ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3378506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

鉢伏山 宮入峠からピストン山行

2021年07月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
8.1km
登り
570m
下り
567m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:41
合計
3:58
7:26
8
7:34
7:34
72
8:46
8:46
14
9:00
9:01
19
9:20
9:20
4
9:24
10:02
3
10:05
10:07
12
10:19
10:19
14
10:33
10:33
45
11:18
11:18
6
11:24
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮入峠までの林道は松本側は全線舗装。その先は不明。鹿よけゲートがあるので開閉はしっかりと!
登山口には駐車場は無いが峠付近の道幅が広くなっているので通行の邪魔にならないように駐車する。登山届ポスト・トイレなどは無い。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にない。
宮入峠の登山口。なんだか昨日の夕立で色んなものが流れ出てきた模様。足元が悪くないことを祈っていざ入山!
宮入峠の登山口。なんだか昨日の夕立で色んなものが流れ出てきた模様。足元が悪くないことを祈っていざ入山!
よかった、あまり夕立の影響は感じないぞ。多少地面がフカフカしているが泥濘んではいない。
よかった、あまり夕立の影響は感じないぞ。多少地面がフカフカしているが泥濘んではいない。
で、入山からものの5分で宮入山の山頂を踏んだ。よし、これで万が一途中撤退しても「敗退」ということにはならないな!
で、入山からものの5分で宮入山の山頂を踏んだ。よし、これで万が一途中撤退しても「敗退」ということにはならないな!
…などと不吉な冗談はともかく、宮入山から先へ歩みを進めていこう。
…などと不吉な冗談はともかく、宮入山から先へ歩みを進めていこう。
明るい樹林帯の道は緩やかな登り坂になっている。樹間に見える空は真っ白でガスに包まれていることがわかるが悪い感じじゃない。
1
明るい樹林帯の道は緩やかな登り坂になっている。樹間に見える空は真っ白でガスに包まれていることがわかるが悪い感じじゃない。
やがて針葉樹と林床に笹という組み合わせになり景色が変わった。木々の上の方から小鳥が囀る声が降ってきてなんだかいい感じだ。
やがて針葉樹と林床に笹という組み合わせになり景色が変わった。木々の上の方から小鳥が囀る声が降ってきてなんだかいい感じだ。
概ね緩やかな道のりだが前鉢伏山手前はなかなかの急斜面だ。ここがこのコースの核心部だろう。
概ね緩やかな道のりだが前鉢伏山手前はなかなかの急斜面だ。ここがこのコースの核心部だろう。
特に上部は笹が登山道上に覆いかぶさってきている。この日は朝露か前日の雨なのかわからないがじっとりと濡れていて、雨も降っていないのに下半身がずぶ濡れになった。
特に上部は笹が登山道上に覆いかぶさってきている。この日は朝露か前日の雨なのかわからないがじっとりと濡れていて、雨も降っていないのに下半身がずぶ濡れになった。
この笹原の急登を登り切ると前鉢伏山だ。いきなり周囲の景色が開けて明るくなった。
2
この笹原の急登を登り切ると前鉢伏山だ。いきなり周囲の景色が開けて明るくなった。
前方には鉢伏山本峰。ガスが割れて青空も覗いている。いいねいいね。
前方には鉢伏山本峰。ガスが割れて青空も覗いている。いいねいいね。
登山道は途中から林道?と合流。
登山道は途中から林道?と合流。
さらに鉢伏山荘から来る道とも合流し山頂を目指す。このあたりはガッチリ整備されて遊歩道の体。山荘まで車で上ることもできるからお気軽ハイキングをすることもできる。
さらに鉢伏山荘から来る道とも合流し山頂を目指す。このあたりはガッチリ整備されて遊歩道の体。山荘まで車で上ることもできるからお気軽ハイキングをすることもできる。
鉢を伏せたような山だから鉢伏山なんだろうけど、ここまで来ると鉢というより皿とか盆を伏せたように平べったい。
鉢を伏せたような山だから鉢伏山なんだろうけど、ここまで来ると鉢というより皿とか盆を伏せたように平べったい。
山頂周辺にはなにやら趣のある建物がある。絵になるが近づいてみたら廃屋のようだった。
山頂周辺にはなにやら趣のある建物がある。絵になるが近づいてみたら廃屋のようだった。
お、ホオアカだ!
初めて見た。
1
お、ホオアカだ!
初めて見た。
次々に現れる野鳥たちに気を取られて山頂をスルーするところだった。平坦な草原の真ん中にポツンと山頂標が立てられている。ただの道標かと思ったよ。
2
次々に現れる野鳥たちに気を取られて山頂をスルーするところだった。平坦な草原の真ん中にポツンと山頂標が立てられている。ただの道標かと思ったよ。
山頂は踏んだものの、少し奥に展望台があるようだ。せっかくなので行ってみる。
1
山頂は踏んだものの、少し奥に展望台があるようだ。せっかくなので行ってみる。
ところが展望台は立入禁止になっていた。残念ながらこれは展望台周辺から見た景色。どのみちガスに遮られて遠望は望めない。
ところが展望台は立入禁止になっていた。残念ながらこれは展望台周辺から見た景色。どのみちガスに遮られて遠望は望めない。
展望台の近くには鉢伏神社がある。鉢伏大神が祀ってあるようだ。鉢伏山そのものが御神体っていうやつかな。
展望台の近くには鉢伏神社がある。鉢伏大神が祀ってあるようだ。鉢伏山そのものが御神体っていうやつかな。
コーヒーを啜って一息ついた。さて下山するか。なんだかまた夕立が降りそうな気配がする。いや、夕立どころか昼くらいから降るからなぁ、最近は。
コーヒーを啜って一息ついた。さて下山するか。なんだかまた夕立が降りそうな気配がする。いや、夕立どころか昼くらいから降るからなぁ、最近は。
前鉢伏山方面に戻る時はここの分岐を見逃さないように注意が必要だ。林道は同じような方向へ向かっているようで、実はぜんぜん違う方向へ進んでいく。
前鉢伏山方面に戻る時はここの分岐を見逃さないように注意が必要だ。林道は同じような方向へ向かっているようで、実はぜんぜん違う方向へ進んでいく。
前鉢伏山に戻ってきた。予想通り下からガンガン雲が湧いてきてあたりは真っ白になってしまった。
前鉢伏山に戻ってきた。予想通り下からガンガン雲が湧いてきてあたりは真っ白になってしまった。
前鉢伏山からは急な下り坂。スリップしないように注意しながら進む。ところで登山道に溝のようなものが走っているのが分かるだろうか。
前鉢伏山からは急な下り坂。スリップしないように注意しながら進む。ところで登山道に溝のようなものが走っているのが分かるだろうか。
最初は昨日の夕立で水が流れたのかと思っていたのだが、どうやらオフロードバイクで登山道を走った痕のようだ。気をつけて見てみると登山口から前鉢伏山のすぐ手前まで続いていた。
最初は昨日の夕立で水が流れたのかと思っていたのだが、どうやらオフロードバイクで登山道を走った痕のようだ。気をつけて見てみると登山口から前鉢伏山のすぐ手前まで続いていた。
本日見た花。
ホタルブクロ。
本日見た花。
ホタルブクロ。
マツムシソウ。
ナデシコ。
イブキトラノオ。
イブキトラノオ。
チシマフウロ。

感想

遠征4日目。
またしても予報は午後から雷雨の可能性とのこと。
いくつかあった候補の中から比較的短時間で登ることができそうな鉢伏山を選んだ。それでもさすがに山頂直下まで車で登るのはあんまりなので宮入峠から宮入山・前鉢伏山を経由して鉢伏山まで往復してくるコースを選んだ。
コースは大半を樹林帯歩きが占める。明るい林相なので歩いていて気持ちがよい。午前中はそこらじゅうから野鳥の鳴き声が響き、さながら森のコンサートを聞きながら歩いているかのようだった。
400mの高度差を制し前鉢伏山に出ると景色が一変。丘が無数に連なる高原の中の道となる。湧き上がる雲に邪魔されて遠望こそ得られなかったものの花と草原の緑は十分に我々の目を楽しませてくれた。
登山道上に刻まれたオフロードバイクの轍については、とりあえずバイクで入山することについての是非はここでは言及するつもりはない。ただ、これだけは言いたい。登山道をほじくり返すな。歩きにくいではないか…と。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:186人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら