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Yamareco

記録ID: 335629
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ハイキング
谷川・武尊

万太郎山への道は遠かった、谷川縦走(西黒尾根〜吾策新道)

2013年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:45
距離
17.3km
登り
1,833m
下り
1,900m

コースタイム

西黒尾根登山口5:00−6:50ラクダの背7:05−ザンゲ岩8:05−肩の小屋8:30−オジカ沢の頭9:30−小障子の頭10:05−10:40大障子の頭10:50−11:35万太郎山11:45−井戸小屋沢の頭12:23−14:45土合駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
万太郎山からの下りはザレ場もあり慎重に。
土合駅から歩いて渡る薄闇の踏切が良いんです
2013年08月18日 04:36撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 4:36
土合駅から歩いて渡る薄闇の踏切が良いんです
足元に咲くホトトギス
2013年08月18日 05:40撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 5:40
足元に咲くホトトギス
どこからか百合の様な匂いがしてきたのがこの花です
2013年08月18日 06:03撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 6:03
どこからか百合の様な匂いがしてきたのがこの花です
朝もやの中の天神平
2013年08月18日 06:24撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 6:24
朝もやの中の天神平
我慢の樹林帯を抜け、やっと一日が始まるといった感じです。
2013年08月18日 06:28撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 6:28
我慢の樹林帯を抜け、やっと一日が始まるといった感じです。
見上げるオキ、トマと奥に一ノ倉岳
2013年08月18日 06:40撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 6:40
見上げるオキ、トマと奥に一ノ倉岳
ピンクが綺麗なシモツケソウ
2013年08月18日 06:44撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 6:44
ピンクが綺麗なシモツケソウ
これもいいね
2013年08月18日 07:10撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 7:10
これもいいね
ザンゲ岩までの登りです。今日は空いてます。
2013年08月18日 07:11撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 7:11
ザンゲ岩までの登りです。今日は空いてます。
オキ、トマ
2013年08月18日 07:34撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 7:34
オキ、トマ
登ってきた西黒尾根を振り返ります。緑に酔いそう。
2013年08月18日 08:03撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:03
登ってきた西黒尾根を振り返ります。緑に酔いそう。
肩の小屋から万太郎山を目指します。
2013年08月18日 08:25撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 8:25
肩の小屋から万太郎山を目指します。
ハクサンフウロ、夏はこれ
2013年08月18日 08:32撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:32
ハクサンフウロ、夏はこれ
あの雲のところまで登るんです。
2013年08月18日 08:33撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:33
あの雲のところまで登るんです。
2013年08月18日 08:35撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:35
2013年08月18日 08:37撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 8:37
2013年08月18日 08:38撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 8:38
振る返ると輝くササ原の向こうに肩の小屋が見えます
2013年08月18日 08:43撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 8:43
振る返ると輝くササ原の向こうに肩の小屋が見えます
マナイタグラのシルエットがなんともたまらない
2013年08月18日 08:49撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:49
マナイタグラのシルエットがなんともたまらない
肩の小屋から500mマツダランプ(4500mまで数えたけど)
2013年08月18日 08:51撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 8:51
肩の小屋から500mマツダランプ(4500mまで数えたけど)
オジカ沢の頭です
2013年08月18日 08:57撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 8:57
オジカ沢の頭です
オジカ沢の頭までもう少し。
2013年08月18日 09:21撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 9:21
オジカ沢の頭までもう少し。
オジカ沢の頭到着です。
2013年08月18日 09:27撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 9:27
オジカ沢の頭到着です。
小障子の頭、大障子の頭と続き、万太郎山は雲の中。
2013年08月18日 09:48撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 9:48
小障子の頭、大障子の頭と続き、万太郎山は雲の中。
所々でリンドウも
2013年08月18日 09:49撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 9:49
所々でリンドウも
小障子の頭より見上げる大障子の頭。
2013年08月18日 10:06撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 10:06
小障子の頭より見上げる大障子の頭。
大障子の頭まで、とにかく続くんです。
2013年08月18日 10:26撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 10:26
大障子の頭まで、とにかく続くんです。
大障子の頭到着。
2013年08月18日 10:39撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 10:39
大障子の頭到着。
ここから下って。
2013年08月18日 10:50撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 10:50
ここから下って。
万太郎山まで、これが最後の登りです。
2013年08月18日 10:50撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 10:50
万太郎山まで、これが最後の登りです。
万太郎山頂上に到着しました。長かった〜。
2013年08月18日 11:32撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 11:32
万太郎山頂上に到着しました。長かった〜。
万太郎山にタッチ。
2013年08月18日 11:33撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 11:33
万太郎山にタッチ。
分岐から吾策新道へ下ります。
2013年08月18日 11:36撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 11:36
分岐から吾策新道へ下ります。
分岐の標識。
2013年08月18日 11:37撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 11:37
分岐の標識。
これを下って土樽へ向かいます。
2013年08月18日 11:50撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/18 11:50
これを下って土樽へ向かいます。
眼下に見える井戸小屋沢の頭とその先が大ベタテの頭。そこまでが長いし、その先も長いです。
2013年08月18日 12:04撮影 by  EX-Z1080 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/18 12:04
眼下に見える井戸小屋沢の頭とその先が大ベタテの頭。そこまでが長いし、その先も長いです。

感想

先月は茂倉岳から土樽へ下るコースを歩いたので、本日は万太郎山から吾策新道を下るコースです。
前回同様5:00に西黒尾根登山口を出発しました(お盆でなまった体はいつもより動き悪し)もっと賑やかかと思いきや、ラクダの背までの間に下り一人、登り3人しかおらず、ちょっと拍子抜け。
岩場に出たところで休憩。後から登ってきた人と話してみると前橋から来たとの事、当方も伊勢崎なので近くてビックリ(この方は伊勢崎市民病院へお勤めとの事)。今日のスケジュールを確認すると武能岳から土樽へ降りるとの事、それでは土樽の駅でお会いしましょう、と別れました。
天気は良く、見晴らしは抜群でした、マチガ沢の残雪も先月より大分少なく、もちろんザンゲ岩上から左手にある雪田にももう雪はありませんでした。

肩の小屋で休憩後いよいよ万太郎に向けて下って行きます。道脇にはハクサンフウロやシモツケソウ、リンドウが咲いていて目を楽しませてくれます。
この時間では万太郎山へ向かう人はおらず、私一人の登山道でした。
まず眼の前にある、オジカ沢の頭まで肩の小屋から一時間で到着。その先には小障子の頭、大障子の頭が見え、一番奥に万太郎山、そこから左に曲がると仙ノ倉山、平標山が続きますが、私は万太郎山から右に折れて土樽まで下るわけです。
正直いうと万太郎山までの登り道を見たとたんに心が折れそうになりましたよ。
時間的には余裕はありますが、果たしてあそこまで自分の足がついていけるものか不安。(そうかといってここまで来ると引き返すことも出来ず)

左手にマナイタグラを、右手に一ノ倉岳、茂倉岳の峰を見ながら小障子の頭、大障子の頭と歩いていくと感動のあまり頭がクラクラ(疲れのせいかも)

但しこの辺りから飲み水の心配が出てきました。本日の持ち分は3Lですが、やはり夏は4Lだったな〜と己の不覚を責める羽目に。(せめてさっきの肩の小屋でもう1本仕入れとけば・・・)
大障子の頭の時点で残りは凍らせた1Lのペットボトルです(2Lの水は終わり)

大障子の頭で大休止(といっても10分)、目の前の万太郎山を見て愕然です。
しかし、とにかくあの上まで行かなければ帰れないんです、家まで。自分を追い込んで気力を振り絞ってGO(中年になると大変なんです)

中程まで上っていくとご夫婦とすれ違い(60歳以上とおぼしき)、平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山を歩いてきて、これから土合まで下る日帰りとの事。思わず本当ですか?
年をとっても歩ける人っていうのはどこが違うんでしょうね。

我慢、我慢でやっと頂上!(分岐をちょっと左へ行きます)へとへとで頂上にタッチ。戻って分岐で昼食。疲れた〜、何でこんな事するのかな〜・・・と言いながら又登るんだよね〜
幸い大障子の頭からの登りでは雲が出て日射が遮られて大分助かりました。

ここから眼下に見える井戸小屋の頭までは急な細道の下りです。下から振り返るとここは上りは無理だよね、と思いますよ。この次は崩れた道をトラロープに伝わりながら50m程左斜めに下ります。そろそろ太腿がプルプルしてきたぞ〜
このまま下りたいと願っていたけど、一度鞍部に出ると最後にもう一山(大ベタテの頭)、これで最後にしてくれ〜。
これで最後でした、この後はとにかく下る下る、喉は渇くのにペットボトルの氷が少しづつしか溶けないのには参った(けれどそのおかげで下まで持ちました・・・これ良いかも)

道路に出ると思わず道端の沢へ降りて流れる水をガブガブ、生き返った〜。
しかしこの先も長いです、やっぱり土樽駅まで一時間くらい歩きました。
土樽駅で武能岳から蓬峠を下った朝の前橋の住人と、この人に途中行き会ったと言う茂倉新道を下った立川の住人と3人が合流。西黒尾根から偶然登った3人が肩の小屋から分かれた別の道を下って、駅で一緒になるとは愉快。知らない同士でこんな事があるから山は面白いです。
お疲れ様でした。(次のルートは武能岳から蓬峠で決定じゃ〜)



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