大室山
0ta-m0untain
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,806m
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- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:50
| 天候 | 晴れのち曇り 最後は快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
犬越路から用木沢へ向かう下り700mくらいは岩の落石注意かと思います。結構荒れてます。白石峠は雨上がりだと渡渉が大変になると思います。 用木沢〜白石峠までの区間はこちらは通行止めの張り紙がある区間でした。ルートは荒れていますがピンクテープ・看板ともにしっかりあります。 それ以外は一般登山道です。 |
| その他周辺情報 | 加入道山駐車場から道志道へ戻る途中に道志の湯があります。 |
写真
山頂から道志道は見えず。戻りながらどうしようかと模索。あと30分でロードレーススタート。下山してどこかの沿道で観戦しようか悩むところ。下で見るなら上まで来る必要ないよなと思い
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犬越路避難小屋を降りたあたりで。少し進んでから写真撮らなかったのに気づき一枚。二度あったハイカーさんに白石峠の様子を教えてもらいました。沢成分多めと聞き、やる気アップ。
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白石の滝は大理石の滝とも呼ばれているらしく、白石の由来はこれかな。この後も自然の大理石らしき石を踏み越えて上がっていくのが新鮮だった。大昔は海の底。
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その真ん中あたりにキンキンに冷えた湧水あり。ありがたし。ペットボトル2ℓ入れてお持ち帰り。大理石があるってことは硬水なのかな。
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感想
東京五輪開幕。男子ロードレースは7月24日（土）、東京府中を出発し、道志道を抜け富士スピードウェイをゴールに走り抜けるということで、ひとつの思い出にレースを山上から眺めようと今回ゆるめの山行を計画。理想は三国峠の勾配10％を超えるところかなと思ったのだが到着時間が遅いので大室山周辺に狙いを定める。
レース当日の朝の雰囲気が漂う道志道。車を走らせていると新城幸也選手を応援する巨大フラッグあり、橋の上の万国旗が裏返っているのを手直しする地元の人あり。ツール・ド・フランスの応援のように道路にチョークで外国語で「がんばれ」と書いてあるところもある。控えめなのが日本的かな。ちょっとだけでもこのご時世勇気がいったことかもしれないとか思ったり。
道志の湯のところを入り加入道山駐車場へ。この日は道路規制もあるからなのかまさかの一番乗り。だれも止めていないので近所の人に聞くとやはりあっていた。ここに停めれば14:30くらいまで道志道を使うことができない。早く戻って道志の湯でくつろいでもいい。そんな気分でスタート。
加入道山まで順調に来たのだが、この先は霧に包まれていてさあ困った。山頂は霧が出ていなくても見晴らしがよくないのでどこか移動して観戦しやすい場所を探さないといけないし、虫がブンブン飛んでいるなか大休憩をとって選手の到着を待つのは気持ち的にも至難な状況。
本当は木曜日にここまで来て下見する予定だったのだが、畦ヶ丸一周となってしまったのが響く。結果として楽しい山行となったのでそれはそれで良かったのだが、さあどうしますか。大室山から直で下山すれば間に合うかもしれないが、来るときに見た限り歩道すらない区間だったはず。舗装路を歩きながら見れたらそれに越したことはないのだが、間違いなくしばらく同じ場所に足止めされるはず。また来た道をピストンで戻るのも何となく気が進まないし、相当急がないと間に合わない。
考えてみれば、レース当日の朝にコースを車でだが走ったことで満足してもいいかと山行継続することに。帰ればネットで見れる時代。犬越路を抜けて白石峠に戻ってくればこの時間からでもちょうどいいコース。山に来たんだし気まぐれに今を楽しむ方向へ予定変更。水も5�畔�、蛭ヶ岳より後の山行では持ち歩いていて準備に抜かりなし。
犬越路までは順調に下るも、そこから先は結構岩ゴロで荒れていて慎重に通過、用木沢からは再び登りで白石峠へ。雨雲が行く先に見えるのに渡渉を繰り返すルートは精神的によろしくないが登らないと帰れない。晴れていれば楽しい登りになっただろうがここは急ぎ足で登っていく。上の稜線に出れば、快晴。雲はどこかに行ったようだ。加入道山避難小屋でしばらく利用しようかと思ったが杞憂に終わる。あとは道志の湯方面に下るのみ。下り切れば登山口そばの沢で水浴び三昧。これが最高だった。
無事の戻れて山の神様仏さまに感謝です。以前なら間違いなく、ロードレースを見る行動をとったと思うのだが、山へ趣味が移行したことを実感した山行となりました。チャリ行おろそかにしすぎの夏になりそうですが、丹沢山塊一周のチャリ行もそろそろ実行に移さねば。
隣葉を 傘に仕立てて 岩たばこ
峯雲（みねぐも）を 気にして沢の 渡渉また
山の向こう 東京五輪の 音のヘリ
＊峯雲・・・夏の季語。積乱雲のこと。雲の峰というと夏の積乱雲のこと。
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