芦ノ湖キャンプ村(テン泊)〜富士見ヶ丘公園〜湖尻峠〜桃源台


- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 434m
- 下り
- 430m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:17
富士見ヶ丘公園手前のピークで引き返すかどうか迷ったためやたらに時間を浪費し、その後、少し下って富士見ヶ丘公園で30分ぐらい休憩しました。
黒岳ってのはあの標識のとこかなぁ?
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原〜桃源台 バス1,250円×往復 小田原〜川崎 東海道線1,166円・グリーン車1,050円(車内料金T_T) |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されてますが一部ジャングル(←大げさ) |
その他周辺情報 | 芦ノ湖キャンプ村 テントサイト3,000円+ゴミ処理代200円 (トップシーズンの休前日料金) イノシシ注意!!! スタッフは皆さん丁寧な対応でした(^^) |
写真
装備
備考 | 半袖ドライレイヤー、丹沢遊人Tシャツ、スコーロンのアームカバー |
---|
感想
(; ̄Д ̄)
3ヶ月ぶりの登山に8ヶ月半ぶりのテン泊装備、
暑さに加えて標高の低い県内の山しか選べず
不安要素は数あれど、突撃してしまった今回の山行…。
箱根に行くのに丹沢遊人Tシャツを着ていく図々しさも
ちょっと問題だったかもしれません(←考えすぎ)
※神奈川を出ないよ!という意思表示のために着ました。
土曜日は洗濯をすませてしまいたかったので、
午後からの出発としました。
その方が電車やバスも空いてるだろうという目論見ながら
実は早起きしたくなかっただけなのですが。
グリーン車は空いてましたがそのぶん静かで、
もしかして飲食禁止かしら?と不安になりつつ
グリーンアテンダントさんが車内販売のカゴを持っていたので
じゃあ大丈夫だなと思い弁当食べました。でもコッソリ。
小田原から桃源台行きのバスに乗り、
久々の箱根の景色を車窓から堪能。
桃源台から海賊船を見送り、そのまま遊歩道を歩くとすぐにキャンプ村。
私は先月予約してキャンセルしたぶんのキャンセル料を
「請求書を送る」と言われたのに届いてないので払っておらず
その旨も伝えてありましたが、
会計の時に嫌味言われるかと思ったら、向こうが恐縮してくれたので良かった。
キャンセル料は500円で、今回の料金と一緒に払いました。
(実は降水確率が40%以上だとキャンセル料無料になるようなことがHPに書かれていたので、無料になったのかなと都合よく考えてたンですが、違いました)
ちなみにチェックイン時に宿泊届を記入してたら、首からぶら下げていたカメラの紐が台に引っ掛かり、ブチッと切れてしまいました。
これがケチのつき始め…(-_-)
仕方がないので母の遺骨ペンダントの紐を使って代用しました。
母の遺骨ペンダントヘッドはカバンの中に…(T_T)ゴメン母ちゃん。
私の場所は角っこで、他の人のようにタープや椅子やテーブルを置かないので、5m×5mという広いスペースの中にポツンと一軒家状態(笑)。
去年は一度も使わなかったオニドーム2をさぁ組み立てよう!としたら・・・
ポールのショックコードが伸びきってよれよれ(T_T)ショックで涙目の私。
昨日、テントやフライ、ロープはチェックしたけど
ポールはまったく見なかった私(←大馬鹿者)
なんとかダレたコードをポールに突っ込んで設営しましたが、
風の強い稜線のテン場でなくてヨカッタ・・・。
テントって、メンテが必要なものなんですね・・・(当たり前)。
さて、今日はどうしても肉を焼きたかったけど、私の家には冷凍庫がないので家を出発してから近所の西友で冷凍肉を買い、そのまま実家に寄って父の様子を見がてら冷凍肉をザックにしまい、再び出発するという手間をかけてまで肉を持参しました。
しかし300gもあるのにフライパンはミニサイズ、焼いても焼いても肉がある。
そのうえごはんまで炊いてしまった私、食べきれるわけねーだろ!
今回はまた餅とホットケーキミックスも持参したのに、やっぱり食べきれませんでした。
そのわりに固形燃料8個しか持って行かなかったし、計画ミスひどすぎ。
まぁ、久しぶりですから(´ ∀`)しょうがないンですよ。
実は、すごく不思議だったのですが、セミがヒグラシ一択で、
ずーーーーーっとカナカナカナ・・・の大合唱でウルサイ。
それも日暮れにはやみましたが、
トンボがたくさんいたせいか、蚊やアブは見かけませんでした。
しかし虫除けキャンドルを灯したのに虫が寄ってくるし、
フナムシみたいな黒いきもちわるいのが這ってるし、
カナブンみたいなのがテントの中に飛び込んでくるし、
最初は必死でテントから追い出そうとしてたけど
そのうち面倒になって一緒に寝ましたよ。
山の上のテン場ならこんなのいないのに…(T_T)
でもやっぱり箱根、それなりに涼しかったっす。
夜は寝袋なしで寝れるかな〜なんて思ってたけど
今日は半袖で薄着だったから、さすがに寝袋出して被りました。
イノシシ出没注意のため、夜8時と10時!にスタッフがゴミを回収に来たり
パン!と大きな音が何度か鳴ったので、あれもイノシシ除けかなぁ?
(ただの客の打ち上げ花火かもしれませンが…)
そんな感じでイノシシが怖かったため、
「私の場所ははじっこだからイノシシに真っ先に襲われるぢゃないか…
真ん中へんなら良かったのに…」と利己的なことを考えてしまいましたが
おかげさまでライオンに尻をかじられそうになる夢を見てしまいました。
日本に野生のライオンはいませンが・・・?
周囲は家族連れも多かったけど日中もうるさくなく
山のテン場のようにイビキをかく人もおらず
なかなか静かな夜を過ごすことが出来ました。
夜は月明かりも強いので満天の星、というほどでもなかったですが
なかなか綺麗でした。
朝も山ほど早出をする人はいないのでゆっくり寝させて頂きました。
さっさと起きて、涼しいうちに出発すれば良かったのに
ダラダラと寝続け、7時半ぐらいにやっと起きることにしました。
※チェックアウトは10時です。
トイレ行ってから朝食を摂るも、食欲わかず。
けっきょくごはんと豚肉は半分お持ち帰りとなりました。
ここで栄養を摂らなかったことも多分敗因だと思います。
フロントに声かけてゴミを捨ててから、少し道に迷ったけど
無事登山口に到着。ここは3回目です(←じゃあ迷うなよ!)
いや、キャンプ村を利用したのは初めてだったからさ。
さっそく登り始めますが、クマ目撃情報の貼り紙もありちょっとビビる。
10時過ぎのスタートということで、朝の涼しさはとっくに失われています。
それでも最初は樹林というか笹やぶ?に囲まれて陽が遮られ、
そこそこ風も通るので涼しい。
しかし、それでも滝のような汗、運動不足と栄養不足で足が進みませぬ。
4〜5歩登って立ち止まるほどののろさです。
本当は丸岳まで行く計画だったけど、なんかムリそう…(T_T)
30分ぐらいで芦ノ湖展望公園のはずが、1時間ぐらいかかったし
とりあえず富士見ヶ丘公園まで登って、富士山見たら引き返そうと
早くも撤退を考える私。
しかし、富士見ヶ丘公園があるはずのピークには狭い道が続くのみで、
あれ?おかしいな?もしかして夏だから樹林が生え過ぎちゃって
公園が消滅してしまったのでは…?と無茶苦茶なことを考えます。
が、トレランの人が何組か通り過ぎ、なんとなくもう少し行ってみようと思います。
ピークから少し下ったところに、富士見ヶ丘公園がありました!
(2回来てるのになんで忘れるンだ…。まぁ何年も前だし、逆コースだったからな)
富士山の頭は雲に覆われて残念ですが、目の前にドーン!ですよ。
もうここでいいや、ここでゆっくりして、引き返そう。
よく考えたら今日はテン泊装備でデカザックだから、
バスの始発駅である桃源台から乗った方が確実に座れるし都合がよい!
そうだそうだそうしよう!と自分に言い訳します。
最初は一人占めしてたけど、そのうち何組かやってきました。
風もけっこうあってなかなか涼しかったですが、陽射しは強い。
マットを敷いてねっころがりますが、やっぱ暑いなぁ。
湿気はないし、汗はだいぶ乾いたけどね。
ここで今回のノルマ、キウイフルーツを食べます(^_-)-⭐︎
本当は丸岳で食べるつもりだったけど、今日はもうここでいいのっ!
実際、すごく暑いから、あまり無理はしない方がよい。
キウイ食べたらちょっとすっぱかったけど、美味しかった。
30分ほどのんびりして、また人がいなくなり、景色を堪能して出発。
富士山は雲だらけでまるでシャンプーしてるみたい。
というわけで、来た道を戻ります。
ピークまで少し登るともう汗ビッショリ。
藪をかき分けるような場所もあったり、夏の低山は厳しい。
ピークからは少し急な道を下り、先ほど登ってきた道を左に見て進むと
すぐに芦ノ湖展望公園。
ここは車道からすぐなので、常に人がいる感じです。
写真を撮ってお茶を飲んだら、すぐに出発。
さっき登ってきた道をただ戻るのはつまらないので、
湖尻峠まで歩いてから下ろうと思います。
ここも三国山までの登山で歩いたコースです。
大した距離はないですが、展望はよいので。
てなわけで、暑い中、少しお花も楽しみながら
景色を楽しんだら湖尻峠に到着。
車道を横切って暗い樹林帯に突入です。
ここはずっと石畳の道になっていて、
わかりやすいけど足が疲れます。
歩いたことあるから知ってたけど薄暗いし、
ちょうど単独のおじさんが下って行ったので少し安心しましたけど。
(おじさんとか言ってるが私より若い可能性も?)
15分?ほど下ると林道に出て、見たことあるけど深良水門を見学。
あとは少々林道歩きがウザいですが、芦ノ湖が近いせいか
わりと涼しかったです。
でも、全然歩いてないのにすっかり足が疲れてしまいました(T_T)
湖尻水門のベンチで少し休憩して、またキャンプ村を通って桃源台へ。
小田原駅行きのバスは湯本行きのバスより本数が多く
特に時間など気にする必要はないのですが、
今日は日曜日だからこれから帰る人が多くなる時間だし
混むとデカザックが邪魔だし汗臭いのも迷惑なのですいてるうちに帰りたい。
時刻表を確認し、30分後のバスに乗る予定でトイレに行き、
個室が多いので一番奥の個室でゆっくり着替え、汗ふきシートで体を拭きました。
そして売店でソフトクリームを買い(ノルマ)、クリームソーダの方が欲しかったけどバスの時間があるから断念、ソフトクリームもバスには持ち込めないから冷たくて頭が痛くなるほど特急で食べ、なんとか予定のバスに乗車できました。
混まなかったので助かりましたが、せっかく一番後ろに座ったのに
みんな後ろの方に座るので辟易した(汗)
眠いンだけど眠れないし喉が乾くし(飲食禁止なので水を飲むのもNG?)
くつろげなかったものの幸い渋滞はなく順調に小田原に到着。
私のしょぼい山行はこれでおしまいです。
で、帰りも東海道線のグリーン車に乗るためグリーン料金分をSuicaにチャージし
数分後に発車の湘南新宿ラインに飛び乗ってしまった私。
せっかくお金チャージしたのにグリーン券を買わずに乗ってしまったから車内料金(250円も高い!)になってしまうことに乗ってから気づきショック!
飛び乗ったせいで飲み物を買う時間もなかったから、しゃーない、車内販売で何か買おうと思ってました(シャレではない)
しかし、グリーンアテンダントのお姉さんは車内販売のカゴを持っておらず、「あれ?車内販売ないのかな?昨日はあったのに…」とガッカリ。
しかも、「川崎には停まらないので乗り継ぎが必要」と言われ、けっこうなショックを受けた私。そ、そういえばそうだった…!!!
私としたことが、間違えるなんて…<(;>Д<)>
戸塚で乗り換えるのがホームも同じでいいですよ、と教えてもらいましたが、乗り換えてもグリーン車には乗れるし料金も変わらないケドめんどくせぇな…。
しかも、その後、お姉さんは何度か通りましたが、車内販売のカゴ持ってるじゃないか!なんでさっきは持ってなかったンだよ!買いそびれただろうが!
私は一番前に座ってるから、お姉さんに気付いた時には間に合わないンだよ(←アホか)
結局、戸塚で乗り換える時に自動販売機でカルピスウォーター買いました。
どうせ車内販売高いからね!え?高くない?
というどうでもいいエピソードばかりの今回の山行でしたが、今回挫折したのは本当に暑さのせいだったのか? 運動不足がひどすぎて、もう登れなくなってしまったのか? 兄にはジムに通えと言われましたが、ジムなんて面倒くさいし、山の体力はまた山に登って身につけるのが一番だと思うので、今後も自分の体力に見合った登山を考えながら、ひたすら登る所存でありますっ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する