丹沢主脈 日帰り縦走 ↑焼山登山口 ↓大倉


- GPS
- 12:02
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,230m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 12:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR横浜線橋本駅北口から神奈中バスで三ヶ木行き6:20発の始発に乗る。 6:50頃三ヶ木着。 ¥440 三ヶ木で月夜野行き始発バスに乗り換え 7:00発 「焼山登山口」に7:20頃着。 ¥336 (土日のみ。平日の始発は7:40発) ☆帰り 大倉バス停より神奈中バス、渋沢駅北口行きに乗る。 ¥210 (すべてIC運賃表記) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険箇所無し。 ☆焼山登山口から焼山の間、標高700m付近から800mの間は迂回路になっています。 ガイドロープやピンクテープ多数で判り易いが結構な急登で、手近な立木が少ない為、ガイドロープをたぐらないと登れない箇所がかなりありました。 黍殻避難小屋のトイレがかなり汚れていました。 見るに見かねて掃除しよう、とか思えてこないくらいのレベル。 残念であります。。 休憩タイムを計算したら2時間10分くらいでしたが、アプリケーションでは2時間50分休んだことになってました。 長距離の日帰り山行でこんなに休んで余裕ぶっこいてたのかと思われたくもなく、ちょいとアピールさせてください。(^^; (途中で立ち止まって写真撮影していた時間も換算されているとしたら、それが正解かもしれません。なにしろ今回300枚以上撮ってましたから・・) |
写真
お参りした神社の裏手にありました。(苦笑)
その隣にあった小さな公園のベンチで、登山靴の紐を締めこみました。
(バスを降りて既にもう30分程経っているのに、まだ一歩も進んでおりません・・)
完全に凍っていたドリンクをゆうべ寝る前に冷蔵庫に移しておいたが、すでにもういい感じでシャーベット状になってて美味い!
気温25℃、次に飲む時にはどうなってることやら・・
今回の山行で一番キツい区間だと思われ、そこさえ越えられればあとはもう天国!のはず。。(^^)
「うぁ〜〜!! 俺の嫌いな鉄塔がありやがる!」
と思ったら展望台でした。
まわりは木だらけで眺望が無く、昇りたかったが立ち入り禁止のロープがぐるぐるぐる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
山頂(1059.6m)にはベンチが2基あります。
それともこのままスルーするか?
今日のテーマは丹沢主脈縦走だったが、一番の目的は蛭ヶ岳制覇!!
このまま進むことにしましたが、のちのちこのチョイスが大きな助けとなりました。(^^)
ここは、ビバークする為の小屋があるだけだとずっと思っていました。
そしたらこんな気持ちのいい広場があるじゃないですか!
小屋ではなく、この風景を眺められる木陰で休みます。
1本500円也!
冷え冷えです。(^^)
天気もいいし、山頂ひとり占めで気持ちいい。。
ゆっくりしたいところだけど、一般的セオリーで言えば下山完了時刻なのに、やっとこ山頂。
軽くリフレッシュしたら行動開始せねば!
この場所で自撮りしてたら、わざわざ駆け寄ってきて写真を撮ってくださった山荘泊の方、どうもありがとうございました。
(^^)
ここまでのルートは初めて歩いたので、残しておくべき体力を考慮して、安全マージンをかなり取った歩き方をしてきましたが、この先は飛ばせます。
一旦息を整えつつ、この先の行程をイメージ。
ここからゴールの大倉までの予定所要時間は3時間10分。
終バスは 20:39 発。
ということは、17:30 にここを発てば普通に歩いてもギリギリ間に合う。
で、山荘前のベンチで休んでいる自分。
今の時刻は 17:38 。(笑)
日没は 18:58 なので、まだ明るいうちに距離を稼ごう。
ま、間に合わなければ渋沢駅まで歩いてもプラス1時間くらいだろうから、気楽に集中して行きましょう。
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
着替え(靴下
Tシャツ)
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ストーブ
予備燃料
ポット
飲料
地図(地形図)
コンパス
高度計
寒暖計
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
腕時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
エマージェンシーシート
ツェルト
虫除け用ハッカオイル
|
---|---|
備考 | 装備総重量 11.6kg 飲料類 水 ハイドレーションに 2ℓ 550ml ペットボトル x 3 アイソトニックウォーター 600ml 下山時飲料残り 水 ハイドレーション 飲みきり 550ml ペットボトル x 2 アイソトニックウォーター 飲みきり |
感想
ついに念願の蛭ヶ岳挑戦&丹沢主脈縦走の好機がやってきました。
アルプスなどの高山での最高の山行は「梅雨明け10日」と言われているそうですが、今はまさにその時期。
トレランをやっている方やベテランの方でもない限り、普通だったら途中の山小屋で一泊するルートを、まだ駆け出しの自分が日帰りで計画していますので、下山完了が日没後になるのは覚悟していました。
しかし、いくらなんでも大倉 20:39 発の終バスに間に合うかどうかのせめぎあいになるとは考えておりませんでした。
山登りをされている皆さんには理解して頂けると思いますが、初めてのルートをピストンした時でも、登りで自分が踏んだ足跡を下山時にもきちんと覚えていて、「この石を足場にした。」とか、「こっちサイドの方が歩き易い。」とかをきちんと記憶できていることに驚かされます。
「日没後の行動は危険」と言われても、経験のあるルートですし、とても整備された登山道なので躊躇なくチャレンジできました。
丹沢山からはとにかく、安全とスピードを脳内にインプットして、「今」に集中しました。
大袈裟かもしれませんが、「ゾーン」に入ることで、普通に頑張って3時間10分かかる予定のところを26分も短縮でき、終バスの発車時刻4分前に到着できました。
ギリギリなんてちっとも自慢できませんが(笑)、山行全体を好きな様に歩けた上、
「黍殻山山頂をスルーしてしまったことで間に合った。」
という事実に、何か不思議な幸運を感じずにはいられませんでした。
余裕をもった計画が大切なことを肝に命じ、それでも「チャレンジはしたい」気持ちもあり、整合性というか、どこで折り合いをつけて落ち着くかが今後の課題だと感じました。
ここまでお付き合い、読んでくださったことに感謝いたします。
有難うございます!!
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