日中飯森山（日中ダムからピストン）

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,607m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:59

5:28 飯盛山登山口
10:00 10:05 鉢伏山
10:57 11:36 飯森山
13:07 13:21 鉢伏山
16:22 16:27 飯盛山登山口
16:27 ゴール地点

会津にある「飯盛山」が有名なので、こちらの飯森山は地元では日中飯森山と呼ばれてます。
うつくしま百名山のなかでも最難関に属する山で、長丁場でエスケープルートや水場がないという、人を寄せ付けにくい山ではありますが、信仰の山でもあり、刈り払い等整備されていて、迷うことはありません。
美しいブナ林もあり、静かな山行とロングトレッキングができる数少ない山でもあります。クマ対策は必須です。

天候

曇り、一時雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口すぐ前の駐車場は閉鎖、ダム管理所の駐車場は使えますが、登山口近くの路肩に停めました

コース状況／危険箇所等

入口の鳥居のところに金属製の箱があります。

その他周辺情報

ダム入口のドライブインは閉店してました。

写真

7/22 5:18

飯森山登山口、長丁場なので早めのスタート

7/22 5:20

沢登りのコースも記載されています

7/22 5:35

いきなりの急登

7/22 5:47

風も通らず汗を搾られる

7/22 6:06

ようやく見晴台へ、展望はほとんどありません

7/22 6:34

石倉神社

7/22 6:56

薬師

7/22 7:23

立派なブナ1

7/22 7:41

立派なブナ2

7/22 7:48

7/22 8:06

地蔵

7/22 8:18

遭難の碑

7/22 8:27

きれいなブナ林

7/22 8:42

東側が切れ落ちているところ何ヶ所もありますが、刈り払いされています、ありがとうございます

7/22 9:02

大倉の頭1482m

7/22 9:02

大倉神社

7/22 9:10

血の池、泥の水溜り

7/22 9:35

高倉窪キャンプ場、2張分ですが小さめ、水場はありません
古いデータでは少し下ったところにあったようです

7/22 9:36

鉢伏山への急登、ほぼ直線で、2ヶ所あり

7/22 10:00

鉢伏山山頂、ガスで展望ありません

7/22 10:10

子安神社

7/22 10:15

池塘

7/22 10:15

池塘の脇にシラネアオイ、ここ1ヶ所だけでした

7/22 10:23

ユーフン、大きい

7/22 10:44

やっと飯森山の山頂が見えました

7/22 10:58

飯森山山頂、周りを囲まれて丸くなっています

7/22 10:58

飯森山1595m

7/22 11:02

山頂から約100m先の飯森神社
このあたりだけ、トンボや虫が少なかったのでここでお昼にしました

7/22 11:02

飯森神社

7/22 11:27

7/22 11:37

ガスで視界悪く、飯豊山とか見えず

7/22 11:41

振り返ると少しガスがとれ、山頂方面がうっすら見えました

7/22 11:41

地形図にはこのあたりに大塚山への分岐が描かれていますが見当たりませんでした

7/22 12:11

1mほどえぐれてしまったところ
この後、局地的雷雨で頭の真上で雷が鳴り40分間身動きが取れず写真もありません、登山靴にも雨が浸入

7/22 12:59

やっと雷が遠ざかり、振り返ったら飯森山が見えました

7/22 13:03

久々にやってしまった靴内浸水、カッパのズボンを持っていたのに間に合わず、がっかり

7/22 13:05

鉢伏山に戻ったらこの天気、死ななくてよかった、マジで。

7/22 13:05

飯豊山がうっすら見えました。

7/22 13:13

大雨の後の高温で雲が一気に湧き上がっています

7/22 13:38

振り返ると鉢伏山、綺麗な形だったんだ

7/22 13:57

国道121号の橋も見えます

7/22 14:53

磐梯山はうっすら

7/22 15:11

ヤマアジサイ

7/22 15:11

7/22 15:34

ブナと松のコラボ

7/22 15:45

見晴台まで戻り、あと少し

7/22 16:22

日中ダムの青い水面が見えてホッとした後、ようやく登山口に戻りました。長かった。

7/22 16:24

路肩に停めたデリカ、この日、入山者は私1人だけでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M7 SONY

装備

個人装備

Tシャツ タイツ グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

USBが使えるラジオ、3連クマ鈴、音だけピストル、クマスプレー
山間部でＡＭラジオも入りにくいところがあり、そういう場所でも音の出るUSBの使えるラジオは無音にならずに役に立ちました。
ソロ登山で長丁場なので、クマスプレーは安心感があります。
局地的な激しい雷雨に見舞われ、ザックカバーとカッパの上は間に合いましたが、ズボンが間に合わず、タイツから登山靴に浸入し、濡れた足で歩くはめとなりました。

感想

jimny22

一度は行かねばと思ってた飯森山。
3年前から計画は作ってあったものの日程が合わず今まで先延ばしにしていました。
オリンピックで出来たこの連休、天気予報が変わり、喜多方は終日晴れマークに。
年齢を考えると、ロングコースは早いうちに行っておかなければ行かずに終わってしまいそうな気がして向ってみました。
真夏日が続いているこの時期なので、水不足には気をつけました。
ペットボトルごと凍らせたものを含め、トータル5.1Lの水分を持参。
帰宅後使用量を調べたら、3.4Lでした。
天気予報で局地的な雷雨と言っていて、まさに的中。
頭上で雷が発生し、大粒の雨が40分間降り続き、生きた心地がしませんでした。
座って身を潜めていたら足が吊りそうになり足を伸ばすと登山靴に水が浸入。
カッパの上着とザックカバーは間に合ったのにズボンが履けず、猛反省。
命があっただけよかった。
ロングコースと大変な思いで記憶に残る山行となり、達成感、充実感で一杯です。