八幡平ー秋田駒へ 〜Hut-to-hut〜



- GPS
- 49:56
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,504m
- 下り
- 2,039m
天候 | 7/22 曇りのち雨 7/23 曇り時々晴れ午後雨 7/24晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
盛岡駅から八幡平行きのバスで松川温泉まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
松川温泉の入山届けは峡雲荘へ 松川温泉ー三ツ石小屋:整備されてる 三ツ石小屋ー滝の上温泉:やぶの成長、そこそこやぶ、つゆで濡れる 滝の上温泉ー乳頭山:そこそこ整備されている 乳頭山ー田代平小屋:藪がひどい 乳頭山ー笊森ー湯森:猛烈なやぶ、背丈をこえることも、足元は見えないが一応道 湯森ー男女岳:非常によく整備されている 全体的に水場がかなり少ないので、給水および食料計画に注意 |
その他周辺情報 | 温泉 滝の上温泉:\700 乳頭温泉蟹場温泉:\600 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
テント
シェラフ
|
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感想
東北の山を静かに歩く
そしてお花畑と避難小屋泊、秘境温泉を楽しむというコンセプトで山行計画を立てたところ
クラブの後輩2人といくことになった。
7/22
松川温泉より入山。登山届けは峡雲荘へ提出。
入山しててくてく歩く。今日はほぼすぐ着く予定だが、天気は悪化傾向12:00過ぎくらいから雨がぱらついて雷も遠くでゴロゴロしてきたのでかなり早く歩き行程を急ぐ。
到着後13:00頃からかなり本降り。
小屋は自分ら3人以外に2人パーティと単独登山者。
各々読書、昼寝、音楽、ラジオを聞いて過ごし17:00前に夕食作り開始。
夕飯:
米を炊く(担当:自分O野)
タンドリーチキン→現地で粉でまぶすタイプ
その残りでスープ作る
三ツ石山荘電波
ドコモ×、Soft×
7/23
4:00起床、5:10発
朝飯:マルタイ棒ラーメン
最初ガスの上だが、Co600mくらいまで落とすのでガスの中へ降っていく、
道は膝丈のやぶやぶ。レインパンツで蒸れるよりは濡らして乾かしたほうが快適と考えそのままいく。ズボンがかなり濡れるが温泉まで降りて開くまで待っている間に乾いた。
滝ノ上温泉に6:20くらい着。滝峡荘の日帰り入浴は10:00からと看板に記載。
それより早く入れるか交渉したいが、インターホンもないためノックするが返事がないので、入り口付近で寝て待つ。そのご起きてぶらぶらしていると、8:30ころOPEN。聴いてみると入れるとのこと。喜んで入浴。さっぱりして9:45頃再出発。最初は晴れていたが、白沼あたりでガス。Co1428ピーク周辺でガス切れる。急登とゆるやかな登りの繰り返しだった。すれ違ったのは2人だけ。下部は暑かったが、Co1300mくらいから風が涼しい
Co1428ピーク下らへんで細い滴り水があったので給水。500mLボトルで3minほどかかる細い滴りだったが貴重な給水となった。お花畑で撮影会しながらのんびり稜線をゆくCo1428ピークを回り込むとドーンと乳頭山と笊森と秋田駒が見えテンション上がる。山頂はトンボがすごい数いた。秋田駒から縦走してきた1パーティと山頂で会い、藪漕ぎがひどいとの情報入手。
藪漕ぎながら14:15田代平山荘着。再び読書などで時間をつぶし、16:40夕食作り開始。
夜はキャンドルで灯りを取って読書し、オリンピック開会式をラジオで少し聴いて就寝。
夕飯:
米を炊く(担当:N野)
麻婆春雨
高級ウィンナー
水羊羹
7/24
3:55起床4:35発
乳頭山登り返し、午前の気温上昇まではレインパンツのみ着用と決める。
案の定ずぶ濡れ。新品のティトンブーツでも中まで水が染みてきた気がする。
乳頭山頂でモルゲン→撮影タイム。朝露で花がとてもきれい。
またよき雲海と滝雲。3年前の利尻に次ぐ素晴らしい雲海だった。
そこから笊森ー宿岩ー湯森までひたっすらやぶやぶやぶ。足元はやぶで見えず、しかもぬかるんでいる。
やぶは背丈を超え、時には頭上にハイマツ。まだ道があるだけマシだと思うが、藪漕ぎのオールスターゲームだった。時折熊見平などの天国のようなプチ湿原が現れて適宜休憩。藪漕ぎの合間に天国のような休憩時間を過ごす。そよ風の音と鳥の鳴き声と虫の羽音しかない世界だった。
湯森を過ぎると道もマシになり、すれ違う登山者も増えてきた。
湯森を過ぎ、水場を探す。コルの部分で湧き水発見。水量多く冷たい美味しい水。命の水浴びをした。また藪の中登り返して横岳へ。登山者いっぱいで街中に出てきた気分。横岳からムーミン谷を見下ろす。予定にないが、男女岳にいった後空身でいくことに決定。男女岳もトンボと人が多かった。
ムーミン谷への分岐近くはニッコウキスゲの大群落があった。
ムーミン谷へは急な斜面を降りた。谷ではチングルマの大群落があって壮大だった。
池まで撮影しながらいって引き返す。自分はムーミン谷で最後のかりんとう饅頭を食べる予定だったが食べ忘れてしまった。
そのまま下山。12:55のバスに間に合うわけないよねーと話しながら下山してたら12:53に下山して大急ぎでバスに乗り込んであるぷコマクサへ。そこで秋田駒モンベルTシャツを買い、乳頭温泉郷蟹場温泉で入浴。田沢湖にもどり、盛岡でじゃじゃ麺を食べ、各々自由行動ののち高速バスで帰京。
よかったこと
・雨にふられないようにうまく行動できた
・小屋の掃除をきちんとして出ていけたこと
・水の量の計算をうまくして行動できた
・花がたくさん見られた
・藪漕ぎのいい練習になった
・麦わら帽子を初投入して結構蒸れなくてよかったが、
100均はぼろぼろになるのでホームセンターで買うのがよいか
反省点
・もう少しメンバーのペースに合わせるべきだった
・温泉待ちの時結構だれた
・折り畳み傘はあったほうがいいかもしれない。
・プラティパスで水持っていったほうがコンパクトだなと思った
・防水袋もっと持っていってもよかった
行動食
スイートポテト3個1セット
かりんとう饅頭×4
ランチパックハム&マヨ1袋
パウンドケーキ1本
梅昆布1/2袋
男梅シート
会計
行動食:\1760
団体食料:\676
つくばから流山おおたか:\600
流山おおたかから大宮:\530
大宮盛岡の新幹線\12810
盛岡から松川温泉:\1160
滝ノ上温泉滝峡荘入浴:\700
秋田駒ケ岳8合目からアルパこまくさバス:\630
アルパこまくさから乳頭温泉郷蟹場温泉まで:\310
蟹場温泉入浴代:\600
蟹場温泉タオル:\200
蟹場温泉から田沢湖駅:\840
田沢湖駅から盛岡駅立席でこまち:\1530
盛岡から東京夜行高速:\2800
東京つくば:\1150
合計:\26296
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