補給でも・・・

7/17 8:40

なんと！定休日・・・

7/17 8:41

ソフトクリーム・・・閉まってます。残念・・・

7/17 8:44

葛城山頂も久々にきました。ほかの方のレコでうすうす感づいてましたが、ひそかにこのモニュメントがリニューアルしてポストができてます。こんなところにポスト作って、郵便屋さんの仕事増えるだけでは・・・

7/17 8:44

そして後ろを振り向くとライブビューカメラも新設されてました。

7/17 8:44

本日見晴しよし。以前までなら、ここでゴールでお昼でもというところですが、今回はまだまだ序盤。

7/17 8:55

かつらぎ高原ロッジ前では、園児たちがシャボン玉遊びしていました。

7/17 8:58

ちょっと腹減ったしここでなにか・・・と思いきや、ここもまだ開いてません。11時から。現在9時。早すぎか・・・あきらめます。うどんの汁のにおいが漂い、腹が減りました。行動食注入で我慢。

7/17 9:04

ではあの金剛山へこれから向かいます。

7/17 9:13

パラグライダー離陸するところから。

7/17 9:29

ここで、極めて不快なことが起こりました。
水越峠への急な丸太階段。まだまだ先はながいので膝を痛めないよう慎重にややスローペースで降りてました。背後からはツレと思っていた足音がしばらく聞こえておりついてきているのかな？とおもい、振り向くと同世代くらいの女性がかなりの接近距離で背後からべた付けで歩行。車のあおり運転ならぬ、あおり登山（下山）です。道を譲ろうとおもい「あ、すいません（気づかなくて）」といいながら道を譲ると、視線があったにもかかわらず、ふてくされた顔をしながら無言で抜かしていきました。
気分悪いですね。登山のマナー知ってますか？あなた？いや、別にあなたくらいのハイペースでこの道下れと言われれば下れますよ。あーむかつく！

7/17 9:37

ここの丸太階段は、こんな感じでU字の金具が突出していて、昔これでつまづいて大転倒しかかったんです。だからここは慎重に下らないといけないんですよ！

7/17 9:53

ということで水越峠。ここから旧309は奈良側へ祈りの滝まで通行止め。

7/17 9:59

東屋で小休止。

7/17 10:04

こんな大きなミミズが這っていました。

7/17 10:27

金剛の水到着。ここで頭を冷やします（さっき怒ったから(笑)？）

7/17 10:34

さてダイトレで登るか、モミジ谷で登るか悩みましたが、暑いし涼をもとめてモミジ谷ルートでいくことにします。何度も登っているし大丈夫でしょうとこの時思ってましたが・・・

7/17 10:36

入渓するところ、特にこの夏場は草ぼうぼうでわかりにくいですが何度もきているのですんなりと（と慢心でした・・・）

7/17 10:43

ここで小休止。この右手から登れるんかな？

7/17 10:53

さらに進むと、紛らわしいケルンがあります。ケルンの方向右手に行くとどこに行くか調べてませんが、右ではないと知ってますので直進します。

7/17 10:59

本日はボランティアの方が、道を整備して草刈りしてくれてました。ありがとうございます。

7/17 11:08

第5堰堤ですがなんか以前と違う・・・

7/17 11:10

？？ここは確か、左手から巻くと記憶してましたが、右にこんなはしごがつけられ　「5」とペンキされてます。

7/17 11:12

第5堰堤通過したので、次は氷瀑で有名な第6堰堤だと思い進んでいきます。・・・がここが問題ポイント。Y字に分かれた谷、左てに↑と鳥居マークあります。自分は逆の右が正しいと思いますが・・・この矢印に従うと、鳥居、すなわち葛木神社にいくのね？じゃあこの左手ルートがただしいのね？と思ったのが間違い。

7/17 11:18

沢を遡上していくと、左手に急斜面＋トラロープありました。あれ？おかしい。こんな道ではないはずと思い、とりあえずトラロープ上までいきましたがもうトレースがなく山の急斜面しか見えません。おれはおそらくバリルートであり本流ルートではないと思い引き返すことにしました。しかしここでスリップし滑落しかかりました。迷惑な矢印だ・・・

7/17 11:30

さっきの紛らわしい矢印までもどり、右へ進路をとります。

7/17 11:35

ほらやっぱり、自分の記憶が正しかった。第6堰堤やん！

7/17 11:47

そして第6堰堤すぎて過去に間違ってモミジ谷旧ルートを取ってしまった分岐へ。ここは直進がメインに見えますが右へ。

7/17 11:48

よく見るときちんと案内書いてくれてます。

7/17 11:52

しかしこのあたりから、疲労蓄積、牛歩状態になりました。そうそう、これがアルプス登っているときの疲労感(笑)

7/17 12:03

バテバテとなりゆっくりハアハア言いながら登りました。

7/17 12:06

ここにつくのね。

7/17 12:11

やっとこさ、山頂につきました。水越から2時間強もかかった。たまらず、売店でダカラと泡のでる麦茶購入（ドライバーではないので）

7/17 12:15

22度、涼しいです。

7/17 12:17

しかし山頂は密でした。マスク着用、皆さんもマスク着用でした。

7/17 12:23

お昼タイム。泡麦茶とおにぎり、うまし。

7/17 12:33

メインはペペロンチーノでした。

7/17 12:51

ではとっとと下山します。下山ルートは石ブテ尾根でおりるつもりでした。このルートも前に使ったし。

7/17 12:56

でも六道の辻方面へ行こうと思っても間違うこと2回ほど過去にあり、ようやくこんな表示を作ってくれました。これで間違わないでしょう。直進します。

7/17 13:09

このあたり、木が伐採されまくってますがなんで？

7/17 13:11

六道の辻到着。ここを左にいくと石ブテ尾根ルートですと、わかったつもりで下山。

7/17 13:11

ほれ、石ブテ尾根とあるでしょ？合ってます。と迷いなく

7/17 13:13

ここも中尾の背方面ではなく左でしょ？

7/17 13:21

しかし藪漕ぎ。

7/17 13:28

さっきまでいた葛城山が遠くに

7/17 13:42

ここから？？？？となります。でも激下りやったしなあ。石ブテ尾根もとおもい、疑いなくおります。

7/17 13:45

写真ではわかりにくいですがかなりの激下り。

7/17 13:46

はしごだったの？壊れてて、トラロープ

7/17 14:04

ほとんど崖？という斜面を激下り。ここであれ？おかしいと思いました。こんな激下りではないはず。でも登りの登山する人ともすれ違ったけどなぁ？？？

7/17 14:09

こんなポイントで沢におりました。ここで明らかにルートミスに気付きました。少し焦ります。

7/17 14:09

でも所在地示すE−1とあるし一応何らかのルートであるには違いないか・・・

7/17 14:13

ここで引き返すか迷いましたがとりあえず沢をおります。あとで確認したら石ブテ西谷ルートだそう・・・・

7/17 14:15

うわ・・・こんな垂直の5Mほどの滝とトラロープ。トラロープなかったら引き返してたでしょう。でもトラロープがあるということはなんらかのバリルートかもしれませんが下れるはずとおもい、慎重に垂直の滝をトラロープ握り下りました。

7/17 14:29

やれやれです。丸谷滝ルートと合流。GPSルートきちんと入れておくべきでした。猛省・・

7/17 14:45

無事に戻りました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

kkeenji

北ア山行に備えて、トレーニング目的で、コンカツならぬカツコンで葛城山、金剛山を行ってみようと思いました。本格的に山歩き復帰してから、このルートいっている人のレコをみて、すごいなーと思ってましたが、自分も同ルートを行けるくらい体力筋力を鍛えました。・・・が久々の金剛山、モミジ谷も下りの石ブテ尾根ルート（と思っていたら石ブテ西谷に行ってしまった）もどちらも行ったことがあるという慢心からGPSにあらかじめルートを入れておくことを怠ったために、えらい目にあいました。慢心は禁物ですで。
長距離歩いたら必発する腰痛が今回起こりませんでしたあと膝を痛めたりもなかったですがどうしてだろうか？
でもこれで2週後に迫った年1回の全国大会出場（北アルプス山行）に自信が持てました。

コメント

geo_surveyor

西谷は過去に私も逆遡行で使用したことがありますが、滝区間は迂回しました。ご無事の通過何よりです。
山でのマナーは同感です。
トレランの人が突然音もなく後ろからあおってきたこともありますし、挨拶しても完全無視の御仁には二上山、大和葛城山、金剛山では必ず最低数名にはお目にかかりますね。
私はそれが嫌で大峰へ行っていました。大峰ではこんなことないですからね。この1ヶ月以上は諸事情で二上山〜金剛山付近の半日コースしかムリなので挨拶無視されても、不快な思いしても「どうせ来るならクソ野郎」とぼそぼそ言いながら頑張っています。
モミジ谷は結構大変そうですね。半日コースで計画はしているのですが、記録拝見して不安になってきました。
北アルプス健闘をお祈りいたします。

kkeenji

Re: 山行記録を拝見しました
コメントありがとうございます。
金剛山は行き慣れたところ、コースは頭に入っているので、事前の予習とGPSにルート登録は不要という慢心があだでした。特に金剛山は急斜面であり、道案内の看板は皆無、ルートもアリの巣みたいで、二上山の巨大難関バージョンです。
しかし、個人的には各ルート上、滑落して命を落とすという箇所はないと思いますので（気をつければ）事前に予習と、GPS、もしくはアマレコアプリなどでのルート登録しておけば大丈夫かと存じます。
モミジ谷いかれるなら、とにかく、写真載せました、↑鳥居マーク　の案内は、モミジ谷本流ルートではないということ、第6堰堤すぎた最初の分岐は、本流ルートは右が正しいということを頭に入れておくとよいかと存じます。

挨拶の件はたしかにそうですね。近場の低山だからいいか〜っとも思ってるんでしょうか。
しかし今回は無視どころか、あおってきて譲った時に、「こちらはさっきから急いでいるから接近して下山しているんや、はよ気づけよ！」といいたいような顔つきでの無視でしたので悪性度が高いです(笑)

ありがとうございます。今回の北アルプスも危険なルートは行かない予定ですが、慢心は禁物で入念に準備の上、楽しみたいと思います。（予定日に悪天候のときは中止ですが・・・）