テン泊でゆっくり前穂高岳往復

2013年08月17日(土) 〜 2013年08月18日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,591m
• 下り: 1,590m

コースタイム

上高地8：00‐10：30岳沢小屋テント場
テント場5：00‐7：00紀美子平‐7：40前穂高岳8：00‐8：30紀美子平‐10：30岳沢小屋11：10‐13：00上高地

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかんだな駐車場からバス

コース状況／危険箇所等

岳沢小屋から紀美子平までの重太郎新道は急だけど紀美子平直下のクサリ場以外は気を付ければ問題ない。紀美子平から前穂高岳は、所所四つん這い。

写真

8/17 7:57

上高地は若人でいっぱい。

8/17 8:05

これから行く岳沢を眺める。

8/17 8:10

河童橋は大撮影会状態。

8/17 8:10

左岸を散歩し，

8/17 8:25

岳沢への曲がり角で清流に感動する。

8/17 9:07

整備された道を登り，

8/17 9:11

風穴で身体の芯からクールダウン。

8/17 9:23

峰々を見ながら淡々と登ります。

8/17 10:33

岳沢小屋のテン場が見えてきた。

8/17 11:00

テン場でいい場所を探します。

8/17 11:00

全体的に岩がゴロゴロで良い場所はあまりありませんが，まあまあの場所を見つけました。

8/17 12:17

日差しが強くて非常に熱い。

8/17 12:21

テン場のすぐ上まで雪渓があるのに，暑くて死にそう．．．。本日の行動は早々に終わり。ビールを飲みます。

8/18 5:04

2日目の朝。4時に起きて，フリーズドライの五目御飯を無理やり押し込む。が、ほとんど食べられない。

8/18 5:29

重太郎新道の急坂の始まりの梯子。

8/18 5:48

眺めがよくなってくる。

8/18 6:15

朝の光と雲の流れが秀逸。

8/18 6:15

ひたすら四つん這いで登っていく。

8/18 6:45

明神はスッキリ！

8/18 6:45

風が気持ちよさそう。鳥になりたい。

8/18 7:05

紀美子平まで来ました。

8/18 7:06

ここからは岩登り。

8/18 7:06

振り返ると本当に急！

8/18 7:40

山頂まで来ると，槍の穂先が顔を出す。

8/18 7:42

その他は雲海の下。

8/18 8:54

来た道を引き返します。あじのある梯子。

8/18 9:00

いやはや急な山でした。

8/18 9:46

二つ目の梯子を降り，

8/18 9:46

淡々と下ります。

8/18 11:04

やっと岳沢小屋に着き，日陰でコーラを飲み体力を回復させます。

8/18 11:19

西穂高のピラミッドピーク下で滑落があったそうで、ヘリが向かいます。

8/18 13:13

上高地に戻ってきました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

voyjar

もう何日も雨の降らない酷暑日が続き暑さに辟易して、十数年ぶりに上高地に行くことにしました。土日だけなので、避暑を重視し、岳沢小屋でテン泊し涼むことにしたのですが、昼前に着いてテントを張ったものの、夕方まで日陰もなく強い日差しに焼かれ、とにかく暑くて脱水で頭痛が止まらなくなってしまいました。ご飯も喉を通らず、早々に寝ることにします。ところが、夕方隣にテントを張ったおばさん二人組のいびきが凄く、一睡も出来ずに朝を迎えました。

　調子は最悪ですが、朝4時からご飯を作り、少しだけ食べ、5時から前穂に向けて出発します。眠くて仕方ないですが重太郎新道を四つん這いになりながら、ひたすら登っていきます。カモシカの立場までの森林帯は、ブヨやコバエが多くまとわりついてきてうっとおしいことこの上ありません。偶然、前日にワークマンで買った防虫ネット付き帽子が威力を発揮しました。ヘルメットより防虫ネットが役に立ちました。
　岩場が多く緊張感が続くせいか、あまりしんどいと思う間もなく紀美子平に着きました。前穂までの登りは、更に緊張感のある岩場で怖い怖いと言いながら登り詰めます。山頂からは、常念方面がスッキリ見え、槍も雲海から顔を出し、まあまあ良い日でした。
　下りは淡々と降りて、岳沢でテントを撤収し、コーラで体力回復してから上高地まで下りました。途中の風穴が最高でした！