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Yamareco

記録ID: 3389099
全員に公開
ハイキング
道東・知床

斜里岳 〜久しぶりの暗闇〜

2021年07月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
kenyo その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:35
距離
10.4km
登り
1,047m
下り
1,040m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:32
休憩
0:47
合計
11:19
9:11
9:11
48
9:59
10:06
176
13:02
13:02
102
14:44
15:01
68
16:09
16:13
56
17:09
17:12
93
18:45
18:59
56
19:55
19:55
19
20:14
20:16
1
20:17
ゴール地点
久々に、真っ暗な中での下山となりました
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清岳荘駐車場は満車でした。
管理人さんのスペースの横に1台停められそうだったので、そこを拝借
コース状況/
危険箇所等
下りに使用した新道は、一部を除いて綺麗に笹刈りされていました。
ありがとうございます!
その他周辺情報 帰りの温泉にパパスランドさっつるを予定していましたが、営業時間が21時までで10分しか入浴出来ない(笑)ため断念しました。
15年位前までは、ここに清岳荘がありました
2021年07月25日 09:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/25 9:13
15年位前までは、ここに清岳荘がありました
渡渉を繰り返すコースの始まり始まり
2021年07月25日 09:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
7/25 9:51
渡渉を繰り返すコースの始まり始まり
更に昔は、ここに清岳荘があったんですね
2021年07月25日 10:05撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7/25 10:05
更に昔は、ここに清岳荘があったんですね
ミミコウモリ
2021年07月25日 10:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 10:12
ミミコウモリ
飛沫
2021年07月25日 10:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 10:35
飛沫
迸る
2021年07月25日 10:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 10:37
迸る
羽衣の滝
2021年07月25日 10:51撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 10:51
羽衣の滝
タカネトウウチソウ
2021年07月25日 10:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 10:53
タカネトウウチソウ
ダイモンジソウ
花は久々に見た
2021年07月25日 11:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:17
ダイモンジソウ
花は久々に見た
サンカヨウの実だよね
大きい!!!
2021年07月25日 11:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:19
サンカヨウの実だよね
大きい!!!
フキユキノシタ
2021年07月25日 11:42撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:42
フキユキノシタ
花はこっちの方が綺麗に見える
2021年07月25日 11:43撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:43
花はこっちの方が綺麗に見える
アカバナだよね?きっと
2021年07月25日 11:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:48
アカバナだよね?きっと
ミソガワソウ
2021年07月25日 11:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 11:48
ミソガワソウ
もうすぐ上二股
2021年07月25日 12:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:02
もうすぐ上二股
よじ登る
2021年07月25日 12:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:03
よじ登る
ココの沢水は鉄臭い
2021年07月25日 12:05撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:05
ココの沢水は鉄臭い
チシマワレモコウ
ナガボノシロワレモコウと区別がつかないので、私は全部チシマワレモコウってことにしている(笑
2021年07月25日 12:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:08
チシマワレモコウ
ナガボノシロワレモコウと区別がつかないので、私は全部チシマワレモコウってことにしている(笑
オトギリソウ
2021年07月25日 12:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:40
オトギリソウ
チシマノキンバイソウ
2021年07月25日 12:42撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:42
チシマノキンバイソウ
ミヤマダイコンソウ
2021年07月25日 12:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 12:56
ミヤマダイコンソウ
上二股
2021年07月25日 13:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:01
上二股
直角に折れ曲がった(笑
エゾノレイジンソウ
2021年07月25日 13:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:12
直角に折れ曲がった(笑
エゾノレイジンソウ
胸突き八丁
2021年07月25日 13:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:14
胸突き八丁
コバノイチヤクソウ
2021年07月25日 13:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:16
コバノイチヤクソウ
チシマアザミと後ろにミヤマヤナギ
2021年07月25日 13:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:24
チシマアザミと後ろにミヤマヤナギ
斜里岳なのにトカチフウロ?
2021年07月25日 13:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
7/25 13:36
斜里岳なのにトカチフウロ?
青白い花がだんだん多くなっているような気がする
2021年07月25日 13:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
7/25 13:37
青白い花がだんだん多くなっているような気がする
ミヤマアキノキリンソウ
2021年07月25日 13:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:39
ミヤマアキノキリンソウ
ヨモギの一種だよね
2021年07月25日 13:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:49
ヨモギの一種だよね
チングルマは果穂
2021年07月25日 13:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:49
チングルマは果穂
チシマワレモコウ
2021年07月25日 13:50撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:50
チシマワレモコウ
もうすぐ馬の背
2021年07月25日 13:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:52
もうすぐ馬の背
馬の背から山頂
2021年07月25日 13:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 13:54
馬の背から山頂
赤いチシマワレモコウ
2021年07月25日 14:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 14:22
赤いチシマワレモコウ
暑いからかな?
今日は蝶がとても多いような気がする
2021年07月25日 14:29撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/25 14:29
暑いからかな?
今日は蝶がとても多いような気がする
ナガバキタアザミ
2021年07月25日 14:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 14:31
ナガバキタアザミ
もう一息!
2021年07月25日 14:34撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
7/25 14:34
もう一息!
花が終わったフタマタタンポポ
2021年07月25日 14:38撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 14:38
花が終わったフタマタタンポポ
登山道の荒廃が目立ちます
風雨の影響なのか、登山者が多いからなのか、その両方なのか?
2021年07月25日 14:43撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
7/25 14:43
登山道の荒廃が目立ちます
風雨の影響なのか、登山者が多いからなのか、その両方なのか?
自撮り
今日も焼けたなぁ
2021年07月25日 14:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 14:46
自撮り
今日も焼けたなぁ
山頂より、奥に南斜里岳
2021年07月25日 14:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
7/25 14:47
山頂より、奥に南斜里岳
チシマギキョウも終わっていました
2021年07月25日 15:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
7/25 15:01
チシマギキョウも終わっていました
熊見峠に向かう途中、斜里岳山頂を振り返る
今なら快晴だったのになぁ
2021年07月25日 16:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
7/25 16:41
熊見峠に向かう途中、斜里岳山頂を振り返る
今なら快晴だったのになぁ
熊見峠が近くなりました
斜里岳を振り返ります
2021年07月25日 16:59撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 16:59
熊見峠が近くなりました
斜里岳を振り返ります
熊見峠
2021年07月25日 17:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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7/25 17:06
熊見峠

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

今日は小林大輔君(仮名)は商○会のパークゴルフ大会があり、一條秀吉君はなんと!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3366665.html
単独登山の予定をキャンセルして「受診して、体調不良の原因がはっきりするまで登山はお預け」と決めたようです。私は「原因はハッキリしている」と考えているのですが。(笑

さて、そんなワケで、今日はソロ登山になる予定でした。
行き先第1候補が「銀泉台〜赤岳〜白雲岳」で、荷揚げボランティアに参加できないものかな?などと考えていました。
第2候補は「斜里岳〜南斜里岳」で、私の場合スタートが遅くなる分、スピードを意識してこのコースを登ってみようかと考えたのでした。折しも、暑くなる予報です。沢沿いを歩くこのコースは魅力的でした。

すると、前回、雌阿寒岳登山に飛び入り参加し、時間を要し過ぎている(一條君のペースに合わせたため)ため7合目で途中撤退したSさんから、「斜里岳に連れて行って欲しい」との申し入れがあり、第2候補の斜里岳(南斜里岳は時間的に無理と判断)を選択することになりました。雌阿寒岳では彼女には申し訳ないことをしましたから。
さて、彼女にとっては初斜里岳です。彼女には予め、「斜里岳は部分的に沢登りのようなアクロバティックなコースになるよ」とだけ伝えておきました。

清岳荘の駐車場は満車状態でした。
清岳荘に向かう途中、すれ違った車は駐車をあきらめた方だったのかもしれません。
しかし、管理人さんの駐車スペースの隣に1台分の隙間があったので、そこに無理やり停めさせていただきました。失礼しました。

斜里岳登山道は序盤、何度も渡渉を繰り返し、下二股で新道と旧道に分岐し、上二股で再び合流します。
新道は熊見峠経由の山道で、峠まではやや急傾斜が続きます。
一方、旧道は沢沿いの岩場をよじ登る箇所が多く、(鉄分が多い水質なので滑り難くはなっていますが、やはり濡れているのでそれなりに滑ります。下りは特に注意!)一般的に登りは旧道、復路に新道を選択する方が多くなります。

Sさんにとっては「思ったより厳しいコースだった」そうで、滑落こそしませんでしたが、慎重に慎重に、ゆっくりゆっくりと進んでいました。
しかし、胸突き八丁から上のザレ場でとうとうスタミナを使い果たしてしまったようでした。
馬の背から山頂までのルートは、一言で言って「荒れているなぁ」でした。
斜里岳には何度も登っていますが、登山道の土が流出してザレ場となっており、それが崩れて抉れているように見えました。むき出しの土嚢袋が非力さを物語っており、何らかの手を打たないと山頂の形自体が変わってしまうように思えました。
昼食は時間的なこともあって馬の背で摂り、山頂ではあまりゆっくりしませんでした。

さて、登りの時点で多少予定時間をオーバーしていましたが、下りで更にペースダウンしてしまいます。スピードを意識するつもりだったのに。(笑
Sさんはザレ場で「滑って転ぶ」を何度も繰り返すうち、体重が後ろに掛かって更に滑りやすくなります。悪循環です。きっと足底腱膜炎が痛むのでしょう、頼りになる足場を見つけてはそこに足を突っ張る動作が出来ないでいるようでした。

下山とは言え、熊見峠への登りのコースを見て心が折れかけているようにも見えました。沢沿いを下るのとは違って、コースの長さがそのまま視認できるだけに尚更でしょう。気持ちが分かります。
しまいに彼女は、急な下り(特に、熊見峠から沢までの下り)ではいざりながら進むようになります。「パンツ破れるよ!」「いいの、破れても。」

長期戦を覚悟します。(笑

下二股を過ぎて間もなく日没となり、薄暮からやがて真っ暗になります。
それでも、予定時間を3時間半ほどオーバーして何とか下山を完了します。
「いや、これも想定内だから」
と言いつつ、さすがに真っ暗な沢は私も緊張しました。
とは言え、本当に真っ暗になってからの渡渉は何度もなかったのが救いです。

今回の登山が彼女のトラウマにならなければいいなぁ。




・・・動画、やはりいつもの「モデル」がいないと引き締まらないモノですね!(笑

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コメント

いい事を思いつきました!大先生には、カムイワッカ湯の滝で修行を積んでもらえば、滑りやすいところも行けるようになりますかね?
2021/7/26 15:03
カムイワッカはぬるくて修行にならないと思いますけど。(笑
あそこは斜里岳と違って川底の岩に苔が多くてヌルヌル滑りますよね。
靴を脱いで、綿の靴下のままで歩くとグリップが利いて滑らないです。草鞋より効果的だと思います。
ただ、滑落の危険性が全く感じられない藻琴山で、3度もプチ滑落をやってのけた猛者でもあります。常に私の想像の斜め上を行く方なので、私ごときの提案なんて、きっと聞く耳持たないと思われます。
2021/7/27 0:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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