【太郎山】夏山全開! やっと展望が得られた日光表連山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
|
---|
感想
えーと、日光表連山の太郎山に登ってきました。
雨が降っているなかで山に行くほどのモチベーションは持ち合わせないへたれハイカーなので、梅雨の間、1ヵ月ほども山行は見合わせていました。
そしてようやく梅雨も明けましたので、どこに行くのか考えたアタクシ。
アタシの住んでいるエリアのから電車やバスで行けるような低山は、夏場はキツいので、ある程度標高がある山へマイカーで遠征したいところですが…ETCの休日割引が適用除外されているとのこと( ゜д゜)
まぁ、このご時世人の移動を抑えるための施策といわれれば仕方がないところですが、ビンボーヒマなしなへたれサラリーマンにはこれが痛い。
予算が許す中で行けそうなところを…ということで浮上してきたのが日光連山の「太郎山」でした。つい先日女峰山に登ったばかりですので、また日光か…とも思わないでもなかったですが、女峰山は天候に恵まれず、ろくな眺望を得られませんでした。
しかし、日光三山の中で、おとーさんの男体山、おかーさんの女峰と比して、子供である太郎山は標高やや低くなりますが、眺望はイチバンとの評判もあります。
天気予報は晴れ…コレはもう行くしかあるまいと、アタクシは東北自動車を北上したのでありました。
選んだコースは、光徳から山王峠をへて山王帽子山〜小太郎山〜太郎山へと登り、新薙コースで下山するという周回路です。
光徳駐車場に到着したのは7時過ぎでしたが、駐まっていたのは10台もなくスペースには余裕がありましたね。
駐車場から山王峠までは緩やかな傾斜のよく整ったトレイルで、ウォーミングアップにはちょうどいいかも…などと思ってヘラヘラ進んでいたところ、峠の手前は木の階段が多くなってまして、これの段差のアタシの歩調と合わずに難儀しました(^^;)
山王峠から山王帽子山までの道は、路面はよく整っているものの、なかなかに急傾斜。山行が久々となるへたれハイカーにはけっこうコタエまして、たちまち息が上がります。
しかしその分高度はグングンあがり、50分ほど山王帽子山のピークに到着。
山頂は木々に覆われてましたが、それでも男体山の雄姿が拝めます。
次に向かったのは小太郎山で、いったん100メートル以上高度を下げてから400メートルの上りとなります。
こちらの道は、険しいというほどではないのですが、やはり傾斜がキツかった(*´Д`*)
へたれハイカーのアタシはまたも息が上がります。
それでも50分ほど登り込んで行くと傾斜がゆるんで、小太郎山の山頂に到着しました。
小太郎山の山頂は眺望良好でした。
圧倒的な存在感の男体山を始めとする、大真名子山、小真名子山、女峰山といった日光表連山の面々はもちろん、奥白根山、燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、武尊山や赤城山といった関越方面、東北方面の峰々もスコーンと見渡せしました。
このあとに行った太郎山も同じような素晴らしい展望が広がっていましたが、アタクシの感想では、こちらの小太郎山の方が(ほんの少しですが)よかったと思いましたね。
女峰山のレコでも書きましたが、アタクシは日光方面の山行ではいつも眺望に恵まれていなかったためフラストレーションがたまってました。しかしようやく得られた好展望に、そんなモヤモヤした気持ちが癒やされた次第です。
小太郎山の先の稜線の道は、ちょっとアルパインムードのある痩せ尾根でした。
そちらをクリアして、本日の目的地である小太郎山に到着。好展望を堪能しながら昼食休憩。
昼食後は下山にかかりますが、新薙方面に進みます。
正面に大真名子山、小真名子山、女峰山を見ながら高度を下げますが、これがかなりの急降下です。
途中ガレ場(こちらが新薙?)をトラバースしてから、時にはロープを使い、時には木にすがるようにして進む急勾配の下りが延々と続きます。
ただでさえ下りが苦手なへたれハイカーのアタイは、この急降下に打ちのめされ、すっかりヘロヘロ。
何も考えられない下山マシーンと化して1時間ほどで、ようやく傾斜がゆるみ、さらに20分ほどよく整ったトレイルを進むと、林道出合いにでました。
この先駐車場まで8kmほど。
計画時には徳沢から上高地への歩きに比べたらまぁマシだろうと思ってたのですが…やっぱり単調な林道歩きはシンドカッタ(*´Д`*)
ヨレヨレと光徳駐車場に到着し、なんとか無事に完了。
最後はヘロヘロになりましたが、奥日光への山行で初めてといっていい好展望に恵まれ、いかにも夏山!って感じ光景が味わえて、実に気持ちよかったですね。
こうなると日光表連山の中で残ってしまった大真名子山、小真名子山にも登りたくなってしまいました。こちらはさらにアプローチで林道歩きが長くなるもようですから…どうしたものでしょうね。
遅筆につき、詳細はレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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