伏美岳〜ピパイロ岳〜1967峰
- GPS
- 19:04
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 2,508m
コースタイム
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:32
天候 | すべて晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※初日は道東道の事故渋滞に巻き込まれたため、12時登山開始予定が15時になり、スケジュール変更を余儀なくされた |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険な箇所はありません |
その他周辺情報 | 国民宿舎新嵐山荘の日帰り入浴は270円と格安(シャンプー等備付あり)10:30〜21:30 |
写真
感想
当初の予定では「12時すぎに登山開始して1542mコルでテン泊、翌日ピパイロ〜1967峰往復して小屋まで戻り、三日目朝にゲート帰着」だったのですが、道東道の事故渋滞にハマったため、スケジュールを修正して今回のようになりました。
伏美岳登山口の小屋は清潔で、目の前の沢で水もとれるため、いい小屋だと思いました(この日は私ともう1名宿泊)。
渓流橋ゲート〜伏美岳登山口:2016年夏の豪雨以来車両通行止めとのことだが、車の通れそうな部分は殆ど残っておらず、自然に帰りつつある印象。大きな寸断箇所も複数あり、道も荒れているため、自転車の走行も難しい。地道に1時間半歩くのが正解。迷うことはない。
伏美岳登山口〜伏美岳:登山道は明瞭。三合目や九合目などの標識もある。最初1時間急登のあと、30分ほど緩やかな区間があり、その後山頂まで急登。
伏美岳〜ピパイロ岳:伏美岳山頂からは北面を大きく下って回り込むように稜線に復帰する。踏み跡は明瞭だが、全体の半分くらいは笹などが覆いかぶさっており、足元を確認しながら進む必要がある。リボンもある程度ついているので、迷うことは少ないと思うが、わかりづらい部分も数か所あったので、踏み跡がなくなったら戻って確認した方がいい(尾根の反対側に乗り越すことが多い)。山頂手前の300mくらいからハイマツ漕ぎが始まる
ピパイロ岳〜1967峰:ハイマツ漕ぎと岩稜帯が交互に登場するが、ハイマツは分け目をうまくたどれば踏み跡があるので、あとは掻き分けていくのみ。空手のスネ当ては有効で今回も青あざを作らずに済んだ。岩稜部分は尾根をたどると下りられなくなる恐れがあるので、南側の巻道を利用する。
コースタイム片道2時間といわれているが、ここまでくる頃には結構疲れているのでなかなかペースは上がらないと思っておく方が無難。
ピパイロ岳の山頂を目指しているときに、山頂に北戸蔦別方面から来たと思われる人影を見ました(山頂に着くまでに1967峰方面へ戻っていった)。その方も見た感じ空身でしたが、ピパイロ岳〜1967峰間は荷物を軽くして進んだ方がいいです。私はシェルター泊装備で登ったので、シェルター・シュラフなどはピパイロ岳山頂にデポしました。
ヒグマはみませんでしたが、伏美岳登山口と伏美岳登山道ではヒグマの糞を目撃しました。帰りのピパイロ岳以降はスピーカーで音楽を流しながら下山しました。
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