サクッと苗場山
- GPS
- 06:34
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れ(頂上部では湯沢側から常にガス湧いてきてましたが、秋山郷側は青空) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:和田小屋前のコーススタート時点にあります ●水場:2箇所(和田小屋横、神楽ヶ峰と苗場山の鞍部にある雷清水) ●休憩適地:下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝(それぞれキレイな木道、ベンチ完備)、また苗場山頂部にも自然体験交流センター横のベンチや木道沿いに立派な木製デッキが完備されています ●無料駐車場〜和田小屋 トイレ横から歩行道が出ていますが、粘土質の滑りやすい道なので、下り時は車道を選んだほうが無難かも。 ●和田小屋〜下ノ芝 樹林帯下の湿ったルートです。大きな石が並んだところが多いので、濡れてる割には靴が汚れにくいのが救いです。 ●下ノ芝〜小松原分岐〜神楽ヶ峰 見通しの良い芝原、湿原のコースです。木道も多く気持ちよく歩けます。休憩適地もこの区間に多くあります。コース自体は神楽ヶ峰山頂は通らず、左に巻いて鞍部へ下ります。 ●神楽ヶ峰〜苗場山 100m近く下って苗場山へ200m登り返す鞍部にはお花が咲き誇っています。神楽ヶ峰側斜面途中に雷清水の美味しい水場があります。苗場山への登り返し斜面がこのコースで一番の急斜面です。この斜面を登っている時には山頂部にキレイな高層湿原が展開された別世界があるようには想像も出来ない感じです。 ●苗場山 山頂部は木道と湿原が展開する巨大な平坦地です。山頂標識部分は樹林に囲まれているため眺望はありません。湿原部には休憩適地が散在しています。 山頂脇にある小屋(自然体験交流センター)には売店もあります。 |
写真
感想
土曜出勤の振替で平日休暇。天気も良さそうだし家にいても時間を持て余すということで日帰りで日本百名山の53座目、苗場山に登ってきました。
地図で見たコースタイムは登り4時間15分、下り3時間15分。休憩含めて9時間見ておけば全然大丈夫だろうということで、自宅を朝3時発で登山開始6時予定で家を出発したのは良かったんですが、どうも睡眠不足気味なのが運転に響いて、高速の途中で1時間仮眠したこともあって、現地到着が朝7時過ぎ。
天気は晴れですが、上はガスがかなり沸いているようで、眺望期待は半々。
準備をして7時半前にまず駐車場をスタート。20分ほど登った和田小屋横のベンチで日焼け対策、水補給して7時51分正式スタート。頂上までまあ3時間ちょっと見込んでおけば大丈夫でしょう。晴天ですが、意外と秋のようなカラッとした気候と、歩きやすい道だったので、快調に登って45分ほどで下ノ芝、まだ休憩するには近すぎるので中ノ芝まで登ることにしてをここを通過。9時過ぎに中ノ芝に到着し、ここでちょっと休憩。先着の方々がたくさん休憩していました。
ここから先はもう樹林帯ではなく、見通しの利く歩きやすいコース。スタスタ快調に登って、小松原分岐に到達。ここからは稜線歩き、そのままユルユル歩けば神楽ヶ峰、苗場山へと続くと思っていたら大誤算。神楽ヶ峰を左に巻いて進むと、眼前には広大な鞍部とそこからニョッキリと聳える山、どうやら一度大きく下って登り返さないと苗場山には着かないみたいです。ちゃんと地図の標高を確認しておけば良かったと少々後悔しつつも、和田小屋からはまだ2時間も経過していないし、快調に歩けていたので、そのまま鞍部へ。鞍部手前にあった水場・雷清水で美味しい水をいただき、最後の登りも快調にこなして、頂上部に出ると一面高層湿原の素晴らしい光景。なんとも癒される風景です。
まずは山頂だけは踏んでおこうと、山頂へ。
10時20分、苗場山頂に到着。和田小屋出発から2時間半でした。歩きやすい道だったので、本当に快調に歩けました。
山頂近くの木道脇にある立派な木製テラスで靴を脱いでリラックスしながら缶チューハイ&昼食で1時間ほど休憩し、来た道をそのままピストンで戻って、和田小屋まで帰りは2時間ちょっと。
和田小屋横の水場で汚れた靴とストックを備え付けのブラシで洗い、14時前に駐車場に戻れました。
今回のコースは、整備された木道、休憩場所、歩きやすい石道が多く、滑る危険性やドロドロに汚れる箇所も無く、本当に気持ちの良い日帰り登山となりました。
苗場山、秋の色づいた頃にでも、また登ってみたい山でした。
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